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四番真性寺(巣鴨)
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二番東禅寺(浅草)
江戸の六地蔵は一番から六番まで造立された順に番号が付けられています。このうちの四番真性寺は山手線巣鴨駅から歩いて5分の旧中仙道の入り口にありました。ここにはとげ抜き地蔵で有名な高巌寺があるため巣鴨のとげ抜き地蔵通りと呼ばれていて賑わっていました。別名おばあちゃんの原宿とも言われています。この地蔵通りをぬけて庚申塚駅から都電荒川線に乗り終点の三ノ輪橋迄行きました。都電荒川線とは都心に残る唯一の路面電車で早稲田停留所から三ノ輪橋停留所まで12.2キロメートルあり30駅を一時間で走ります。運転手さんは一人のワンマン運転でのどかな町並みや寺社や公園沿線を走り抜けます。乗ったり降りたり大勢の人が利用しているのにも驚きましたが運賃が一律170円で私達は30分以上乗っていました。終点で降りて明治通りから土手通りを歩いて浅草に向かいました。
丁度お昼になったので土手の伊勢屋で昼食としました。こちらは明治22年創業の老舗の天ぷら屋で狭い店の外には客がずらっと並んでいて待つこと40分以上。サクッとした触感の天ぷらと濃い口のたれが特徴でしょうか。どんぶりからはみ出しているキス、イカ、海老2本、獅子唐の天ぷらは美味しかったのですがあまりのボリュームに食べきれないほどでした。一度は食べてみたかった土手の伊勢屋に充分満足してまた歩き始めました。
そこから奥州街道の旅の入り口にあった二番目の浅草東禅寺の六地蔵までは迷うことなく訪ねることが出来ました。こちらのお寺も近代的な建物になっていました。
天丼や小春日和の紺暖簾
所属する会の写真展のお知らせです
第30回 日本写真家連盟 四季の彩り展 第6回 公募作品展
場所 上野 東京都美術館 2階第1展示場(入場無料)
日時 平成29年1月11日(水)~17日(火) 9:30~17:30
16日(月)休館日 初日14:00 最終日14:00