カッパの淡々スイスイ

ヘラブナ釣りなんかの淡水ウキ釣

円良田湖に行ってきた。子供ヘラ師との旅

2017-08-03 23:30:00 | へら
2017年8月2日(水)曇り

昨日子供は無事に林間学校から帰ってきて何よりでした。

チョウチン釣りをやってみたいと言っていて、どこにしようか思案していたら、時間は掛かるが、歩きが少なく、電車も始発・終点で楽。おまけに準山上湖と言うことで、カッパのお気に入りの円良田湖に行きたいと思っていました。

林間学校から帰った子供には少しハードだけど一緒に平日に釣行出来るのが今日だけです。奥さんの説得を終え一緒に行けるとなると子供は俄然元気を取り戻します。

ヘラブナがどのように餌を喰ってその時の浮子の動きがどうなっているのか知るためにDVDを一緒に見て釣りのイメージを持って今日に臨みます。

奥さんからは一緒に円良田湖に行って良い条件に子供用にライフジャケットも持って行くことも含まれています。このライフジャケットを含めて荷物をまとめ終えました。これが結構荷物が膨れてしました。

今朝は寝坊せずに起きて、パラソルだけを子供が持って行くことにします。ただ、電車の乗り降り、駅の階段等では子供と協力して荷物を持ち運びますのでカッパとしては楽になります。
電車に乗ってからしばらくすると、二人とも夢の中へ。

寄居駅に到着しここでタクシーを使い円良田湖に向かうことにします。

【釣結果】
事務所で親子二人分の料金を払って桟橋に行きますが、前の県道は中途半端に広く、ドライバーの皆さんは結構飛ばしてきます(多分すぐ脇を歩いているからそう思ったのかもしれません。




梨の木桟橋に入ります。人は3人が既に釣りだしていて竿を絞っています。
カッパ親子はどうでしょうか?釣れる期待は持っています。

子供に色々と説明しながら準備をさせます。

子供のタックル

竿:月光9尺
浮子:茅浮子 パイプトップ 1.4-1.2φ、ボディ5cm
道糸:かちどき 凱 0.8号
ハリ&ハリス(東レ将鱗TYPEⅡ 0.5号、 サンライン奏 0.5号)
上:ダンゴマスター7号 6cm
下:角マルチ6号 12cm
その後、9cm、15cm、18cmなど、子供が自分で調整でサイズは?

自分で準備することはこれからのことを考えると重要なことですのでしっかり教えるます。一緒に釣りに行ったときに多分あと数回は教えることになると思います。

ダンゴエサのブレンドは今回も子供自身で色々と試していますが、今回は「カルネバ」を抜いたブレンドにしたようです。
まあ、色々と入れすぎていますよ。天々、ガッテン、GTS、凄麩とのことですが、子供にはまだエサ付けが難しいようです。
子供は短バリスのトロ掛け1本くらいの棚でスタートします。本当は子供は短バリスの両ダンゴが好きなようです。これで、この前釣れていたからだと思います。
トロ掛けをする前に先ずは両鈎にダンゴを付けて超短バリスの両ダンゴでヘラブナを寄せようとするのですが、なじみが悪いようです。そこで「カルネバ」を手で掴んで基エサに振り掛けてエサを調整しいい感じで馴染み、数投したら1枚目が釣れたのです。


カッパの子供は「カルネバ」を入れると粘り針持ちが良いからお気に入りだと言っています。

隣で釣りをするカッパはチョウチン両ダンゴで10尺を出します。
竿:X10尺
浮子:武州 阿吽 茅浮子ボディー 深宙 ムクトップ 10番(ボディー10cm) 
道糸:クルージャン極弦 1号
ハリ&ハリス(東レ将鱗TYPEⅡ 0.5号)
 上:だんごヒネリ 6号 40cm
 下:だんごヒネリ 6号 50cmスタート



子供はしばらくすると、ブルーギルの洗礼を受けます。そしてカラツン。多分ブルーギルのカラツンかな?
苦労していますが、ヘラブナも寄って来出してはいると思います。
両ダンゴからトロ掛けをきちんと(?)していますがブルーギルがダンゴにもトロロにも喰ってきていてヘラブナは見向きもしていないようです。

一方隣に座っているカッパはといいますと、チョウチン両ダンゴを打つのですが、なかなか受けは出ないし打つたびに水面でブルーギルが暴れます。
馴染んで戻りながらエサを切る。馴染んで戻ってからエサを切る。受けは出始めましたがカラツンも出ます。
だけど次への対応が悪いカッパです。
疲れているのか?面倒くさがっているのか?未だ釣れるような気もするから?いえいえ、先ずはエサの接点を探しているだけです。柔らかさを変えてはみても反応はイマイチ。そこで次に大きさを変えてみますがカラツンが3回あったのでようやくハリスを短くします。上30cm、下40cm。(下バリを20cm詰めただけ)

セッティングを先に調整しておくのが良かったかなぁ~。タラレバ。タラレバ。

カラツンが出始めます。カラツンかブルーギルが騒いで知るのかわからないけどヘラブナがいると信じてエサの接点を探します。すると、落ち込みからのアタリが取れました。チョウチン両ダンゴらしい釣りになったのですがこれが後々よく無かったのか、本当はもう少し待った方がよかったと思いますが、その後は一方通行のアタリに拘りすぎました。タラレバ。タラレバ。

隣の子供はといいますと、「お父さん、助けて」って声が聞こえてきます。右へ左へ竿を持って行かれそうになるし頑張っています。ようやく上がったのは・・・40cmちょっとのサイズ!!!まともにヘラブナ釣りをして4回目にして、40cmのヘラブナの引きを楽しむとは・・・ツいています。
トロロにクルーンヒットしたものの短バリスですから、「お造り」になっています。下ハリを喰っていて、上ハリが体に引っかかっていました。型は良い、しかも、「お造り」でスレのような動きとなり釣り上げるまで大変でだった訳です。


カッパは自分の釣りでは相変わらず決められずに困っています。今日の答えは何でしょうか?分かりません。
ハリスをまた、短くして上25cmにしてみますと、これでパタパタと2枚続けて釣れました。これが答えかなって思ったけど、その後が続かないのです。・・・何だか決まらないとなるとやる気が段々沈んで行きます。

子供も釣れない時間に入ってしまっているようです。
トロ掛けから短バリスの両ダンゴにしています。まだトロ掛け用に用意しているハリスだけを使っていますので18cmより長いハリスを使ったことが無いだけですけど、今は上9cm、下12cm・・・こんなに短くて釣れるの????これでも釣れるのです!!!
爆釣モードにはならないけど、このハリス長さで気まぐれな営業ヘラが2枚釣れていました。
子供が短バリスの両ダンゴをしていると、段々とヘラブナが上に上がってきています。そこで棚を上げて70cm位にしています。
すっかり短バリスの両ダンゴが気に入っているようです。

カッパはチョウチン両ダンゴを諦めて、チョウチントロ掛けセットに変更します。

子供は余ったカッパのダンゴを使って、短バリスの両ダンゴをしています。カッパのダンゴ、自分で作ったダンゴを混ぜてみると1枚。
しばらくしてハリス長を変えてまた1枚。

カッパはと言いますと、チョウチントロ掛けセットでも、下ハリを11cmとして釣り出します。
ダンゴは、PBヘラ(1)、PBセット(2)、セット専用(1)、とろスイ(0.5)、水(1)、GTS(1)。
なかなか触りが出ずに、竿を上げれば、ブルーギルが寄りだし、エサを打てばブルーギルが上でエサを揉む。そしてブルーギルの下にはヘラブナが口をパクパクしているのが見えてきます。

子供はそのあとブルーギルを釣り出して困っています。
ダンゴだけではなく、トロロを付けたりしています。釣れなければハリスを変えたら?とアドバスしてみます。ハリス長さは子供任せで準備しているハリスは、長さは6cm、8~12cm(1cm刻み)、15cm、18cm。トロ掛け用ですからこんなものですが、鈎は角マルチ6号、クワセマスター5号です。角マルチ6号でハリスを選んで付けています。

カッパはダンゴのボール半分使ってから、ようやく1枚。しばらく時間が開いてもう1枚。
喰いがイマイチなので、15cmに変更します。
かなり時間が開いて、ようやく1枚、2枚とポツリ、ポツリと追加します。

ヘラブナが上にいるようですので、ここで浅棚に変更することにします。
竿は10尺から8尺に変更。

竿:月光8尺
浮子:茅浮子、PCムクトップ
道糸:クルージャン極弦1号
ハリ:
 上:ダンゴマスター7号
 下:角マルチ6号
ハリス:
 上:6cm
 下:12cm

このときマルキューのヒゲトロスペシャルが無くなったのでマルキューのヒゲトロを使ってみるのですが、ヒゲトロスペシャルを使っていると使い難いです。トロロが古いのもありハリ持ちもよくないのです。

ここからカッパはブルーギルの洗礼を受けます。
ブルーギルばっかり。
・・・忘れた頃にヘラブナ。
ブルーギルばっかり。
ブルーギルばっかり。
何匹ブルーギルを釣ったことやら・・・

ちなみにカッパが釣ったヘラブナはこんな型でした。


それでも、合わせないと釣れない。合わせてみるとブルーギル9割強。ヘラブナ1割弱とヒット率は最悪ですが、何とか拾ってみます。
結構アタリは小さいものもあるから難しいんだよなぁ。

子供は、相変わらず色々とやっています。そして、合わせています。兎に角アタリと思えるものは合わせていく。これは、カッパがアドバイスしました。良いか悪いかは別として、カラツンが多くブルーギルもあまり釣れずヘラブナもあまり釣れない。

1時半過ぎに、子供が仕掛けを絡ませてしまいました。アワセがキツイのは父親譲りか・・・はぁ・・・
子供は絡んだ仕掛けを解こうしても、上手く解けずに切ることにします。浮子ゴム、スイベル、シリコンチューブを取り外して、糸をくるくる丸めてくれ、その後は休憩しています。
カッパが5~6投打ちましたが、釣れずにいたのでここで止めました。竿はそのまま子供に渡しましたので、納竿ではないですよね。

8尺はカッパのハリス、浮子と仕掛けをそのまま使い、今度はトロ掛けメインで釣りだします。
兎に角合わせているとようやくポツリ、ポツリと釣れ、時には36cm、38cmも拾って力いっぱい引きを楽しんでいます。
短バリスの釣りから釣れた大半が「お造り」になっているので余計に引きが良いのです。

カッパは遅い昼食を食べてから、ゆっくりときれいに後片付けします。

子供はとにかく合わせて行きます。すると魚に弾かれて仕掛けがまた竿に絡んでしまいました。新しい仕掛けを渡して自分で付けさせます。それで浮子はそのままムクトップを使っています。

カッパは、片付けながら子供が釣っているのを見たり、ヘラブナの取り込みを手伝います。

子供はアタリと思うものは合わせてみるものの、今日はブルーギルに邪魔されてヘラブナのアタリがよくわかりません。いえいえいカッパにも分からないのです。

3時30分で円良田湖の納竿時間となりますが、カッパ親子は電車の時間の都合で3時40分には円良田湖を後にする必要があります。ほとんどの片づけは終わっていますが、子供使っているレジャーシートの汚れ、へらクッションなどを綺麗にするために3時25分には納竿することにします。

2時40分過ぎから子供はなかなか釣れずに苦しんで泣きが入っていますが、それでもポツリと釣っています。ただ1枚釣っては納竿するよと言います。でも電車の時間まで時間があるからと3時25分まで釣りを続けさせることにします。

3時22分。18枚目を釣り上げて納竿することにしました。

結果:
カッパ12枚。
子供 18枚

子供は、良い型を釣って大満足です。

急いで後片付けをして帰りは駅まで速足で汗をダラダラ掻きながら行き、寄居~小川町、小川町~池袋と電車の中で2人とも爆睡して帰りました。今日は曇りで、パラソルは必要なかったのですが、備えよ常にです。重たかったぁ~けどね。
帰りの電車で爆睡したので疲れは若干回復し帰ってから後片付け掃除を終えてから、子供と宿題をして眠りました。
明日もカッパは家の掃除をすることになります。本や釣具などカッパの道具を整理していています。時間が取れれば、ちょいヘラブナ釣りに行くのでしょうかね。

・・・掃除&子供の勉強などに時間が掛かってしまってブログのUPが遅くなりました・・・汗


円良田湖まとめ 埼玉県寄居町


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4 コメント

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Unknown (koda)
2017-08-04 06:53:17
おはようございます

良い所に行きましたですね。まぁまぁの自然、良い環境でお子さんも楽しめたと思います。

一つ苦言を^^
曇っていましたが、夏季は鉄板の桟橋にへらちゃんを乗せるのは、やけどの状態になりますので、撮りたいと思いますが・・・。
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Re:Unknown (カッパ)
2017-08-04 07:20:18
kodaさん

いつも、お世話になっています。

ついつい、嬉しくなって写真を撮ってしまいました。素足でも熱く感じなかったので人間感覚で大丈夫と気が緩んでいましたが、へら鮒にとっては火傷させてしまいました。反省です。

ご指摘ありがとうございます!
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Unknown (「や」)
2017-08-05 07:10:44
おはようございます。
お子さんと円良田湖まで・・・
道具が多いので大変だったと思います。
お子さんに負けましたか
子供はあっという間に上達しますから
もうカッパさんは勝てないと思います。
その時は小川園ですね!!1126
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Re:Unknown (カッパ)
2017-08-05 17:39:28
「や」さん

こんにちは
すっかり、子供には負けてしまっています。(T_T)
今はアタリが分かりやすい宙釣りをしていますが、そのうち底釣りを教えて・・・近い将来またコテンパンにやられることになるかもしれませんね。

いつも訪問ありがとうございます。
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