暇人のぐうたら日記

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超管理社会

2019-08-13 02:45:47 | サイエンス
超管理社会とはすべての人が政府において管理され統制される社会である。あらゆる場所に監視カメラが取り付けられ、余程の山奥へ行かない限り、
あらゆる行動が監視されている。更に労働と所得管理である。労働者は企業に属する事から個人情報を管理され、個人情報保護法は政府のご都合法となっているため、基本的には個人情報はインターネットを含めて監視され、管理されている。仮に社会が要求することと反する事をすれば超管理社会では即逮捕され、抹殺はれる。マイナンバーによる縛りがかけられれば経済活動も管理されるようになり、政府、自治体により監視化に置かれ、生産性の低い、所謂、社会のお荷物は徹底的に排除されるだろう。たとえば、年間の医療費が嵩む事が分かれば健康保険の使用が制限されたり、高い治療費は医療レベルを下げることで削減される。生活保護は基本的には自治体の厳しい管理のもとで削減されている。現代社会が何か分からない窮屈さ、閉塞感を感じるのは超管理社会にある。個人資産は減少する様にできており、収入は労働の対価としてしか受け取れない。すると人は従順な蟻の如く働くしかない。排除されたら終わりだからである。権力やお金を持っている資産家は優遇され、労働者や庶民など社会的立場の弱い人は冷遇される。反旗を翻そうにも超管理社会では圧倒的力の差により不可能である。唯一の砦である憲法の自由も人権もかなり危機的な状態にある。超管理社会は自由を管理された範囲でしか行使できない様に制限されるからである。超管理社会はカプセルに閉じ込められた閉鎖的な社会なのである。

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