2020年6月10日(水)
カッパは,テレワークで在宅勤務中のカッパです。本日は,諸事情によりお休みを取らなければならなくなりまして平日ですが堂々とお休みです。
一度家に籠りっきりの生活に慣れてしまうともう外に出るのが面倒になりますが,コロナウィルスで緊急事態宣言もなくなり,東京アラートも終了する見込みですからフライングして釣りに行くことにします。
それで,いざい行こうと思っても・・・腰は重たかった・・・これは,外出自粛での引きこもり生活による体重激増の影響もあるのです。
折角,いつも通り4時前には起きたし,本日は天気も良いし・・・
・・・ウダウダ・・・
結局,5時過ぎに出発することにしました。
それで,どこに行くか・・・まだこのときは決めかねています。
レンタカーに乗り準山上湖に行きたいのですが,何となく別の所に行った方がの良いような気がして、頭にふと浮かんだ椎の木湖へ、直感を信じて行くことにしました。
出発が遅れましたので,6時半に椎の木湖に到着となりました。
事務所ではなく、外のゲートから入場し、検温後に料金を支払い釣り座に向かいました。
釣り座は両隣3席ほど空いていた、2号桟橋中央付近に座りました。
【釣結果】
本日の釣り方は,この時期と言うこともあり両ダンゴをしますが、何を考えていりのか苦手の浅棚両ダンゴをしてみます。
タックル
竿:シマノ皆空 8尺
浮子:クルージャン STRAID-Ⅲ DNG 1番
道糸:1号
ハリス:0.5号
上 40cmスタート
下 50cmスタート
ハリ:ダンゴヒネリ 6号
ダンゴ
グルテンダンゴ 1
カルネバ 1
マッハ 1
凄麩 1
水 1
本当に、本当に、久しぶりです。
それで、釣り方はカッパとしては苦手で、今日この釣り方でよいのか不安にさいなまれるが男は根性!気合!?愛嬌??
さて、どうなることやら・・・
エサのエアを抜くように押し練りして、エサを摘むと柔らかく少し粘る感触を感じ、丸めたエサをハリに付けてチモト押さえて竿を振り上げてエサを水面に落とし込む。
これまでの釣りでも毎回第一投に思ってしまうことですが、竿を持ち上げ振りかぶったときなんだか釣れそうという直感を持ちつつ同時に釣れるかと不安になる不思議な感覚になります。
そしてエサが水面に落ちウキが立ち上がるとワクワクする気持ちが勝ります。
この気持ちも、何投も竿を振って釣れないと、だんだんと気持ちも沈むのですが・・・
そう、この時も気持ちが沈む・・・のです・・・
エサ打ちをしていると、魚が水面からワシャワシャと暴れだだすのが見えて、エサが入っていかないくなるのです。
押し練りしてから少し大き目にエサ付けして行くと、棚まで入っていくのですが、1,2目だけ馴染んだ(?)後は,そのままエサ落ちまで出ていくだけ。
ハリスの長さを上40cm,下50cmから上30cm、下40cmに変更しましてみると馴染みが出るようになりました。
エサに手水、押し練り、大きさを変えて色々とやっていると、痛快にウキがドスンと力強く水中に入って行ったのです。
合わせた瞬間腕に伝わてきた久々に感じる引きを堪能しながら玉網で救い上げました。
快感。
このあとからもウキが馴染むのを見ながらエサを調整していくのですが、これが難しいのです。
竿を合わせられる状況を作れないし、竿を合わせられてもカラツンになったりして、苦手意識の強いダンゴの釣りに苦労します。
ポツリポツリと魚が釣れてくれるので、気持ちも凹まずに釣りを続けられていますが、これも平日の椎の木湖の賜物でしょう。
1ボールで、10枚。
時々、キロオーバーも挨拶に来てくれてやり取りを堪能すると「やっぱりヘラブナ釣りは楽しい」と思えてしまいます。
サカナの寄り具合を見ていると、トロ掛けをしたらバクバクになりそうな気がして試してみることにします。
セッティング
ハリだけ変えて
上 ダンゴマスター 7号(0.5号 6cm)
下 角マルチ 6号(0.5号 12cm)スタート
バラケ
グルテンダンゴ 1
GTS 1
マッハ 1
セット専用 1
水 1
バラケを小さく付けて馴染んだ浮子が返って、馴染んだ浮子返って・・・馴染んで返るだけで、触り無いじゃありませんか?
数投すれば、ようやく触りが出たけど、最後のドカンと入らず静かにエサ落ちが出て静かになるのです。
こういう時には,ハリスの長さを変えるのが定石ですから,ハリスを18cmに変更して更にハリは軽めにクワセマスター5号を使用します。
すると,これがうまくいったのか,ようやくツンッと鋭く小さなアタリで良型を釣りあげて満足しましたが,これが続かず今度はカラツンに悩まされます。
バラケを小さくしてみてもダメで,ハリをアスカ6号と少し重くしてもあおられる感じがするのです。トロロの量を多くしたり少なくしたりしてみても,なんだか反応は変わらず,こういう時の定石として,ハリスを短く15cmに変更し,ハリはアスカ6号とします。
これで数投竿を振ってみたところ,ガツンと浮子が消込み満足の1枚。
数回スレが出た後で1枚釣れたのですが,なんだかヘラがトロロに興味を示していないようで,バラケもほとんどなくなり(50ccカップを1として作成)両ダンゴの釣りに戻すことにしました。
それにしても,今日は暑いです。
気温も32度超えということです。パラソルを忘れずに携えてきていたので,干からびることにはなりませんでしたが,久々の外出で熱中症になるとシャレになりません。水も細目に多目に飲んでいます。
両ダンゴの釣りに戻します。
ハリスは,前回の
上 30cm
下 40cm
ダンゴエサは
・グルテンダンゴ 1
・カルネバ 1
・マッハ 2
・水 1
よくかき混ぜて,エアを抜いて小さめにエサ付けしてみました。
馴染んで浮子が返りだしてエサ切りを2~3回して,その後は浮子がエサ落ち1目沈みのところで打ち返してみることにします。
馴染んでからドカンや、馴染む前に喰い上げなどで何とかポツリ・ポツリと釣れたのですが,エサが棚に入るまでヘラブナにエサが揉まれ過ぎているような気がしますので,浮子を一つ大きいものに変えてみることにします。
浮子:クルージャン DNG 2番
ハリスもついでに短くして
上 25cm
下 35cm
これで少しは釣りやすくなりセッティングはこのままとして,これからエサのタッチを調整します。
水分を多目にして柔らかくすると,上ではたかれ棚に入った時に浮子はエサ落ちが出て後は煽られながらシモっている感じです。
逆に水分が少なく硬目だと今度は棚に入ってから浮子が沈没してサヨナラバイバイ状態(って???)
ちょうどいいところのタッチになると,これが釣れるのです。
エサを上手くコントロールするのは難しいけど・・・
気温も上がってきているのでエサの水分を足してタッチを決めるのです。数投エサ打ちしてから、エサが決まった後でパタパタ釣れ,すると今度は乾いてくるので基エサを足して水分調整しますが、下手くそなカッパはタッチを毎回同じように決めることが出来ずにいます。
タッチを決めて,パタパタ釣れて,エサが乾いて修正,タッチを決めるまで時間が空いて,またパタパタってな感じで釣っていきました。
エサ調整と釣り方にこの時は夢中になっており、気付けば3時前になっていました。
帰りに用事があるので終了時間よりも前ですが3時に納竿します。
それで,上がりベラを釣ってから帰ろうと思っていたところ,2時55分で1枚釣れ,残り5分でもう1枚と思っていましたが,結局そのまま3時となり納竿しました。
結果:30枚
メーター両ダンゴと苦手な釣りでしたが,ヘラブナの平日サービス営業(?)でカッパとしては釣れた方か・・・周りの状況を考えると,やっぱり少ないなぁ・・・玉砕・・・
これだけ釣れば楽しかったと思います。
あんなにたくさんヘラがいるのに・・・
自分は毎回10枚くらいしか釣れません。
同好会参加ありがとうございました。