田舎おやじの模型時代  REBORN!!

ヤマトのメカコレやガンプラなど80年代が好きな
田舎おやじの模型作りのブログです。
下手でも好きなものは好き!!

ガンプラ 旧キット 1/144 ガンキャノン製作開始! 戦場は荒野!

2014年02月19日 22時22分16秒 | ガンプラ 旧キット
皆さんこんばんは。田舎おやじのかわまるです。ほんと毎日寒い日が続いています。全国各地でまだ雪の影響が残っているようで心配です。私たちの地方は雪はほとんど溶けて日陰になっている所に少し残っていたりするそんな感じです。今現在でも影響の出ている地域の方々が早く日常生活へ戻れることをお祈りします。

さて、話は変わり趣味の模型ですが、今回は「ガンプラ 旧キット 1/144 ガンキャノン」を制作していきたいと思っています。これです。



そう「赤いヤツ」です。このキットも過去に何度か組み立たことがあるキットです。印象は体がデカイ。肩と体のバランスがちょっと気になる。頭?顔?が大きく見える。?手が小さい。とか自分は感じます。当時は改修もほとんどせず塗装も部分塗装だった気がします。しかも筆塗りだったのでこの赤いボディーが上手く塗れなかったと記憶します。







設定画です。映像でもそうでしたが、シーンによっては「細身」で描かれていたり、時にはマッチョ(アムロが乗り込み、ラル隊のコズンと対峙した時の画)に見えたり、様々ですが・・・今回のイメージはやはり主登場者のカイ・シデンが乗り組んでいるガンキャノンで初めて戦場に出て行く・・・と言うイメージで製作してみたいと思います。そして最終的には簡単なビネットとして仕上げたいと思います。少し怯えた感じのカイ・シデンが搭乗するガンキャノンが表現できればいいなと思いつつ作業を進めたいと思います。

それではまた。

ガンプラ 旧キット 1/144 マゼラ・アタック製作③ ついに完成しました!!

2014年02月17日 22時28分08秒 | ガンプラ 旧キット
皆さんこんばんは。田舎おやじのかわまるです。先日の大雪は大丈夫でしたか?私たちの所も本当に久しぶりに多く雪が積もりました。おかげで先週金曜日は学校も休校になりました。未だに日陰の所に残った雪は溶けていません。寒いですね。そういえば金曜日はバレンタインデーでしたが、学校は休校になった為、今日娘のk乃はチョコを持って学校に行きました。そしていつものようにk太郎君を迎へに行くと「トーマス。チョコ。もらった。」と話してくれました。見てみると特別支援学級担当の先生3人と同級生2人からもらっていました。「良かったなー。」と自分で言っているk太郎君でした。2人にとっては思い出になるバレンタインでした。

さて、話は変わり趣味の模型ですが、「ガンプラ 旧キット 1/144 マゼラ・アタック」ついに完成しました。ご覧のようになりました。



キットの改修については前回報告済みなので割愛します。今回もビネットとして仕上げてみました。台座の方はこのようになっています。



台座はいつもの100均のコレクションケースを使用。そこに発泡スチロールを切り出した物を木工用ボンドで盛り付け固定。その上から100均で購入した園芸用の木片チップや木粉粘土を木工用ボンドで固定します。粗方、形が出来たらディテールUPとして小石に見立てて「園芸用のカラー砂」を木工用ボンドで固定したり、キットを面に押し付けてキャタピラの後をつけたりと色々やってみました。塗装については下地は水性ホビーカラーのココアブラウン+つや消し剤。上から水性ホビーカラーの薄茶色+つや消しをエアブラシしています。





マゼラ・アタックの塗装は、下地は水性ホビーカラーのココアブラウン+つや消し剤。本体色は水性ホビーカラーのよもぎ色+濃緑色少々+黒少々+つや消し剤。機関砲はシタデルカラーのシルバーを筆塗り。ドライブラシのような感じで塗りました。(下地が残るように塗っています)キャタピラはキットのままで、上からガンダムマーカーのウエザリングマーカー(砂)を塗り、乾燥後こそぎ落とすようにしてみました。
また、マゼラ・トップのキャノピー及び垂直翼の一部はシタデルカラーで筆塗りです。キャノピーは青+黒少々の混色。垂直翼の所は緑+黒少々+白少々の混色です。



最後に全体をいつものタミヤのスミ入れ塗料の黒でスミ入れしています。

そして今回のビネットの小物として、テント・ドラム缶・ハーフトラックを用意。これらは「ワールドタンクミュージアム」から流用しました。



テントとドラム缶は菜色が「冬季迷彩」だったので、シタデルカラーの肌色+黒少々の混色で筆塗りして色目を変えています。テントにはジオン軍マークをガンダム水転写デカールを使用し貼り付けました。

また、ハーフトラックは、塗装はそのままで、後部座席淵に幌用の骨組みを銅線を加工し取り付けています。またボンネットの所にジオン軍マークを側面に部隊番号を貼りました。

今回のビネット。こんなイメージにしてみました。



隊長:「おーい。状況はどうか?」兵士:「ダメですね。電気系統がメチャクチャです。」隊長:「そっちはどうだ?」



兵士:「こっちも車軸がおかしくなってます。」隊長:「こんな状態で敵でも来たら・・・。」



兵士:「た、隊長!敵です!」隊長:「何!」

というような感じのビネットに仕上げたつもりです。「先の戦闘からどうにか撤退はしたもののマゼラアタックはひどく傷つき身動きすら取れない状況に陥っていた。そんなか敵の旅団を発見するが手を出したくても出しようがない。」と言った感じです。



フィギュアは前回ガンタンクでも使用した「ガンプラ ビルダーパーツ 1/144MSフィギュア01」を使用。メンテナンスクルーを「ジオン兵」カラーに筆塗りしそれらしくしました。これらの塗装はシタデルカラーの筆塗り。服は茶色+緑少々の混色。ヘルメット、グローブ、ブーツは茶色、黄色でマーク?を入れていますがわかりづらいと思います。細かすぎて私にはこれが限界です。









マゼラ・アタックのマーキングはガンダムデカール(水転写)を使用しています。



所々には荒れた土地にも草ぐらいは生えるだろうと今回ちょろっと付けてみました。鉄道模型用のカラーパウダーを水で溶いた木工用ボンドで混ぜてベースに塗りこみました。少し色が明るく感じたので所々にスミ入れ塗料でトーンを落としています。





真上からはこのような配置になっています。小さなベース少し詰め込みすぎたかもしれません。まっ、私的にはOKです。



さて、ガンプラ 旧キット 1/144 マゼラ・アタックもついに完成することができました。こうやってビネットにすると下手くそでもなんだか物語が作れそうでいい感じになります。もっともっと作っていってレベルアップしていきたいと思います。ですが・・基本は「自己満足度MAX」でやってますから。

さて、次回は。

ジオン軍のガルマ・ザビ率いる地上軍との戦いが続くホワイトベース。そんな中、また一人の男が戦場へ立とうとしていた。

それではまた。



ガンプラ 旧キット 1/144 マゼラ・アタック製作② k乃チョコ作りで頑張る!

2014年02月12日 22時30分32秒 | ガンプラ 旧キット
皆さんこんばんは。田舎おやじのかわまるです。毎日寒いですねー。今週2月14日はバレンタインデー。まあ田舎おやじのかわまるさんにはあまり関係がありませんが。娘のk乃は「お友達にあげるの。」と買ってきた板チョコを溶かして型に入れたりして色々デコして作っていました。近くにいたk太郎君はk乃にせがんで「トーマス。チョコ食べたい!」といって、トーマスの型にチョコを流してもらい形にしてもらっていました。「お父さん見て。できたよー。」とトーマスの形に出来たチョコを見せてくれました。k乃は本当に楽しそうにチョコ作りをしていました。やはり女の子なんですねー。最近は女性から男性へ渡すだけでなく、女性から女性のお友達へ渡すのも多くなっているんですね。知らなかったー。

さて話は変わり、趣味の模型ですが「ガンプラ 旧キット 1/144 マゼラ・アタック」大体改修が終わりました。このようになりました。



私は元々戦車模型をほとんど作ったことがないので、いつものような「ちょこデコ改修」しかしていません。というか出来ません。AFVモデラーからしたらものたらないかもしれません。という私も戦車模型には興味があって今は少し積みプラがあります。ほとんどが1/72サイズですが。実はこれには理由があって将来的にはこれらもビネット作品にしてみたいと考えているのです。(いつのことやらわかりませんが・・・野望を持っています。)それまでには戦車模型や実車等の知識を少しでも高めたいと思っています。



TV映像でもよく見た場面。正面からです。しかし戦車(装甲車)と飛行機が合体しているなんてすごいデザインです。でも現用の戦車なんかでも出てきそうなフォルムだと思います。



今回の主な改修は、基本形状は変えない。素組ベースです。このマゼラ・アタックは本当にいい形状だと思います。ですがやりたいことがあったので、そこだけは改修しています。1つ目は「側面の装甲板を一部外す。」です。イメージとしては、幾多の戦場をくぐり抜けてきたマゼラ・アタック隊であったが、補給もままならない状況での戦闘は続き着弾による破損が著しくなってきた。というようなイメージで考えています。
本来側面は頑丈そうにできていて車輪を攻撃から守る一枚岩のような感じに見えますが、私がイメージしているのは、側面は「増加装甲板」となっていて、破損した装甲版を容易に交換できるようになっている的な感じに見立てて、今回は一部の装甲板が敵からの攻撃で破損した。という感じにしています。これは両側面ともしています。





改修ポイントの2つ目は「後部ハッチ開口」です。本来どのように開くのか。実は知りません。今回キット本体にピンバイスで何箇所か穴を明けてナイフで切り取り成形し開口しました。そこにプラ板でハッチ部を作り固定しました。なんか古めかしい冷蔵庫のフタのようですが・・・私は気に入っています。
また、上面2ヶ所、後部に2ヶ所、銅線にてフックを制作。キットにピンバイスで穴を明けて瞬着で固定しました。これもイメージですが、輸送運搬等の際、釣り上げられる事もあったのではないかと思い、このようなフックの制作をしてみましたがどうでしょうか?







さて、マゼラ・アタックの改修も大体出来たので、またまた今回も簡単な台座を作って、ビネットとして仕上げて行きたいと思います。

それではまた。

ガンプラ 旧キット 1/144 マゼラ・アタック製作開始! ガルマ出撃す!

2014年02月08日 23時39分09秒 | ガンプラ 旧キット
皆さんこんばんは。田舎おやじのかわまるです。今日は朝から雪が積もっていました。私たちの地方は冬でもあまり雪は積もりません。本当に年に1回積もればいいくらいです。昨日の深夜から降り始めて朝には積もっていました。時間が経つに連れ雨に変わりましたが、うちの子たちは雪を見るのは珍しいので雨降る中1時間ほど雪で遊んでいました。(風邪ひかなければいいけど・・・)皆さんの所は雪の影響ありませんか?気をつけてくださいね。

さて、話は変わり趣味の模型ですが、今回は「ガンプラ 旧キット 1/144 マゼラ・アタック」を製作してみたいと思います。
これです。



実は前回のガンタンク同様、このマゼラ・アタックも今回が初組立です。どうも当時(ガンプラブーム時代)は、ガンタンクやマゼラ・アタック等戦車系はあまり興味が沸かず、もちろんブームの最中はキット自体が在庫が無くて売っていませんでしたが、その後もあまり興味がありませんでした。
でも今は、ブログを始めてから色々な上手な方のブログを拝見したり、プロモデラーの制作動画(プラモつくろう等)を見たりして「戦車」「艦船」「飛行機」などに興味が惹かれています。ですから今では戦車系が大好きなのです。

このマゼラ・アタックにはEXモデルもありますが・・・私は持っていません。懐に優しい旧キットを1つだけ持っていました。(しかも行きつけの古本屋で購入)
形状的には旧キットもEXモデルも好きですが、やはり映像に近いのは旧キットではないかなーと思います。





設定画です。キットは設定画によく似ていると思います。パーツ構成も車輪のところが別パーツだったりして・・・楽しめそうです。

今回もまたまたビネットにして製作したいと思っています。

それではまた。

ガンプラ 旧キット 1/144 ガンタンク製作③ ついに完成しました!

2014年02月07日 23時02分52秒 | ガンプラ 旧キット
皆さんこんばんは。田舎おやじのかわまるです。毎日寒い日が続いていますが皆さんは体調等崩されていませんか?先程からこの地方は雪が降り始めました。予報では明日も雪の様子。k太郎くんのはしゃぐ姿が目に浮かびます。

さて話は変わり趣味の模型ですが、ガンプラ 旧キット 1/144 ガンタンク ついに完成しました。
このようになりました。





今回もビネットで仕上げてみました。
改修については、前回報告しているので割愛です。塗装ですが、下地はいつもの水性ホビーカラーのココアブラウン+つや消し剤。本体は体・車両は水性ホビーカラーのインディーブルー+ニュートラルグレー+白少々+つや消し剤で混色しています。また胸のインテークは水性ホビーカラーの黄色+つや消し剤、砲・頭・腕・バックパック・車輪等は、水性ホビーカラーのニュートラルグレー+白少々+つや消し剤で混色しています。全てエアブラシです。
最後にタミヤのスミ入れ塗料の黒でスミ入れをしました。



頭部のコクピットは先にシタデルカラーのシルバーを筆塗りし、乾燥後水性ホビーカラーのクリヤーグリーンを筆塗りしています。またカメラ部も水性ホビーカラーのクリヤーオレンジを筆塗りしています。



キャタピラは今回は無塗装。ガンダムウェザリングマーカー(砂)で塗り込み乾燥後拭き取りをしただけです。
また各所マーキングは、電撃ホビーの付録のガンダムデカールや市販のデカールを使用しています。



ベースは100均のコレクションケースの台座部を使用。上に木工用ボンドを塗り、更に100均で購入した木粉粘土をそれらしく伸ばして台座に貼り付けていきます。粗方形状を決めたら、ところどこに園芸用の木片チップを置いたり、園芸用のカラー砂を木工用ボンドを所々にそれらしく塗って上からふりかけて固着させました。これで岩や石ころに見立てています。
 塗装は下地として水性ホビーカラーのココアブラン+つや消し剤を吹き、上から水性ホビーカラーの薄茶色+つや消し剤を下地が残るようにランダムに吹き付けました。こちらもエアブラシです。

また、ビネットに動きをつけるためにガンタンクのキャタピラの下に得意の「脱脂綿」を敷き、動いていて土煙が立って見えるように流れを付けてみましたがどうでしょうか?







また今回のおまけ工作として、負傷している兵を介抱するジオン兵を配置してみました。

今回のビネットイメージは、「ホワイトベース隊と交戦するジオン地上部隊が苦戦を強いられて、後退を余儀なくされる。そんな中、疾走するガンタンクを横目に見ながら、破壊されたマゼラアタックから脱出した兵士が負傷した仲間を助けている」といった感じのイメージで制作してみました。

ジオン兵はこれを使用しています。



ガンプラ ビルダーパーツ 1/144MSフィギュア01を使用し、一部ポーズを変更してジオン兵に色付けしました。塗装はシタデルカラーの緑・赤・水色+黒の混色、青とそれぞれ塗りました。もちろん筆塗りです。後でタミヤのスミ入れ塗料の黒で墨入れをしています。モノが小さいのでこの程度が限界です。







全体的にキットの全高を低くしたので安定感は増したと思います。









やっとガンプラ 旧キット 1/144 ガンタンクも完成させる事ができました。設定画を大きく離れて安彦版のガンタンク風に近づけて見ましたがどうでしょうか?自分的にはOKです。やって良かったと思っています。また一つお気に入りが増えました。

さて、次回は・・・
地上では激しい交戦が続く。ジオン軍の地上部隊は各戦線の立て直しを図っていた。

それではまた。


ガンプラ 旧キット 1/144 ガンタンク製作② みかんの出荷準備開始!

2014年02月02日 19時30分24秒 | ガンプラ 旧キット
皆さんこんばんは。田舎おやじのかわまるです。今日は朝からあいにくの雨。本当は消防署へのポンプ点検に行く予定でしたが来週に延期です。娘のk乃もソフトの練習も中止になり、久々にゆっくりしていたみたいです。私は親父さんとみかんの出荷準備をするため貯蔵しているみかんの選別作業に入りました。みかんを貯蔵している倉庫は土間なので底冷えして本当に寒いのです。もちろん触るみかんも程よく冷えて手の平からも冷たさが体に伝わってきます。みかんは外観的にサイズ・傷等で仕分けしていきます。今月はこの作業にかかりっきりになると思います。寒い所で座りっぱなしの作業。親父さんの今までの苦労がわかります。少しでも役に立ちたい!そういう気持ちとこの仕事を身につけたいという気持ちでやりきりたいと思っています。

さて、話は変わり趣味の模型ですが、ガンプラ 旧キット 1/144 ガンタンク 大体改修が終わりました。このようになりました。



色々と改修したのですが、今回は設定版のイメージではなく、こちらに影響を受けてしまい・・・こんな感じに近づけてみました。



そう「安彦版ガンタンク」です。参考にしたのは「機動戦士ガンダム THEORIGIN」です。このガンタンクは戦車に近い形をしていて、コアブロックシステムもありません。その分背丈が低くなっていてどっしりとしていて私はどちらかというとこちらが好みです。と、言うことで今回はこちらの安彦版ガンタンクがイメージソースになっています。完全に真似ているわけではありません。
キットと安彦版の形が混ざり合ったものになっています。



今回の改修ポイントは・・・
頭部:キットを使用せず、安彦版の頭部に近づけるためジャンクBOXより旧キットMSVジョニーライデン専用ゲルググより付属のゲルググキャノン用の頭部を使用。ノーズ部分を切り飛ばし、カメラ部を開口しエポパテを詰めてコクピット窓に成形し直しました。



白く見えるのはプラ板。底面をふたして、コクピット周りの所もプラ板で成形しています。大体の形が出来てからエポパテを詰め込み、粗方成形し硬化後ナイフで筋入れをしています。またカメラ部にもプラ板を入れてカメラを強調。(実は合わせ目を隠すためです。)



頭部側面の青色のパーツはキットのアンテナと丸部はキットの肩の固定用のパーツ(Uの字型に成型されている物)で、このUの字パーツにアンテナを入れて接着し頭部固定、成形しています。



胴体部:コアブロックの一番下の段をノコギリで切り落とし成形。同じく動力側(キャタピラがある方)の本来接着する箇所もヤスリ等で削り落とし全体的に車高を低くしています。胸部にはダクト上下の所に手すり?もしくはガイドのようなものを0.8ピンバイスで穴を明けて、同線形より若干細い銅線でそれらしく形にしたものを取り付けて瞬着で固定しました。

腕部:これが頭をひねったところです。キットはお団子のような大きな肩がボンと付いています。どーもこれが気に入らなかったので・・・キットパーツの半分(本来は2パーツ貼り合わせて肩を成形)を使用し、両方パーツの腕の部分を切り落として、使用する肩パーツの所に角度を調整して再接着してみました。胴体との接続側の肩パーツにプラ板を貼って塞ぎ、アルミ線の固定も兼ねました。また両腕のポップミサイルの発射口がキットのでは大きく空きすぎているように感じた為、エポパテを詰めて、そこにボールペンで突っいて内径をディテールしました。



今回動力側(キャタピラ部)と胴体側はアルミ線で接続しているので、この通り腰部からの回転も可能です。動力側の前面は安彦版を参考にキットパーツの丸くボコっと出っ張ったパーツの所を利用し、右側には機関砲を、左側には運転者用ハッチを付けてみました。まず機関砲は、ジャンクBOXからそれらしいものを持ってきました。用意したのは旧キット 1/144 ドワッジの胸部下のパーツ(目くらましのカバー??)やバーニア、アンテナ等を使って形にしています。また運転者用のハッチは、市販パーツの「ハッチ」を使用。側面はプラ板にて成形しています。他にも市販のハッチパーツをちょこちょこ貼り付けています。また少しわかりづらいですが、車体の継ぎ目を戦車みたいに溶接表現にしたくて角をノコギリでわざとガリガリして雰囲気を付けて見ましたがどうでしょうか?自分は気に入っています。





一番困ったのが腕の関節の処理。腕を曲げたポーズにしたかったのでアルミ線にて固定したのですが・・・関節どうしようか?・・・悩んだ挙句、防塵カバーをつけている事にしました。まっ、陸上兵器だからありかなと思いやってみました。関節の空間にエポパテを詰め込み、ある程度形にしたら、防塵カバーらしくシワを付けてみました。今回はピンセットを使ってシワ表現をしてみましたがどうでしょうか?適当にやってみたけど自分としてはOKです。

また動力側の後部に穴を明けて、市販パーツのバーニアを埋め込みました。これも安彦版から参考にさせてもらいました。




後ろ姿です。バックパックも少し形状を変えています。本来はダクト状のバックパックが直接胴体に張り付いている感じですが、安彦版を参考に独立したバックパックに見えるようにしてみました。キットパーツのダクト状バックパックの間にキットのガンタンク頭部の後ろパーツを芯に少し形状を現物合わせで加工してプラ板の上にのせて接着。幅も少し厚くしてみました。塗装の事を考えてアルミ線で胴体と接続しています。また取り付け位置もキットのモノより上の方に取り付けてみました。





ようやく改修が出来たので、あと微調整とベース(台座)をちょこちょこと作って、塗装に入りたいと思います。
そして最終的にいつものビネットにして仕上げたいと思います。

みかんの出荷もあるので、なんとか頑張りたいと思います。

それではまた。