カッパの淡々スイスイ

ヘラブナ釣りなんかの淡水ウキ釣

武蔵の池に行ってきた。寒いけど段底は

2015-12-28 22:00:00 | へら
2015年12月28日(月)晴れ

昨日の三名湖の疲れが少し残っていますけど、何故か3時半に目が覚めます。やはり釣りに行くから?
昨日は撃沈して悔しいので今日は気分転換に「武蔵の池」に行きます。
31日までは平日料金(2,000円)ですし、12月31日期限の割引券(500円)がありますので、どうしても行きたかったですね。ただ、奥さんからは、疲れているならば、また事故するかもしれないから、十分に気を付けて行ってほしいと言われましたので、今日はいつもよりも注意して安全運転します。

それにしても、寒いですね。久々、肌を刺す冷たさです。
頭の中は「段底」の言葉が響きます。
ウドンは作っていないですけど、代わりに感嘆Ⅱを使いましょう。

そして、中央桟橋のほぼいつもの場所に入ります。習性になっているのかな?


折角平日でいつもよりも人が少ないので、別の場所にしてもよかったのかな。

【釣結果】
さあ、段底です。
先ずは、エサ落ちを、11目のうち8目出しにします。
これがちょっと難しい。オモリを赤ちゃんの爪を切るように薄く切ってかないと、7目以下は間隔が狭いから、直ぐに9目以上になってしまいます。
実は、一度切りすぎてしまって、10目も出してしまいますた。これだと、勝負目盛りが浮子の付根付近になっていまいます。困ったもんだ。

やり直して、6目から、少しずつ、少しずつ切って、7目、8目ちょっと過ぎて9目が少しみえます。まあいいか。

それから底立てをしますが、ヘドロが凄いね。ほとんど棚が決まったところで、直径5mmぐらいのオモリ粘土を使っても竿を振り入れると4目沈みます。竿であおってまた底立てしてしますとエサ落ちが出てきます。この浮子にはオモリ粘土が大きかったんだ。
オモリ粘土を小さくして、ゆっくり落としますが、まだちょと大きいようけど、9目が半分以上見えますので、勝負メモリばっちり出ます。ここまで、30分。

結構時間がかかるけど、これが大切ですよね。クワセを付けて再度確認しても勝負メモリがでるから安心。

本当に、段底の底立てには気を使います。

そして、今日はちょっと仕掛けに小細工をしてみました。オモリの保護のためにウレタンチューブにを入れているのですが、チューブを動かさないように、道糸に8の字結び(二重にするつもりが、1重でした・・・アホです)をしてコブを作りチューブの中に入れてみます。
結局これが後で仇となるんですが・・・
・・・分かり難いので、今度ブログにアップします。

まあ、バラケを付けて、一旦浮子のトップが1目盛り出しで止まって、その後スーっと勝負メモリまで戻ります。本当に理想的な浮子の動きです。これこれ、この動きです。

何投目かに、ムズでへらが釣れます。
網に取り込んで、ハリを外すときにへらがちょっと暴れて・・・道糸プッツン。オモリも池の中へぼっちゃん・・・
またやり直しか。何か嫌な予感がしますね。最近は釣れないだけでなく、トラブルがありますね。

予備の仕掛けを付け直します。またエサ落ちを出して底立て、7目出しをエサ落ち、底立て、勝負メモリを出して、3cmずらし。

1目の違いで浮子のトップは沈んしまうのでバラケを小さくします。でもね今度はバラケが持たず上ずらせてしまった。やばい。

もう、これからの立て直しが上手く行きません。って、まだまだ未熟過ぎますね。
少し押し練り、圧を掛けすぎて、今度はスッと抜けずにゆっくり過ぎる位戻ります。何だイマイチです。

そしたら、ズルって入って2枚目。1枚目から1時間半後の10時過ぎです。
11時にダンゴを喰ってきて1枚追加。ペースが悪いですね。

周りも段底はあまり釣れていないようです、イヤ、カッパよりは当然釣れていますよ。

ダンゴが釣れてから、隣の方が両グルテンの底で竿を結構絞っているのに気づきます。
やはり、今日は段底ではないのかな。カッパの未熟さだけの問題ですか。

カッパもグルテンにしますが、今回はまずはバラグルの棚2本位の宙釣りです。

カッパの座席での最長の竿、16尺を使います。(武蔵の池では、座る場所で使用できる竿の長さは、18尺までか16尺までに分かれますので)
ダイワの青色の竿を継ぎます。

バラケを作って、エサを打ってみると、当然のことにエサをうまく落とし込みできません。向かい風が吹いているのもあるのかな。いえいえ、経験が少な過ぎて、落とし込みができません。その前に16尺を満足に振れません。まあ、中、長尺はこのブログを始めてから、まともに振り始めていますからね。これはいい経験です。

さてさて、困りました。バラグルの宙がうまく出来ないのならば、両グルテンにします。
グルテンならば、振り切りでも、エサがハリから外れて飛ぶ心配は減ります。
振り切りならば、何とか打てます。けど、まだまだ肩に力が入っているな。ただでさえ体が硬いと言うのに力が入っているとなおさらですからね。

風は冷たくてもお日さまが当たると暖かい。

12時半過ぎに両グルテンに変更します。上バリ40cm、下バリ50cm。この辺はカンです。
上ハリは、四季30cc、凄グル20ccの合わせたもの。
下ハリは、わたグル25cc、α21を25cc合わせたものにします。

3投目で触りが出て、そして、ズドン。キター!!!
青い竿がきれいに弧を描いて、取り込みます。気持ちいい!!!

こうなるといつものパターンで、この後がよくなかった。
何投か打って、触りがない。グルテンに粒戦、粒戦細粒を混ぜたりして触りが出るけど、続かないです。そうすると、棚を変えます。

棚を30cm上げますが何頭か打っても触りがない。粒戦入りグルテンにも反応がない。
またまた30cm棚を上げます。何投か打ちます。触りなし。当然粒戦入りグルテンにも反応なし。

ならば、棚を下げます。2本半にしますと、触りがでます。両グルで新ベラを狙うなら深めから棚を変えるのがいいと記憶しておきます。多分どこかで読んだかもしれないような・・・
経験に勝る記憶なし!がカッパの持論の一つです。というか、経験しないと理解できないのですね。

それはさておいて、グルテンの粒戦、細粒入りを上バリに付けて反応するのか、チクっと入って下バリにしっかり喰ってきます。う~ん気持ちいい。

次に、20分後にズバッと消えて1枚追加。

最後は、2時50分頃に、粘って、最後のチクで300gの可愛い上がりベラを釣って30分以上時間を残して納竿としました。

結果:7枚



枚数は少なく十分なリハビリになりませんでしけど、自分の予想が合って16尺での両グルテンの釣りが気持ちよかったので、回復方向に向かっています。
昨年までは短竿ばかり使っていましたから、得意といえば得意です。
短竿のセット釣りにすれば、それなりに数釣りできたでしょうけど、枚数は少なくても武蔵の池で16尺を振れて釣れたのは気分がいい。

そうそう、底立てについて一杯書いたのは、釣れない時間が長かったから、何か書くために書いたのは内緒です。


明日も釣りに行きたいですよ奥さん。えっ!車を使いますか・・・了解しました。
明日は都電荒川線であらかわ遊園に行って、久々にへらぶなの底釣りでもしようと思ったら、明日から休園です。残念。
となると、市ヶ谷(鯉)とか阿佐ヶ谷(金魚)とか・・・阿佐ヶ谷ならば、子供と一緒に行きたいな。

おっと釣行は止めて、きちんと糸の比較の続きをしないと・・・


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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
気になる (ゴリ巻き)
2015-12-29 19:39:15
20,15,12,28,8,9,11,・・・。
ブログに出てきた数字を並べてみました。
最近、数字を見ると釣りに行きたくなります。


間瀬湖へ行き始めてから
19,20,22,23,24,25,が気になります。
特に最近気になるのが30です・・・。

武蔵の池とは関連がなくてごめんなさいm(__)m
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Unknown (komasa)
2015-12-29 20:16:52
こんばんは

へら釣りは、釣ろう釣ろうの気持ちがばかり、追うと・・・。
何故食わない、何故触りがでない・・・。何故を追求して考えて仕留める。そのプロセツを大切にする事が大切と、今日、爺も釣行して、釣友に言われました。

ただ数だけを追っても面白みはないと、大切な肝を四つ程伝授されて来ました。普通の考えと真逆、検証してたいと思ってます。

お疲れ様でした。
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ゴリ巻きさんへ (カッパ)
2015-12-29 21:49:02
〔ゴリ巻きさん〕

釣りをすると、数字が気になるのは確かですね。
30が気になりますか?

カッパは、24と、28が気になりますね。
ダイワの黄色の竿ですけど・・・

カッパも、30は気になる数字です。
今年の納竿になりそうですから
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komasaさんへ (カッパ)
2015-12-29 21:55:52
〔komasaさん〕
何故を追及するのが、大切ですね。

「何故」を追及して仕留める。心に響きました。
「何故」を追及するのが、釣りの難しさと面白さかもしれません。

明日(30日)に釣行しますので、「何故」を追及してみます。

komasaさんは、今日が納竿だったのでしょうか?

年末年始、忙しいとは思いますが、お体に気を付けてください。
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