２）理解しにくい男女の生き方
男は簡単に家庭を捨てて出て行く人が多く見られる、我が家の隣の亭主はタイに住み始めて
顔を見た事がなかったが、彼女の説明では亭主は酒飲みで夫婦喧嘩が途絶える事が無かったらしい。
バンコクに働きに出て、その後帰って来ず別れたらしいが、子供は２人居たのである。
その後病院に勤めている男が入り婿として住んでいるが、その男妻が死んで子供もいなかったらしい。
真面目な人間で子供とも上手く行っているらしい。
彼女の元夫の様に子供が居ても出て行き、養育費は出さず知らん顔で、地元で再婚して暮らしている。
離婚した男が子供の養育費を送っている話は、この町では聞いた事が無いのであるし、
女性が子供を引き取ったら、男は知らん顔で良いので有るらしいのかと思う。
警察官の男が妻と子供が居るのに他の女と浮気して、その女と再婚すると言うので、
妻は子供を置いてバンコクに出て行った、男は子供を連れて再婚したが
再婚相手にも子供が居て長女と折り合いが悪く、酒を飲んで帰っては玄関の戸を壊して
自分の子供を連れて又社宅に追い出されたはなしもある。
タイの男女の仲は複雑で、子供の父親が全部違うと言うのも珍しく無いのである。
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つまり、今さえよけれはそれでいい。
仏教では過去と未来は不確定な妄想に過ぎないとしてブッタ斬るのです。
それで今を生きる知恵を重視します。
それを履き違えると、過去は振り返らないし、未来は考えもしないという超無責任な生き様を肯定してしまう。
人の迷惑省みず、ひたすら自分のハッピーのみを追い求める人種の作りやすい環境だとは言えそうですね。
責任追いすぎて自殺しちゃう環境もどうかと思いますが…
つくづくタイの人々をを見ていると、気楽に見えますけど、それなりの悩みも有ると思いますが、日本の様に儒教の教えから来ているのと違い、縛られなく羨ましく感じる事も有ります。