カッパの淡々スイスイ

ヘラブナ釣りなんかの淡水ウキ釣

小川つり堀園に行ってきた。2020年12月同好会

2020-12-17 21:00:00 | へら
2020年12月13日(日)

朝,スマホのタイマーが鳴っています。
時計を見たら,4時半!・・・朝寝坊!!!
Y師匠に遅刻するから待ってくださいと連絡をしました。

車の持っていないカッパが,このように書くといつもなら・・・
「車で迎えに来てくれたY師匠を待たせている」となりますが,
本日は,
「車で迎えに行くのが遅れてY師匠を待たせている」となります。
ヘラ道具をレンタカーに入れて安全運転で出発します。

Y師匠の入っている菖蒲会の例会が今月は第3日曜日になったため,今日は小川園の同好会に参加します。カッパは小川園に行く道すがらY師匠を拾って一緒に車中で談笑しながら行きますが,いつもY師匠の運転する車に乗せて貰っているのに,本日は逆転しているのでなんだか変な気分です。

無事に小川園に到着。
到着してみると,すみちゃんたちも本日は来ています。
釣り?お酒?どちらがメインか・・・聞かないでおきました。

受付を終えて,大池・小池のどちらがよいか聞いてみるとやはり大池がいいようです。今日は北西の風ですが1mと微風ですので,沼側の陸っパリに入ることにします。

谷養魚場のチャンピオン大会があるので、むげんさん達は同好会はお休み。
参加者は減っても上位入賞は難しいでしょう。





【釣結果】
中央付近に並んで釣りをします。
2人とも16尺を出して,師匠は両グルテン,カッパは両ウドンの底釣りをします。
タックル
竿:ダイワS16
浮子:クルージャン ウィンターバージョン '16~17バージョン 段底グラスムクトップ 6番 ボディー11cm
道糸:0.6号
ハリス:0.35号
 上 30cm
 下 34cm
ハリ
 クワセヒネリ 4号

ウドン
 一光園,特選わらび粉,わらびどん,野本,菅原ブレンド
 重さ比率で 粉1:水3

まぶし粉
 小川園,谷,冨里





底立てをした結果,左が浅く右が深くなります。スコープで浮子を見ながらカッパは釣りをするのに対して,Y師匠は裸眼で浮子が見えるとは・・・なんて言いつつ,実はカッパが使っている眼鏡は矯正を強くして,視力1.5まで上げてありますので浮子トップの動きは見えないことはないのです。ただ,スコープに慣れるとスコープを見ながら釣りをする方が目には楽な気がしているので,ついつい使ってしまいます。

Y師匠より先にエサを打ち出しました。
なにげなくY師匠から「ジャミはどうなの?」と質問されたときカッパは竿を合わせて持ち上げてみると,ハリ先にはジャミがくっているのを見せて,Y師匠は黙らせてしまいました。一見は百聞にしかりです。
この時はたまたま絶妙なタイミングで起きたことで,実際にはそんなにはジャミは邪魔にしていません。そんなにです。

釣りを始めて30分が過ぎて,沼側から池全体を見まわしていると,まだ竿が上がっているのが見えません。ようやく一人釣っているのが見えたくらいで,今日はかなり厳しくなりそうな予感がします。

魚が釣れるかどうか,不安がるY師匠とカッパの二人。
カッパはテンポよくエサ打ちを続けてみますが,エサを打つ場所を少しでもズレると馴染みが違うのです。沖目にエサ打ちをすると左右で穴が空いているよう釣りがしにくいので,浮子が立つ位置は手前気味にするようにします。
底は凸凹から回避したいのですが,回避しきれないのが凸の恐怖です。一時も早く凸を回避したいのです。
その恐怖に打ち勝ち,凸から逃れたのはY師匠です。ビシッと竿を合わせて竿を絞る姿は安堵と誇らしさを見て取れます。

カッパはスコープを使いながら,浮子の動きを観察しているのですが,まともな浮子の動きがないのです。テンポよくエサを打っても打っても反応が遠い感じです。色々と誘っているのですが反応なしです。とにかく釣りを続けます。

事務所では,朝から宴会の賑わいが聞こえてきます。
すみちゃんが来ているならば「や」さんは超ご機嫌でいるのでしょう。遠い釣り座から楽しんできる雰囲気を感じ取れます。

またスコープを覗き込み浮子を眺めてみますが,浮子の返りが悪いので棚を上げたり時々下げたりしてみます。こうして少しでもよくなるかと期待してじっくりとスコープを見ていても浮子が動きません。

テンポよく打っていると少しは反応がありましたがフィニッシュには程遠いのです。
隣の師匠が釣ったところでふとスコープから目を離し,そのまま浮子を見ていますと僅かに浮子が動いたのです。スパっと合わせてみるとこれが釣れたのです。
スコープで見たかったアタリでしたが,そんなのはどうでもよく凸回避で安堵しました。

竿を引きバラサないようにいなしながら竿をさばいて釣り上げると,そこそこの型に出会えたのです。




この時,既にY師匠は2,3枚釣っていました。
さあ,これからと思ったものの,浮子の動きは反応が薄いままです。ヘラブナには今日はウドンという気分ではないのでしょうか?

そう思っていても,いつものウドンの名手がいいペースで釣っているのでウドンも行けると思っていました。しかし,カッパは2つの間違いをしていました。カッパには腕がない。そして,もう一つは名人はウドンを使っていない。ということでした。
ウドンを使っていなかったことは,終わるまで分からなかったのです。

徐々にお日様が当たってきますが,まだ気温は寒いままです。

ふと気付くと、後ろに知った顔が見えました!クマさんが師匠の様子を見に来たのです。クルージャンの赤いウィンターバージョンの浮子を買ったようで今度セット釣りをするようです。賑やかに話をしてからブンブンの開店時間が近づいたので行ってしまいました。
やはり,小川園の凸の恐怖を感じていたようです。

Y師匠はチャカグル底にせずに同じ仕掛けのままで、模索しながら竿を絞っているようです。

お昼前に,1枚釣り上げましたが,今度もスコープを使わずに裸眼で浮子を眺めていた時でした。

少し暖かくなってきました。

Y師匠は良い釣りをしています。
Y師匠の玉網が尺1寸の大きさで,小川園のフラシの中に入りません。そこでいちいちヘラを掴んでからフラシに入れているのですが,ここで貴重な1枚を逃してしまいました。

昼食で頼んだお弁当を食べた後で,小池で釣りをしている「や」さん,すみちゃんたちのところへ訪問して,雑談をしていたらすみやんから恐怖のシールを頂きました。

「凸神降臨」



御利益があるのは嬉しい?くない?・・・ブロガーだと御利益はある方を選ぶ・・・?
濡れるのは注意が必要とのこと。
ラミネートを貼って使うようにします。

午後からも16尺を使おうとしたところ,仕掛けにコブか傷があったようで,ひっかけた際に仕掛けが切れてしまいました。

次は
竿:シマノ皆空10尺
浮子:クルージャン ウィンターバージョン '16~17バージョン 段底グラスムクトップ 6番 ボディー11cm
道糸:0.8号
ハリス:0.35号
 上 30c
 下 34cm
ハリ
 クワセヒネリ 4号

駆け上がりです。

グルテンが良いようですので、グルテンにします。

野釣りグルテン 1袋包
四季 60cc
わたグル 50cc
水 180cc

出来たグルテンを棒で解して、エアを加えてみました。

開きを良くしてふわっと付けてみると棚まで保たずに上でやられてしまう感じがします。開きを抑えるようにしてみて、何投かエサ打ちしてみます。
開かさないと寄りが弱く、抑えると触りが消えるように感じたのです。
今考えるとこれは間違いで、底よりも上のヘラを騒がせただけのようでした。

午後から凸神様に降臨されてしまいそうです。まだ,シールを貼っていないというのに・・・

魚が食わないので、底で一度馴染んでから早いタイミングで浮子が返るようにエサ付けをチャレンジします。速攻の底釣り。
エサ付けも難しいが、アタリは必ず一度馴染んで浮子が一旦停止したもの以外は取らないようにすること。どうせカッパの場合は一度馴染んだ後以外体が反応しないような習性になっていますので,これは大丈夫でしょう。その分,アタリを逃すことも多々あります。

すると,これが良くて理想的に馴染んでから浮子が返るところでカツッと入って釣れました。凸神様は本日は午後も降臨されませんでした。

この後、1時半過ぎから魚が少し居る棚が変わったのか底に居ないように感じていたのです。柔らかく付けてみても,反応が薄い。
グルテンが底に着いたときに十分に保っていないのかもしれません。
寄せて,エサをしっかり底に付けてやろうと上に開くグルテン下にウドンのセット釣りをしても期待した結果にはならず,次の手を考えます。

保っていないのでしたら,グルテンを押し練りして,付ける大きさはハリが隠れるくらい。そして,しっかり馴染ませてから浮子が返るまで待つというオーソドックスな釣り方をしてみると・・・

黒帯の1/4が押さえ込まれるな動きが出たので,体が敏感に反応して釣れました。この方法で数投エサ打ちを続けていると,また同じように気持ちいいアタリが出て釣れたのです。

反応は薄いのですが,どうやらこれが正解のようです。
でも・・・カッパがもう集中力が切れています。

浮子が馴染んでからムクッと返って押さえ込みのアタリが出たのですが,体が反応できずそのあと浮子がゆっくりと戻っていきました。
悔しいです。アタリが分かっていて手が出なかったのが・・・今でもあの浮子の動きは鮮明に記憶に残っています。

しかし,これ1回アタリを逃しただけならばまだよかったのですが,あともう1回完璧にアタッた動きが出たのに体が反応せず悔しい思いをしました。

集中力は弱くなっても意地になって3時まで頑張りましたが,上りベラには会えず納竿となりました。

結果:4.6kg 23位(7?,8?枚)

Y師匠:10kgオーバーで2位(1枚逃していなければ11kg越え)

競技なのに自由でのんびりした釣りとなるので同好会は好きです。
今回はお米だけではなく,お野菜も頂いて帰りました。

帰りの車の中ではいつものように,師匠と釣り談義をして楽しく帰ったのです。

そうそう、凸神様は100均のラミネートで封印しました。




さて,今度の日曜日は菖蒲会にお邪魔するつもりです。
久々の不動池です・・・どうなるのかな


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2 コメント

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Unknown (「や」)
2020-12-18 08:16:30
参加ありがとうございました。
Y師匠さすがでした!!
よろしくお伝えください。
師匠に卵は気に入ってもらえたようでしたか?
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Unknown (kawano_kappa)
2020-12-18 21:22:09
「や」さん
今月も大変お世話になりました。
沢山のお土産ありがとうございます。
Y師匠も釣りにお土産にと、大変満足していましたよ。
来月も宜しくお願いします。来月こそはカッパは上位入賞したいと思っています。
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