小川つり掘り園に行ってきた。２０１９年５月同好会

２０１９年５月１２日（日）

先月は色々と用事があり同好会に参加できませんでしたが、今月は無事に参加出来たカッパです。

土曜日に奥さんの買い物などで車が必要になりレンタカーを借りましてついでに今日も借りたのです。同好会　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
さて、昨夜は久々にウドンを作るのですが、ちゃんと出来ているかちょっと心配。
黄色を付けたウドンが柔らかめ過ぎたかなぁなんて思ったので、ちゃんと硬めのウドンも用意しました。こっちは色を付けずに区別しています。

小川園まで行く道では期待に反して、風が強くなってくるのです。
カッパ、雨（だけ）だと大丈夫なのですが、風は苦手です。雨だとカッパだから水には強いだろ、なんてツッコミは聞き流すカッパです・・・

今日の釣りでは新しく買った竿を出したい気持ちで一杯ですけどね。でも、凸の危険性が・・・凸竿にはしたくないし。釣りに行けなかった間、釣りがしたい衝動にも駆り立てられ、ついつい物欲に走り竿を買ってしまいました。

なんて考えながら、小川園に到着！
凸らないように頑張ります。

駐車場に到着したらむげんさんと出会いまして、その後荷物を抱えて釣り座に向かいます。
北東の風ということで、小池側の陸っぱりに席を取って置いて貰い、一席空けてむげんさんと並んで釣りをします。カッパの左反対側にはＫＵさんが座るつもりでしたが、カッパとむげんさんの間を釣り座にして、この並びで同好会に臨むことになりました。

大池の北側陸っぱりも、そこそこ混んで大会が始まりました。

【釣結果】
タックル
竿：ダイワＳ１４尺
浮子：さみだれ　ウドン浮子　５番　トップ０．６ｍｍ削り出し
道糸：将鱗　ストロングアイ　０．６号
ハリ：上下　ダンゴマスター４号
道糸：将鱗　ＴＹＰＥⅡ
　上　３０ｃｍ
　下　３４ｃｍ

両ウドン：一光園＋１１７
まぶし粉：谷

底立てをしてみると，結構凸凹な場所ですので，高い場所寄りにエサを打って底均しをしてみることに・・・
しばらくは，浮子には反応が無いのですが，ジャミの反応がチラホラ・・・
これも続いたり，納まったり，時々浮子にボディアタックしてくることもありました。
しかし・・・
水溜りです。ヘラブナの感触が全くないのです。
浮子はジャミが居れば返りは当然早いのですが，本命が居ないことには仕方ない。

東側から吹く強風で，浮子は流れシモッていくし・・・

ウドンを止めて，野釣りグルテンを試してみましたが，「全く」反応が無いのは変わりません。
グルテンも打つべし，打つべし・・・と頑張ってもダメ。

ウドンで浮子が返り際に，フッと抑え込んだので合わせてみると・・・スレ
なんだかヘラブナが居ることが分かって，少し安心しましたが「凸の恐怖」は付きまといます。
１月の同好会以来の凸になるかも・・・

底を均すつもりでしたが，結局大して底を均すことさえ出来ず，１４尺を諦めることにします。

そして，１０時頃に，１６尺を出してみることにします。
竿：ダイワＳ１６尺
以下：１４尺と同じセッティング

底は左が深く，右に行きながら高くなっており，正面近くに窪みがあるようです。

タスキでエサ打ちをしても，風の影響もあり右へ左へと飛んで思ったところにエサが落ちない。
そして流れが凄い！
エサを打って，スコープの左端に浮子が見えて，スコープの中央に浮子が馴染み切って，右にシモリながら流れ，浮子が返っていく時には，スコープの右端から見えなくなる。

左側に打ってからしばらくすると，中央にある窪みのところで浮子が一端止まるのですが，その後はシモッて浮子がまともに返らず流されていくのです。

エサ打ちも狙いが定まらず左右に飛び隣の方々にはご迷惑をお掛けしました。ゴメンナサイ。

ここから、竿を振り感じ取れる感覚は、大池はヘラの居ない水溜まりということだけ。ヘラブナが居る気配は全く感じられません。本当は大量に池に魚が入っていますが、やる気スイッチを元電源からオフにしている感じです。
小池はまだ釣れているようです。

カッパは後ろを向くかどうか、そして新しい竿を出すかどうか・・・

ＫＵさんは早々に小池に移りました。

カッパは意地になってまだ、１６尺を振っていますが、迷ってはいます。迷っていると昼食時間となりました。
むげんさんは、９尺に変更して短竿で勝負するようで準備を始めていました。

昼食時に、食堂でＫＵさんと話してみると、小池で１枚とのことです。小池は釣れるかもしれないなぁ～どうしようと考えながら、とんかつ弁当を食べて、後半戦に臨みます。

釣り座に戻り１６尺をしぶとく振ってみているのですが、昼食前と馴染み方が全く異なり深馴染みしてしまいます。
床休めで掘れたのか、風の影響が強くなってシモッたのかよく分かりませんが、釣れる気は輪をかけて全くしません。頭の中は『凸』の文字が一つ、二つと浮かんでは消え、浮かんでは消えてと繰り返していきます。

今日はまだ魚を引っ掻くことすらなかったむげんさんが、９尺にして凸脱出。良型を釣り上げています。

それを見て小池に行く気持ちがなくなりカッパも短竿に変更して闘うことにします。
では、新しい竿を出すか・・・新しい竿で早速凸りたくないし、この場所は１１尺だと駆け上がりだったようで、釣果も良かったことから、１１尺を早速出して底立てをしてみますが、底の状態を含めなんだかしっくりきません。

新しい竿を試してみようと、１１尺を手前にして、大体の深さを見てみるとやはり８尺だと浮子トップが穂先から出る深さです。

でももう迷いはありません。８尺の竿に９尺の仕掛けを付けて釣りをする事にします。

竿：シマノ皆空　８尺

新しく買った竿は８尺ですので、こうまでして竿が出したかったのか！？

それもありますが、カッパの中では一つ勝算があるのでます。 ヘチ周りに回遊するヘラをしとめるためには、最短の８尺を出して釣る方が釣れる可能性が高いと踏んでいるのです。

勝負です。

エサを打ち出すと、しばらくして浮子にヌーヌーと動きジャミが当たっているようです。
浮子の返りはよいのですが、ジャミが騒いでいるからでしょう。

でも、ジャミアタリかもしれないけど、アワセない限りアタリません。
とにかくこれはっと思った浮子の動きには積極的にアワセにいくことにします。

底も安定していないので、出来るだけ高い場所にエサを打ち浮子がエサ落ち近くまで返ったら誘って反応がなければ打ち返す。

攻め気味にしてみます。

やっと浮子が少し強く、少し大きめに動いたところをあわせてみると、ようやく載ってくれました。

皆空だから３０ｃｍバカ出しくらいは問題なく楽に玉網に入れることができました。

よかったぁ～

小川園で凸らず、しかも、凸竿にもならず。あっ同じことですね。

この後、ジャミっぽくもあり、ヘラっぽくもある浮子の動きを見定めながらアワセていきます。

こうしていると、これはアワセてはダメかなって動きにまで手が出てしまい、アッパー。
口があと５mｍ下に有ったらアタっていたのに・・・ん？なんてよく分からないことを考えながら竿を振ります。

何度も打ち返し、何度かアワセる度にカラツンをくらいながらエサを打ち続けるのです。下手な鉄砲も
続いては、浮子が上がっていき付け根まで来たところで止まったのを確認し合わせると食い上げでした。ラッキー（喜

両目が開いたから、これで満足かと言えば、全然。カッパは欲深いのです。

竿を振り、じっくり浮子が上がるのを待たず、竿をゆ～っくり引いて、フッと送り誘い。と、誘いを多用して浮子を上げて行きます。

浮子の返りがイマイチなので、棚を１ｃｍズラし（１目分）てみるとこれが良かったようで、浮子が返ってから小さい底釣りらしい微かな浮子の動きが出て追加で釣れてくれたのです。

カッパにとっては久々の釣りですので、満足なアタリです。
これがあるから底釣りは好きですよ。

更に１枚上げ、まだまだと頑張りましたが、時間となり納竿しました。

結果：４枚

痺れる難しさですが、なんとか８尺で凸らずに済みました。

次はいつ釣りに行けることやら？