シャチハタ(Xスタンパー)で捺印をしてもインクが出なくなってしまったので、捨ててしまおうと思いましたが、その前に試に分解をしてみました。
ちなみにインクが出なくなってしまった原因として考えられるのは、私が間違えたインクを入れてしまったからだと思われます。
シャチハタの中身を分解するためには写真右側の白いリングを外さないと分解できないそうです。
これは溝にはまっているので細いマイナスドライバーを入れて少しずつ外しました。
うまく白いリングが外れました。中にはスプリングが入っていて、一気にバラバラになってしまいました。
組み付けの順番を忘れないように写真に撮っておきました。
先端の銀色のカバーを引っ張って外すと名前の部分とボディがバラバラになりました。
銀色の部分と名前の部分は指で押したら簡単に外れました。この名前の部分はスポンジのような素材でした。
組み付けの際、鋭利な物で傷つけないよう注意しながら組み付けました。
真ん中の写真はインクを溜めているような丸い赤い物体です。
細かい穴が開いていましたので、スポンジなのかと思いましたら、とても固いプラスチックの様な素材でした。
(この赤く丸い物体が固い物なのかそれとも本当は柔らかい物なのかがわかりません。私の手元にある部品はこれしかないのでこの後そのまま組み付けました。)
名前の部分と、丸く赤い物に付いているインクをティッシュで出来るだけ拭き取り逆の方法で組み付けました。
(どうやってインクを取ればいいのかわからなかった為、ティッシュで取れるだけインクを拭き取りました。)
組み付け後
シャチハタを逆さまにして、インクを染み込ませるようです。
余分なインクは拭き取るようですが、私はもったいない気がしたので、このまま24時間くらい放置しました。
そしたら綺麗に染み込んでしまいました。
最後に、シャチハタの上からインクを補充して完了させました。
インクを補充してからさらに24時間くらい放置して2、3回捺印してみましたが、とりあえず、ちゃんと捺印できています。
ただ、組み付け方も、インクの補充も、消耗品が劣化しているかの確認もいい加減なので、今後ちゃんと使えるかどうかが不安です。
今度使えなくなったらこのシャチハタは処分するようかな~。
(ちなみにこのシャチハタは15年から20年位使用してます。「日本の製品て素晴らしいですね。」)
最後にこのシャチハタを分解するに当たり参考にさせて頂いたサイトが"さくら印章 店長ブログ"です。