桂浜ファンクラブ

「龍馬伝」が、2010年に放送するNHKの大河ドラマに決定。福田靖さんのオリジナル脚本に、桂浜の龍馬銅像も大きな期待!

第一回「現代龍馬学会」開催される・・・その3 研究発表

2009年04月22日 | 携帯からの記事
4月18日(土)~19日(日)、高知市浦戸の国民宿舎「桂浜荘」(坂本龍馬記念館の隣)において、第一回高知県立坂本龍馬記念館・現代龍馬学会が開催されました。

4月18日(土)の総会と発会式、研究発表には、長崎をはじめとした県外の会員を含め80名ほどが参加していました。


研究発表 (テーマ:夢・出会い)



徳島大学名誉教授・渋谷雅之氏は、「横笛のことなどー北海交易の夢ー」と題して、坂本龍馬の蝦夷地や海島開拓の夢は、いつの頃から育まれ始めたのだろうか。・・・

記録に残る龍馬の最初の試みは幕府船・黒龍丸による蝦夷地開拓だったが、計画は池田屋事件や禁門の変のために挫折した。・・・

・・・横笛は、北海道で運用された最初の西洋型船となるのだが、横笛が龍馬の遺した最後の夢を乗せて北海道に渡ったと思えてならない。・・・と龍馬と関わった幾つかの帆船を紹介しながら、話されました。







HN:龍馬


現代龍馬学会  の記事

HN:龍馬 さんの記事

龍馬先生、貴方は自然界をどう見ていたのですか?

2008年06月15日 | 携帯からの記事
桂浜に立ち太平洋の大海原を眺めていると自然の偉大さに身震いがする。
自然界には不思議な仕組みが沢山ある。
人間も同じだが、「哺乳類ではどの動物でも一生の間に打つ心臓の鼓動数は同じで
20億回という。物理的時間で計れば、象は鼠よりずーと長生きである。鼠は数年しか生きられないが、象は100年近い寿命を持つ。
しかし、もし心臓の拍動を時計として考えると、象も鼠も同じ長さだけ生きて死ぬことになる」・・・・(サイズの生命学より)
それぞれの動物達はその一生を自分たちの体内時計の中で完結しており、ただ単に物理的時間の基準で長生きが幸せで、短命が不幸と一概に決めつける事は出来ない。各々が長い進化の中で種に最も適した大きさや、形を勝ち取ってきた過程にはそれぞれの意味と必要性があったと考えるべきと、この本では述べていた。
動物に無理のないサイズが有るように、人間の営みの果実である文化(思想)や社会(会社)にも似合いのサイズがあるように思えて仕方がない。
私たちが何かを考える時に大きな視点に立って考える手掛かりを龍馬先生は教えてくれました。

            龍馬哲学に生き方を模索する、一凡人より