昨日読んだウェブニュースで人間が書いた文字の識字率が99.5%であっというまにデジタル化されるというニュースを目にした。翻訳の分野ではGoogleがAIを使い始めてから認識率が著しく向上している。会話の部分はアメリカのIT大手3社がAiを競い合っている。おそらくは時間の問題で相当の会話が認識され、同時通訳的なことも可能になるだろう。すでに英語はかなりの認識率があるらしい。数年後にはAIは言語分野でかなりの進展がみられるだろう。韓国では電話オペレータの苦情が問題になっており、AIロボットにオペレータの代わりをさせようとする動きがある。日本でも老人ホームや役所の受付に会話型ロボットを導入する動きがみられる。さて、これらが実現した際に社会構造はどのように変化するだろうか。欧米の予測では、知的中間労働者人口が減り、単純低所得労働人口が増えると推測されている。企業から電話交換が一瞬にしていなくなったような構造変換が起きるであろう。ウェブデザインもAIができるし、ニュースのようなライティングもAIが可能だろう。ただ、宅配や郵便といった業務が処理速度が向上することで人手不足が今以上に加速することになろう。
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