田舎おやじの模型時代  REBORN!!

ヤマトのメカコレやガンプラなど80年代が好きな
田舎おやじの模型作りのブログです。
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ガンプラ 旧キット 1/144 ドアンザク(量産型ザク)製作開始! ククルス・ドアンの島!

2014年03月30日 21時35分50秒 | ガンプラ 旧キット
皆さん。こんばんは。田舎おやじのかわまるです。今日は全国的に荒れ模様の天気でこの地方も夕方から風が強く吹いてきました。寒さも和らぎ桜の花も咲き始めていたのにこの雨で大丈夫かなと心配になります。

今日の夜は地元消防団の新旧班長の引き継ぎ会があり参加してきました。これは食事会も兼ねた会議なのですが、概ね1年間班長だった方をねぎらうのが目的で行われています。私もこの1年間は班長を務めました。一緒に班長になった他の地区の方とも交流が増えて良かったと思います。そして訓練のことや消防活動のこと色々な苦労話をみんなでやりました。新しい班長さんは1年間頑張って欲しいと思っています。正直、役目を終えて「ホッ」としています。

さて、話は変わり趣味の模型ですが、今回は「ガンプラ 旧キット 1/144 量産型ザク(ドアンザク)」を製作したいと思います。



量産型ザクは、このブログ、ガンプラシリーズでは2度目の登場。ですが・・・今回の制作はあの「ドアンのザク」を作りたいと思っています。

これです。



そう・・・なんなのあのヘンテコなザクは・・・と感じるザクです。
この回の絵がおかしいのかどうかはわかりませんが、本当に「トンデモ ザク」です。
でも憎めないヤツです。



この人が「ククルス・ドアン」です。見た目もガッチリとした軍人です。男気を感じます。

なのに登場するモビルスーツ ザクは・・・



顔が変だったり、妙に足が細身だったり等普通の量産型ザクとは違うのです。

このドアンザクの名シーン?と呼べるのが? これ。



そう 「岩をぶつけてミサイルを落とす!」です。まさに神業。びっくりです。



今回はこのシーンをイメージソースにして簡単なビネットとして仕上げたいと考えています。(正直、前回のガウで少しグロッキー気味なので・・・気分転換の意味もあります。何しろひたすらプラ板を細切りしていたので・・・)
ボチボチ進めたいと思います。

それではまた。

ガンプラ 旧キット 1/1200 ガウ攻撃空母製作③ ついに、ついに、ついに!完成しました!!

2014年03月28日 22時55分36秒 | ガンプラ 旧キット
皆さん。こんばんは。田舎おやじのかわまるです。
 3月もいつの間にかもう下旬。子供たちも先日から春休みに入り毎日暇を持て余しています。k太郎君は最近ネット動画にハマっていて大好きなトーマスの「チョコエッグ」の動画を何回も見て過ごしています。動画を見るたび「これ買いたい!また買おうか。」と言ってきます。この辺には売っていないので「また探そうね。」と言っています。当分この動画熱は冷めそうにありません。

 また私の農作業もいよいよ米作りの準備で苗を育てるためのビニールハウス作りをやりました。4月初めには種まきをやって今年の米作りが本格的にスタートする予定です。今年もたくさんお米が取れるように頑張るぞー!

さて、話は変わり趣味の模型ですが、「ガンプラ 旧キット 1/1200 ガウ攻撃空母」ついについに完成しました! 今回は本当に長い長いトンネルをやっと抜け出したそんな感じの模型製作でした。このようになりました。





いやー、今回本当に悩みに悩んでのようやく完成に漕ぎ着ける事が出来ました。ガウの方は改修については前回報告済なので割愛します。

塗装はまず下地塗装はいつもの水性ホビーカラーのココアブラウン+つや消し。本体は水性ホビーカラーのすみれ色+ツヤ消し。コクピット周辺、垂直翼の赤い部分は、水性ホビーカラーのサーモンピンク+つや消し。全てエアブラシです。コクピットの窓はシタデルカラーの黄色を筆塗りをしています。後はタミヤのスミ入れ塗料のブラックでスミ入れし、ガンダムデカール(水転写デカール)でジオン軍マークと機体ナンバーを機体上面に、後部格納庫ハッチに機体ナンバーをそれぞれ貼り付けました。

 そしてホワイトベースからの砲撃によるダメージ表現として先にデューターで砲撃跡を付けた箇所に塗装が完了後に流し込み接着剤を塗布。すると塗装箇所を溶かして下地がジュワと浮き出てきます。私の場合下地のココアブラウンが見えてくるようになっています。弾痕箇所が強調されたと思いますがどうでしょう?さらに機体の弾痕跡から炎が上がったとしていつもの脱脂綿による炎の表現を付けてみました。これは脱脂綿に油性の赤マジックを塗り、それをほぐしながら炎のように見えるように流れをつけていき、今回はガウの船体にはこの脱脂綿の炎を瞬着にて固定しています。ガウの改修はこんな感じです。

しかし今回本当に大変だったのは「ベース(台座)」の方でした。
台座はいつもの100均のコレクションケースの台座部分を使用。そしてこのガルマ特攻シーンの基盤となるのが「市街地」でした。これをどう表現するか?

まずは最初、いつもの木粉粘土とビル群はスチレンボードで作ってみました。


これを見せるのどうしようかなと思いましたが・・・せっかくなので。
作ってはみたものの「ガウとのスケール感が合わない!」と自分で思い・・「没」にしました。しかしこれも自らが生み出したものとして製作サンプルとして置いておきたいと思っています。

そしてやはりもう少し精度のあるものにしたい!との勝手な思いから「ビル群をプラ板で作る!」と決意。ほとんどがこの時間に費やすこととなりました。

やり直しのベースがこちら。









青く見えるのは100均で購入したスチレンボード。白いビル群はプラ板を約2~3mm幅にカットし格子状にそれぞれを貼り合わせていきプラ棒の角材を柱にして格子状のプラ板の壁を貼り付けてビルを作っていきました。
ビルはネットから参考になるものを拾い出し製作のイメージをつけていきました。まずはビルを作り上げて所々にダメージ表現を入れていきました。

これらビネットの全貌をご覧下さい。苦労した分、いつもより多く写真を載せています。



ビル群の塗装は下地は水性ホビーカラーのココアブラウン+つや消し。本体はミディアムブルー+白多め+つや消し。更に重ねて白+つや消しを吹いています。全てエアブラシ。所々ココアブラウンが見えたりミディアムブルー系が見えたり、白が見えたりと表情を変えて見えるようにしてみました。

道路は、耐水ペーパーの600番を両面テープでベースに貼り付け、白線はポスカ(水性マジック)の白で線を引きました。はみ出した部分はガンダムマーカーのグレー(拭き取り用)塗っています。結局アスファルト面はほとんどガンダムマーカーで塗られています。
また、道路には車も配置。プラ板の切れ端でそれらしく。塗装はシタデルカラーの赤、水色、緑、黄色で筆塗りです。黄色の車はニューヨークのイエローキャブをイメージ。もう雰囲気だけです。



スチレンボード部(地面)の周りは、100均で購入した「木目調テープ」で見た目をUPさせてみました。















どうでしょうか?ガウ攻撃空母の巨大感が表現できているでしょうか?私的にはOKです。



さて市街地のダメージ表現ですが・・・こんな感じです。



一度普通に組み上げたビルをニッパーで所々切り離しビルが倒壊した感じにしてみました。また破壊されたビル群の壁からチラッと見える「鉄骨」(?)は100均で購入した「網戸修正用あみ」です。これは本当の網戸の切れ端に周りにシールが貼ってあって破れた箇所に貼り付けて修理するものです。今回このあみをちょこちょこ切り出し「鉄骨」や「ビルの窓枠」の表現に使ってみました。それぞれの固定には瞬着を使用しています。どうです?「鉄骨」や「窓枠」に見えますか?

ガレキにあたる部分は今回、いつもコメントを頂いている、「武之助さん」のアイデアを拝借。石膏で作ってみたらとのことでしたが・・・今回は「石粉粘土」(100均購入)を使用。小さな塊を薄く伸ばしてペンペンにしてよく乾燥させてからパキパキと手で砕いてみました。ベースには木工用ボンドを水で溶いたもので固定しています。地面のダメージはデザインナイフで爆弾が落ちた跡を大きくえぐり、その周りのコンクリートなどにヒビが入ったようにデザインナイフで割れ目を刻み込みました。雰囲気は出たと思います。

今回のビネットベースはすべてのビルが破壊し尽くされた状態にはしておらず、何事も起こっていないようなビル群も配置しています。これで戦争がもうそこまで迫ってきているという感じを出してみたかったのですがどうでしょうか?



何事も無いようなビル群。













「フフフ・・ガルマ、聞こえていたら、君の生まれの不幸を呪うがいい。」
「なに!? 不幸だと?」
「シャア!お、お前は!?」
「君はいい友人であったが・・君の父上がいけないのだよ。フフフ、ハハハ。」
「シャア・・・・はかったな!」

とこのような感じのイメージです。



今回のおまけ。ガウ攻撃空母付属のマスコット「ザク」。これをシャアザクにしてみました。直立ポーズを頭、腕、足を切り離しポーズをそれらしく変えて再接着。武装は元々キットは「ライフル」を持っていますが、切り離しプラ板の切れ端で「バズーカ」を製作。(細く切って丸くペーパーで磨きバズーカらしく。スコープも付けています。)この辺は本当に小さいので雰囲気重視です。塗装はシタデルカラーでピンクは赤と白の混色、ボディーは赤。胸、肘、膝、靴の所は水色+黒の混色。これらを筆塗りしています。最後にタミヤのスミ入れ塗料ブラックでスミ入れしています。



「私とてザビ家の男だ!む、無駄死にはしない!」
「ガウを木馬にぶつけてやる!」



「ジオン公国に栄光あれー!!」


ホワイトベースに体当たりしようとしたガウは、その寸前に大爆発をおこし、地表に激突した。・・・・


本当に今回苦労した、「ガンプラ 旧キット 1/1200 ガウ攻撃空母」もやっと完成することが出来ました。「市街地」を作る。はまだまだ自分にはハードルが高いなーと今回感じました。でも苦労はした分、思い入れも深くなってこの作品も自分の宝物になりました。色々アドバイスいただきました、武之助さん。この場を借りまして御礼申し上げます。また色々な方の作品やアドバイスを頂きながら、これからも頑張って模型作りをしていきたいと思います。

それではまた。
























ガンプラ 旧キット 1/1200 ガウ攻撃空母製作② なかなか思いが定まりません。

2014年03月16日 22時29分20秒 | ガンプラ 旧キット
皆さん。こんばんは。田舎おやじのかわまるです。今日は娘のk乃のソフトの練習試合がありました。k乃がソフトを初めて1年半ぐらいでしょうか。始めた頃とは格段にうまくなっています。今は主にファーストを守らせてもらっているようです。6年生が抜けてチームメートが少なくなりほぼフル出場しなければならない人数になりました。今日の相手チームはほぼ倍の人数がいます。今日は残念ながら2試合共負けてしまいましたが、随所にいいプレーも見られこれから力を出してくれることでしょう。何はともあれk乃の成長に少し嬉しく思った1日でした。

さて、話は変わり趣味の模型ですが「ガンプラ 旧キット 1/1200 ガウ攻撃空母」大体の改修が終わりました。ご覧の通りです。



このキットは非常に良くガウの特徴を少ないパーツで再現していると思います。今回はほぼ無改造。一部にディテール追加のちょこデコをプラ板で行い、ガルマ最後の特攻シーンに仕立てる為に全体にダメージ表現をデューターで付けました。本当は線香等で表現する方法もありますが、それではなんだか大穴が明くような気がするのでやめました。





今回の改修作業で一番時間がかかったのはエンジン周りのインテークの淵やら板?やらを薄くすることに時間がかかりました。主にデザインナイフのカンナがけ処理をしています。他、ドップ発進口周り、後部格納庫周り、エンジン噴射口周り等の淵を薄く加工しています。












今回はおまけのドップ、ズゴックは使いません。またザクは1体だけ使う予定です。なんとか「あの赤いヤツ」にしてみないなーと思っていますが・・・なんせモノが小さいだけに作業が非常に辛いです。



本当に今回特に何もしていないのでこれ以上書く事がありません。ガウの雰囲気バッチリの好キット!です。

ところが・・・・今回悩みに悩んでいるのが・・「市街地風景」。このビネットを作りたいので避けては通れません。ガウとの比較でどの程度の大きさのビル(建物)を配置したらいいのか?またはガレキをどのようにすればいいのか?等、どちらかと言えばこちらの検討に時間が取られています。自分で決めたことなのでなんとか頑張りたいと思います。でも相変わらずの自己満足度MAXでやってますからある程度の所で妥協する事になるかもしれません。
とにかく色々と検討しながらビネットとして仕上げて行きたいと思います。

それではまた。







ガンプラ 旧キット 1/1200 ガウ攻撃空母製作開始! ガルマ散る! 祝!ブログ閲覧10万件突破!

2014年03月09日 23時45分52秒 | ガンプラ 旧キット
こんばんは。田舎おやじのかわまるです。私事ですが、このブログを始めてから455日が立ちました。そして目標にしていたトータル閲覧数がついに10万件を突破しました!このブログを見に来ていただいているすべての方々に感謝したいと思います。ありがとうございました。実は今年の目標の1つでもあったのです。「10万件」という件数は自分自身本当にビックリしていて、本当に実現するかなーと思っていました。こうやって達成できて本当に良かったです。次は「20万件」に向けて頑張りたいと思います。相変わらずの自己満足度MAXの作品をこれからも作り続けていくと思いますが、懲りずに見に来ていただきたく思います。

さて今回製作する模型は「ガンプラ 旧キット 1/1200 ガウ攻撃空母」です。



これです。過去に1度組み立た記憶があります。少ないパーツでガウ攻撃空母の特徴を良く捉えている好キットだと思います。また「おまけ」も充実していて「ザクx2」「ズゴックx2」「ドップx2」とミニモデルも宝庫です。当時は本命のガウよりこのミニモデル達の方が私の気持ちを引きつけていたのを思い出しました。当時は部分塗装でしかも筆塗り。コクピット周りの赤色が上手く発色させられなかったと記憶します。





設定画です。ガウ攻撃空母と言ったらやはり思い出すのが、機動戦士ガンダム 第10話「ガルマ散る」です。この回は「市街戦」があったり、「ガルマの特攻」があったりと内容も濃く楽しめる回です。

今回の制作はこの「ガルマ散る」の中からシャアの陰謀にハメられたガルマの特攻シーンをまたまたビネットにて製作してみたいと思います。

市街地・・・どうするかな? 色々悩みながら製作の方、進めて行きたいと思います。

それではまた。

ガンプラ 旧キット 1/144 ガンキャノン製作③ ついに完成しました!!!

2014年03月08日 21時57分15秒 | ガンプラ 旧キット
皆さん。こんばんは。田舎おやじのかわまるです。3月に入りましたけどまだまだ寒い日が続いていますね。朝は特に風が冷たくて、k太郎君を送っていく時が寒くて困ります。そんな中、小学校では「卒業式」に向けた練習が各学年、全校一斉とされています。6年生とお別れするのもあと僅かです。k太郎君達2年生も6年生に送る言葉の練習が繰り返されています。k太郎君はたった一言「うれしかったです。」だけです。たった一言ですが本人は一生懸命です。クラスの一員として一緒に練習する姿が目に浮かびます。この春にはk太郎君は3年生、娘のk乃は5年生になります。皆さんもだんだんと忙しい時期になることと思いますが、お体気を付けてくださいませ。

さて、話は変わり趣味の模型ですが、「ガンプラ 旧キット 1/144 ガンキャノン」ついに完成しました。いやー今回ほんと長かった感じがします。このようになりました。



今回目指していたのはこのイメージです。



前回も書きましたが、カイ・シデンが初めて1人でガンキャノンに乗り込み戦闘に身を投じて、ジオン軍の攻撃にさらされ恐怖に怯えながら戦うというシーンです。「俺だって!俺だって!」と言う言葉がカイの気持ちをよく表しているセリフだと思っています。このシーンを元に今回もビネットとして仕上げてみました。





キットの改修については、前回報告済なので割愛します。
塗装については、下地がいつもの水性ホビーカラーのココアブラウン+つや消し、本体塗装は、全て水性ホビーカラーで、頭部は白+よもぎ色少々+つや消し。キャノン砲+バックパックはミディアムブルー+白少々+つや消し。インテーク他は黄色+つや消し。肩、手、関節、足首等はミディアムブルー+白やや多め+つや消し。ボディー全体の赤色はサーモンピンク+つや消しで全てエアブラシです。カメラアイは先にシタデルカラーのシルバーを筆塗り、乾燥後水性ホビーカラーのクリヤーブルーを筆塗りしています。最後に全体にタミヤのスミ入れ塗料のブラックでスミ入れしています。デカールはガンダムデカール(水転写)と電撃ホビーマガジンの付録デカール、市販デカールの併用です。
カイ・シデン機という事で機体ナンバー「108」を入れました。



ベースはいつもの100均のコレクションケースの台座部。(なにせメカコレでかなりケース側だけを使用しているため大量に台座側が余っているのです。)ですから統一ビネットサイズに自然となっていくのです。

制作はまず、台座表面に木工用ボンドを塗り上から100均で購入した木粉粘土を地面らしく押し付けて固定。所々にこれまた100均で購入の園芸用木片チップを彫り込み、最後に園芸用のカラー砂を巻いて木工用ボンドで固定します。
台座の塗装は、下地が水性ホビーカラーのココアブラウン+つや消し、上から薄く水性ホビーカラーの薄茶色+つや消しをエアブラシしています。





爆煙にについては得意の脱脂綿を使用。少しわざとらしい感じがしますがご愛嬌です。
爆煙は、脱脂綿にあらかじめ油性の赤マジックやオレンジで着色し、今回火柱のイメージなので芯には「爪楊枝」を使用。爪楊枝を油性の赤マジックで塗り、それを囲うかのように脱脂綿をかぶせてくるくるとねじ巻きます。それができたら脱脂綿を少し指で幅を広げてゆき煙の広がりを形づけます。もっといい方法があるのかもしれませんが、今の私ではこの程度しか出来ません。出来た爆煙を台座に差し込みました。(台座部は木粉粘土でできているので簡単に刺すことが出来ます)







足元(靴、膝)等はガンダムウエザリングマーカー(砂)で少し汚しを行っています。











なんとかガンプラ 旧キット 1/144 ガンキャノンも完成させる事が出来ました。今まで自分が作ったガンキャノンの中で一番気に入ったモノが出来ました。

さて次回は・・・。

ホワイトベースを撃ちもらすことは、イセリナとの恋にかけてもできなかった。最後の強襲をかけるガルマ・ザビ。アムロたちが闇の中に恐怖を見た時、シャアの企みがガルマを包む・・・

それではまた。




ガンプラ 旧キット 1/144 ガンキャノン製作② 梅の花が咲き始めました!

2014年03月01日 10時14分28秒 | ガンプラ 旧キット
皆さん。おはようございます。田舎おやじのかわまるです。いやー寒い寒いと言っていた2月も終わり、もう3月ですね。毎朝、k太郎くんを小学校まで送っている途中に梅の木があって、この前まではつぼみだったのにいつも間にか七分咲ぐらいになっていました。いい香りが風に乗って漂う季節になりました。

また大雪もありましたしほんと大変な2月でした。
そして農作業も2月はみかんの出荷等が忙しく、なんとか来週で終わりそうでホッとしています。

話は変わり趣味の模型ですが、農作業やら部屋の片付け(模型完成品が増えてきたので保管スペース確保の為)等を合間を見てやっていたので、模型作業も少しずつしか出来ませんでした。
「ガンプラ 旧キット 1/144 ガンキャノン」ですがようやく形が見えてきましたので報告します。このようになりました。



今回イメージしているのがこのシーンです。



カイ・シデンがガンキャノンに乗り込み初めて1人で戦いに挑む所で、ホワイトベースから離陸後、ジオン軍の攻撃にさらされている場面です。カイ:「俺だって!俺だって!」と目に薄らと涙を浮かべて恐怖と戦う姿が印象的です。アムロやハヤトに色々と嫌味なセリフを履いていたカイですが実際戦闘に参加して初めて彼らの気持ちがわかったのでしょうか、つい「自分だってやってやる!」と言う気持ちが出たんだと思います。



さて今回の改修は基本の立ち姿から立て膝付いたポーズへの変更がメインです。



白く見えるところがプラ板、黄色く見えるのがエポパテです。



まずは頭部です。キットを見て前から感じていたのですが・・・「頭でかいの?それとも顔がでかいの?」としばらく悩みました。胴体とのバランスを何回か確認した結果、自分的には頭はでかく無く、顔(カメラ部分の幅が広すぎるのではないか?と言う結論になりました。そこでカメラ部の両サイド。ヘルメット部の淵にプラ板を追加してカメラ部が少し狭く見えるようにしました。何となく顔がスッキリした感じがしますがどうでしょうか?
またアンテナ部の黒いパーツはジャンクBOXから「マクロス7のVF17S(2機セット)の頭部機関砲を適当な長さに切り取り貼り付けています。



次に胴体部。胸のダクトの形状が設定と少し違う気がしましたので。本来は少し斜め気味な配置だと思いますが・・・全面的に改修するのは大変なので今回はダクトの全面にプラ板を貼り形状が「斜め」に見えるような貼り込みをしてみました。そして胸部の両側面はペーパー掛けして形状を少し変えて胸部が少し小さく見えるようにしています。
また、胴体は腰部とノコで切り離し、胴体部前側にプラ板を積増しして少し胴体が上向きになるようにしています。腰部は左足を曲げているポーズの為、腰アーマーに干渉してしまう為、一度ノコで切り離して足を固定後、胴体部に固定する予定です。(写真では上に乗せているだけ)またアーマー部の裏側もエポパテで埋めて厚みを増しました。



次に手です。キット付属の手は異様に小さくその形はゴム手袋みたいです。本当はキットを活かしたいと思い、指を切り離し、2mmの丸棒で作り始めたのですが・・・上手くいかず挫折。・・・仕方なく色々とジャンクBOXを漁るもHGUCのハンドなどでは旧キットとのギャップが感じられたので・・・今回は懐かしいディテールアップパーツ「てっちゃん」を使用。これは手のパーツがアルミ合金で出来ているもので、今みたいにプラのハンドパーツがなかった時代に発売されていたものです。おそらく15年以上前?ぐらいですかね。違っていたらごめんなさい。それでそのまま使ってもいいのですがなにせ貴重なので、今回は「型想い」で型取りしてエポパテで成形しました。バリ処理や形状出しやらちまちまと時間がかかりましたがこんな感じです。

またキャノン砲ですがキットのは先が細く感じたのでここもエポパテを盛り先を太くしてみました。もう少し短くてもいいかもしれませんが・・・

そして問題なのは足の関節部。膝を付いた形状になるとキットでは全く無理なため、アルミ線で繋いで形をまず決めます。所々に隙間ができるのでここにエポパテを詰め込み、前々回のガンタンクの腕部の関節と同様に「防塵カバー風」にエポパテを成形してみました。まっ、ガンキャノンも陸戦兵器?ぽいのでありかなーと都合よく解釈しています。



次に肩部。キットは肩が大きく丸い形状をしています。これをどのような角度で胴体に取り付けるか検討し、1/3程ノコで切り離し、そこにプラ板を貼って成形。肩部の小型化をしています。



次に足の裏。これも悩みました。ガンキャノンの足(靴)は本当にデカイ!立て膝を付いたポーズを取らせるとどうしても足の裏が目立ってしまいます。でもMGやらHGUCの近代的モールドがどーも旧キットに合わないように感じ、しかし何も無いのはちょっと寂しい。悩んだ結果・・・この程度のディテールUPをしてみましたが・・・非常に中途半端でした。反省。中央の丸バーニアは市販パーツ。貼り付けたあと上からペーパーで削り高さを低くしています。周りの白色いのはプラ板です。



バックパックです。特に何もしていませんが、キットのバーニア内に市販のバーニアパーツを貼り付けています。



各部の接続は毎回同じですがアルミ線による接続です。私は1.5mmを使用しています。



今回は色々と悩む事が多いそんな作業の連続でした。エポパテを多投すると硬化時間待ちが多くて・・・その分作業が進まなかったのかな?まっ、慌ててもゆっくりでも自己満足度MAXでやってますから・・・じっくり行かせていただきます。それはそうとこのキット。成型色が「赤」の為なのか写真が見えづらいと思います。腕が悪いのもあると思いますが勘弁してくださいね。

さて、今回もイメージ画に近づけるべく、簡単な台座を作って「ビネット」として仕上げて行きたいと思います。

それではまた。