トリビュート
トリビュート
トリビュート
麟風
島の藤
白神
明皇の宝
百花撰
楊貴妃
富士の城
島美人
黄冠
黄冠
白美麗
群芳殿
まりも 大きく開かないでこのままが牡丹の花らしいです
80歳以上のご長寿牡丹(ビンテージエリアに)
つくば牡丹園は茨城県つくば市にある植物園で 550種のボタンや215種のシャクヤクを植栽しており、世界最大級の牡丹庭園だそうです。
池の眺望が美しい高低差のある敷地には、牡丹と芍薬が6万株も植栽しているとのキャッフレーズに誘われて行って来ました。
牡丹は、交配に10年、ひとつの花が完成するまでに30年かかり、開花の成功率は1000分の1といいます。トリビュートは、約80年前に橋田さんという方が
大学で教鞭をとる傍ら牡丹ブリーダーとして交配していた中の1株だそうです。蕾はオレンジ色(アプリコット)そして開花後はオレンジ色からだんだん変化して
華やかというより爽やかなという表現がぴったりと感じました。このお花の存在は園内巡回中の関浩一園長さんに教えていただきました。
園内には、この他にも新種の牡丹がたくさんあり、その一つひとつに物語があるそうですが名前の由来や物語が知りたくなりそんな講座があったらいいのにと
思ったほどです。名札はほんの一部のみしかついていませんでしたのが少し残念かな。
園内はツアーバスの花見客も入り大賑わいでした。こちらの農園は草生栽培と呼ばれる農法で除草剤や殺虫剤を使わずに農薬不使用で牡丹と芍薬を育てている
そうです。それも目新しいことでオリジナル堆肥「サラブレッドみほ」や牡丹や芍薬の苗木の鉢を販売していたのですが電車なので買ってこれなかったです。
気温の高い日が続いて例年の開園日より早くに始まりました。シャクヤクが少し咲き始める頃にと合わせてしまったので牡丹の一番の見頃を見逃したかもしれません。
それに朝一番の開苑と同時に入って見れなかったのも反省ですが牡丹と芍薬が同時に鑑賞できる花園は素晴らしかったです。
日和得て牡丹の苑も煌めけり
何のお花でも日々研究を重ねて常に新しい品種を生み出す努力を重ねているのですね。
日本人のまじめさと器用さが世界で新しい品種が出るとすぐに日本でもそれをマネする技術が素晴らしいと読んだことがありました。
牡丹園ではいろいろな種類の牡丹があり名前を知りたいと思うのは私だけではなかったですよ。
華やかで目をひく花は名前が知りたくなりますがたまたま苑内を巡回している園長さんに出会わないと聞けません。
そこで働いている人はわからないみたいでしたから。
パンフレットに載せている牡丹の名前と照らし合わせてみてはいたのですがね。
コメントありがとうございました。