日本の家には犬を飼っているを、多く見かける。
朝早く散歩をしていて出会うのは、犬を連れた人たちである。
鎖をして連れているから、安心であるし、予防注射もしているだろう。
タイの田舎の家には泥棒避けに、犬を飼っているが、放し飼いである。
親戚の家に行っても初めに出て来るのは犬である。
見知らぬ人を見ると吠え立てる、家の人間が出て来て犬を叱るのが、
何時もの光景である。
家から散歩したいと思って道を歩いていると、道路に犬が出て来て吠えまくる。
次の家にさしかかると違う犬が吠えて来る、散歩が出来る状態でない、
車で走っていても吠えて来る位である。
ある時バイクでファランの新しい家を見に道路を走っていたら、
突然大きな犬が飛び出してきた、良く見ると警察犬のシェパードである。
スピードを落としていたので追いつかれそうになり、
急いでアクセルを回したが、直ぐにはスピードが上がらない。
ワンワン吠えながら追って来る、咬まれる事なく逃げ切ったが。
冷や汗をかいた事を思い出す。
だから道を歩く時は竹竿かポケットに石を入れていたのである。
タイに犬にかまれたら、直ぐに病院にいくが、咬んだ犬の持ち主が治療費を払う。
タイ人なら何処の犬か解るが、我々外国人は解らないので注意するしかないし。
狂犬病の予防注射を受けていない犬も多い、
家の犬も家に来た親戚の人を咬んだ事が有るが、予防注射を受けた証明書を見せて、
病院に連れて行くようにしている。