カッパの淡々スイスイ

ヘラブナ釣りなんかの淡水ウキ釣

冨里乃堰に行ってきた。試釣・・・なの?

2020-11-04 21:00:00 | へら
2020年11月1日(日)

Y師匠とJrさんが来週のチャンピオンシップの予選参加の試釣に冨堰に行くので、昨日に続き本日もY師匠&Jrさんと一緒に釣行しますが、本日はGOさん,PC-Qさん,そして,色々な呼び名を持つジョエルぱいせんさんとも並んで釣りをします。

カッパは参加する気はありませんでした。

カッパは,約束の時間6時丁度に冨里乃堰の駐車場に到着しましたが,既にY師匠とJrさんは到着済みでした。しばらくしてからジョエルぱいせんさんも駐車したものの,Y師匠たちのことを見つけることが出来ずそのまま受付へ。まだ受付を済ませていないカッパも追いかけて,受付から出てきたところに声を掛けてY師匠のいる場所をご案内しました。

入場時間となり例会組の後に、皆さんと釣座に向かいまして、釣り座は池に入って右側 自動販売機の奥が空いています。ただ,頭上に木の枝が邪魔をして長さ竿を振るのはちょっときついようですが,わがままを言ってカッパは端の頭上に枝の無い場所に入釣させてもらいまいた。
こう書くと長目の竿を振るのがバレバレです。





【釣結果】
先ずは,昨夜眠い目を擦りながら作ってきたウドン1パックを使うことにします。
竿:ダイワS 18
浮子:クルージャン ウィンターバージョン 段底グラスムクトップWDG 7番 ボディー12cm
道糸:将鱗 スーパープロプラス 0.8号
ハリス:将鱗 TYPEⅡ 0.35号
ハリ:鬼掛け クワセヒネリ 4号
ウドン:
一光園 3.5
117 3.5
特選わらび 3.5(富岡商店)
わらびどん 3.5
菅原 黄 1
水 36
野本安定液 4.5

まぶし粉 富里乃堰
(自分で粗挽と挽いていないペレットそのもの)





エサ落ちのオモリバランス調整をしますが,家で精密秤を使ってほぼほぼ重さを調整してきたオモリを使います。試してみるとエサ落ちは自分で決めた基準より4目(7cmくらい)沈んでいます。

ついつい水の重さが軽いと思ってしゃべってしまいましたが,水深と道糸の太さで道糸の重さが違うことと,水流でシモっているのでしょう。
まだ水流は少ないと思いますが,とりあえずエサ落ちを12目中8目出しとして調整しました。

底立てをしてみると,底の状態はあまりよろしくないのです。
真正面が窪んで少し穴があり,そのすぐ左が丘になってその差が7目。右が比較的平に近く,底釣りがやりやすそうですので,竿置きを右側にずらして,エサ打ちの方向を右側方向にします。まあ右側と言っても正面から1mも横にはいかない範囲です。

ズラシは4cmで様子を見ます。
振り切りでエサうち開始して馴染みは5目沈み(トップ3目出し)とナジミ過ぎです。浮子が返りきって来なくて返るようにズラシを少しずつ増やしてみますが,竿を前にツンと送っても浮子の返りはまったりしています。ゆっくりと少し竿を手前に引いても浮子の沈みは少なくそのうちウキが返ってくる。
テンションがあまり効いていないようで,シモリが大きいのかな?ふとしばらくダメならば一つ大きな浮子にしようかと考えてながら,次の1投を振り込んでみることにしてみます。

数投は浮子の返りを確認しながら,ズラシ幅を増やしていき,ある程度決まったと思ったところで,エサ打ちのテンポを早めてみました。

7時過にGOさんとPC-Qさんが到着して合流しました。これで全員そろっての釣りを開始します。

さて,カッパの底釣りのエサはしばらくはこの池の挽いていないペレットを使っていましたが,次のウドン1本はこの池の粗挽きペレットに変更してみました。
すると浮子に触りが出て,馴染んでからススッと上がってきて,チクっと入って新ベラちゃんと出会えたのです。

魚の型は冨里にしては良いです。浮子の動きはよいので,ポツポツ釣っていましたが,しばらくすると流れが出てくるのです。これは困ったものです。

一緒に釣りをしている皆さんはウドンセットで,PC-QさんとGOさんは短竿,ジョエルぱいせんさんは12尺,Y師匠は18尺,Jrさんは14尺のウドンセット釣をしていますが,流れで少々苦戦しているようなと思えば,釣っているという兵揃いです。




カッパのウドンの底釣りではこの流れで浮子のシモリが増え小さいアタリは取れなくなりましたが,スコープで感じ取る怪しいアタリに合わせてみると載る時もあればスレるときもあるのです。

時間が過ぎていくと風は右から吹くのに浮子は左に流れず右へ流れていく二枚潮が出てきました。こうなると返ってこない浮子の動きの中から・・・
「アタリってなんでしょう?」と考えながらスコープから浮子を見つめている時間だけが過ぎていきます。

そんなことをしていると「あっあれは?」と抑えるような浮子のアタリと思う動きに手が出ずに,浮子がその後しっかり返っていく時もありました。

しばらくすると風が止み水流も少なくなったところで,浮子が返ってから小さく抑えるアタリで乗り出してきました。




予定通りウドンを使い切り釣り方を変えることにします。Y師匠はいろいろ試してグルテンの底釣り。しかもチャカ底をしていますがこの水深だと釣っているけど決まったという感覚ではないようです。

カッパは次の釣り方に変えます。
今日もメーターウドンセットで昨日の椎の木湖の復讐(×)ではなく復習(〇)をします。
釣れない復習にならないことを祈りながら・・・

まずは中竿で試してみることにします。
竿:シマノ皆空13
浮子:クルージャン STRIDE Ⅳ DNG 1番 ボディ5cm 太パイプトップ
道糸:将鱗 スーパープロプラス 1.5号
ハリ・ハリス:
 上:バラサ 8号 0.8号 8cm
 下:角マルチ 6号 0.6号 45→40cm

バラケ
 ①
 粒戦 400cc
 細粒 200cc
 水 200cc

 ②
 セットアップ 200cc
 セットガン 100cc
 セット専用 100cc
 凄麩 100cc
 水 150cc

①の半分を②に振り掛けて攪拌する感じで混ぜてみました。

さわった感じは粒戦&細粒のネバボソボソ感と麩のネバ感がいい感じでまとまり感がないのです。

エサ打ち開始。
バラケは、いい感じで水面で粒戦がバラケるのが見え、抜く保たす調整はカッパの左手には難しいです。

風も吹いていたこともあり、右へ左へ落とし込みをやろうとして、エサがショートして落ちたり、奥に落とし込もうとして、エサを振り切ったようになったり・・・上達が遅いです。

それでも、ぶら下げ気味で釣れ、暫くして小さいアタリを合わせて釣り、エサ打ち練習を繰り返し、また久し振り釣る。
最後にエサ打ち練習をひとボール打ち終わりました。
結局カッパには何が正解のバラケの付け方、タッチだったのか分からずに飽きてしまったのです。

竿替えをします。

竿:ダイワS Fスペック 8
浮子:クルージャン 浅棚セット ASA 4番 ボディ5cm
道糸:将鱗 スーパープロプラス 1.5号
ハリ・ハリス:
 上:バラサ 8号 0.8号 8cm
 下:角マルチ 6号 0.6号 40←→45←→50cm,5号 0.5号 45cm

バラケ
 ①
 粒戦 400cc
 細粒 200cc
 水 200cc

 ②
 セットアップ 400cc
 セットガン 200cc
 水 150cc

①の残り半分を②に振り掛けて攪拌する感じで混ぜてみました。

このバラケは、さっきのバラケからタッチなどを変えてしまい上手くコントロールできるまで、左手で色々調整してみて感覚つかみます。
エサ打ちの感覚をつかみながら、バラケは13尺の時は保たせた方が良かったため、保たせる方向で調整しエサ付けを試してみますが、全く魚が釣れません。反応も薄く、凸りそうでヒヤヒヤしてしまいます。

甘く付けて、魚が上に見えてくると騒ぐと思いバラケを締めて棚でぶら下げるようにしてしまいます。しかし、釣れません。魚とクワセがリンクしていなくて、ハリスの長さを変えてみますが、スレたり触りがなくなったりで、釣る方法が見えてこなくて判断が出来ません。

かなり長い時間、ただ竿を振っているだけの時間を過ごした後、ふと、13尺の時は、甘く付かなくても魚が湧いたのに8尺はあまり湧いていないことに気付いたのです。

抜きセットの方向に変えてみます。ハリを5号に替えたのですが、これはあまりいい感じがしないので、ハリを6号に戻してハリス長さを変えてみる方向で調整してみることにします。

浮子を変えようかと思いましたが、まだ方向が正しいか分からないのと、一番の理由は面倒だったからで、そのまま同じ浮子を使い続けることにします。

そうすると浮子のエサ落ち(5目)からクワセの馴染み(4目)の間での変化のアタリを狙って浮子を凝視して打ち返していきます。

すると変化のアタリではなく鋭いアタリで釣れました。
このあと、もう一度、今度は変化系でアタったきり、少ないバラケを使い切って納竿としました。

結果:
 底釣り 15枚(大半が新ベラ)かつ良型の旧ベラ
 13尺:3枚
 8尺:2枚

来週のチャンピオンシップ予選には出られないと思っていましたが、都合がつけられ時間が空きました。時間はあるけど参加するか・・・
家に帰って奥さんに話したら、出ることにしました。

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