暇人のぐうたら日記

暇人がぐうたらな日々をつづる

聞こえない音

2020-02-17 01:21:38 | たわごと
音楽、言語でも凡人には聞こえない音がある。耳が良いと言われる人は普通の人には聞こえない音を聞き分ける能力がある。音楽では低音部が顕著であり、和音なんかも普通の人には聞き分けられない。言語では細かい部分の不明瞭な音が聞こえない。語学に優れた人はそんな音を聞き分ける能力をもっている。何れも幼児期に発達する能力で一度身につければ一生物となる。しかし、大人になってからでは限界がある。知能指数は生まれた時から備わっている才能であるが、言語や音楽は幼少期の訓練が物を言う。学校や塾での勉強に力を入れる社会だが、残念ながら勉強で身につけたものは年を経る毎に無意味となる。高いお金をかけても所詮無意味なものとなる。消え去る能力よりも一生物の能力を得るためにお金をかけた方が良い。自分の人生を振り返りつくづくそう思う。凡人は年を取ると役に立たなくなるものだ。少しでも才能があれば

トランプのつぶやきと米国事情

2019-12-29 19:18:09 | たわごと
トランプが米国の悲惨な状態をつぶやいた。今やニューヨークやサンフランシスコ等の大都市を中心にホームレスが急増していると。行政機関はなぜ対処できないんだ、俺なら簡単に対処できるのにと、他人事の様に。米国の株価は市場最高値を更新しているのにホームレスが急増しているのは何故か?都市部の物価、住宅価格が高騰し中流階級を直撃しているからだ。更に、ニューヨークでは老舗の店舗が廃業に追い込まれ空き店舗が急増している。都市部から離れた所に移住する市民が増えて、ゴーストタウン化している。摩天楼がそびえ立ち、ネオンに包まれた輝く都市に見えるが、内情は悲鳴をあげている。果たしてこれを他山の石と見るか?大統領はツイッター好きで何でも呟く癖があるが、日本の政権幹部は隠蔽工作する癖があるから極めて危険だ。2000年問題の様に呟いた時には既に手遅れになっているだろう。

2019/11/11

2019-11-11 07:58:41 | たわごと
歯車が狂い始めた。ある日突然起こったのかと思ったが、その前から徐々に狂っていた。その狂いはさいしょは小さかったから気づかなかっただけだった。その後は歯車はドンドン狂い続け今や完全に壊れてしまい修復困難となった。新しい歯車なんてものは存在しない。歯車は1人あたり一つしか与えられていない。一度壊れたらどうしょうもない。後は朽ち果てるのを待つしかない。歯車が狂い始める原因は一つの選択の間違いからだった事は後から分かった。人が事業に手を出して失敗し破産に追い込まれるようなものだ。流石に未だ破産した訳ではないが、時間の問題の様な気がする。その時はどうすれば良いかまったく見当がつかない。その前に肉体が朽ち果てるかもしれない。或いはこの世の地獄を見ることになるかもしれない。

ゆでガエル

2019-08-18 01:50:57 | たわごと

暑い日が続きエアコンなしでは過ごせない。ゆでガエル状態だ。しかし、ここでいうゆでガエルとはちょっと意味合いが違う。ゆでガエルは、ある温度で動けなくなってしまった為に最後はゆで上がってしまうという意味である。人間で言えば一定の適温に浸かってそれに慣れ切ってしまい動かないでいると知らない間に適応能力が失われ、周囲の変化に気が付かず近づいている危機に対応できないといったところ。今や長期政権、低失業率に慣れ切ってしまっているが、政界景気は悪化しておりいつ経済状態が悪化し火の粉が降ってくるかもわかかない。しかし、ゆでガエル状態に慣れ切ってしまっているため危機感は感じられない。株価が暴落し始めているのに投資を煽ったり、リストラされないと信じこんでいたり、今の状態がいつまでも持続可能と信じ切っている。好景気の後には不景気が来るのは景気循環という点からも至極当然のことである。ゆでガエル状態は知らない間に神経が麻痺されるから始末が悪い。一度ゆでガエル状態になると決してそこから抜け出せなくなる。ゆでガエルにならないためには、環境を変えて適応力を身に着ける以外にない。環境を変えるのはエネルギーがいるから年を追うごとに難しくなる。年寄りはゆでガエルではなく、干上がったカエルなのである。


薄っぺらい人間

2019-08-12 23:49:17 | たわごと

僕は自分が薄っぺらい人間だと思う。浅はかな人間とは違う。薄っぺらい人間とは文字通り薄っぺらいのであって、奥深さというものがない。薄っぺらい人間という表現は知っている限り日本独自の表現だと思う。明確な解釈というものがない。お前は薄っぺらい人間だなと言われることもあまりないだろう。包容力の欠如とも異なる。どちらかというと表現力の欠如に起因する面が大きいように思える。言葉をあまり知らないという面もある。学歴とも違う。例えば、仲間で会話をしていると誰かに引き込まれてあまり会話に入れなかったりという経験がある。言い争いをしてもいつも負けてしまい、あの時ああ言えればと後悔することも多い。そんな時に自分は薄っぺらい人間なんだと思う。もちろん恋愛上手でもないし、交渉上手でもない。人を惹きつける魅力もない。自分は生まれ持っての才能だと思い才能がないのだと諦めている。才能って言うのは努力して身につくものではない。だらしがないとかそんなものではない。人間味がないというのが最も適当だろう。