河芸町内で唯一の虚空蔵菩薩を本尊とする妙光寺は、往時は真言宗に属したが、現在は寺籍上は廃寺となっています。
本尊は高さ24センチの坐像で、右手に知恵の剣、左手には宝珠を持ち、頭には知恵を現す五智の宝冠を戴いています。
もとは素木の像であったが、中世に金箔をかけて修理を施したと伝えられています。
虚空蔵とは広大無辺の功徳が虚空(大空)のように大きいという意味である。
奈良時代から知恵の仏として広く庶民に信仰され受験を志す学生などの参詣が多いことでは、文殊菩薩と並んでいます。弘法大師も高野山に虚空蔵菩薩をまつり「われを日本一の智者となさしめたまえ」と祈っています。
(まちの文化財から)
本尊は高さ24センチの坐像で、右手に知恵の剣、左手には宝珠を持ち、頭には知恵を現す五智の宝冠を戴いています。
もとは素木の像であったが、中世に金箔をかけて修理を施したと伝えられています。
虚空蔵とは広大無辺の功徳が虚空(大空)のように大きいという意味である。
奈良時代から知恵の仏として広く庶民に信仰され受験を志す学生などの参詣が多いことでは、文殊菩薩と並んでいます。弘法大師も高野山に虚空蔵菩薩をまつり「われを日本一の智者となさしめたまえ」と祈っています。
(まちの文化財から)