長らく続いた幕藩体制も終わり、明治維新を迎え、明治5年(1872)には三重県が誕生しました。
明治22年(1889)町村制が実施され、上野村、黒田村、豊津村の3か村が生まれました。
上野は宿場町、黒田は農業、豊津は漁業という3本柱でバランス良く発展しました。
日清、日露の戦争を経て大正時代を迎え、大正2年(1913)には電気、続いて大正4年(1915)には町内にはじめて鉄道が敷設(ふせつ)されるなど、あたらしい文明の恩恵がもたらされましたが、日本は暗い軍国主義の体制下、太平洋戦争に突入しました。
多くの都市が空襲で焼野原となりましたが、当地では中瀬に若干の被害を被っただけで終戦となりました。
戦後各地で町村合併が進行し、ここに上野、黒田、豊津の3カ村が合併して、昭和29年10月15日河芸町が誕生しました。
以来順調な発展を続けた河芸町は、平成6年度には町制施行40周年を迎えることになります。
(まちの文化財から)
明治22年(1889)町村制が実施され、上野村、黒田村、豊津村の3か村が生まれました。
上野は宿場町、黒田は農業、豊津は漁業という3本柱でバランス良く発展しました。
日清、日露の戦争を経て大正時代を迎え、大正2年(1913)には電気、続いて大正4年(1915)には町内にはじめて鉄道が敷設(ふせつ)されるなど、あたらしい文明の恩恵がもたらされましたが、日本は暗い軍国主義の体制下、太平洋戦争に突入しました。
多くの都市が空襲で焼野原となりましたが、当地では中瀬に若干の被害を被っただけで終戦となりました。
戦後各地で町村合併が進行し、ここに上野、黒田、豊津の3カ村が合併して、昭和29年10月15日河芸町が誕生しました。
以来順調な発展を続けた河芸町は、平成6年度には町制施行40周年を迎えることになります。
(まちの文化財から)