トナのボチボチ日記

アラ古稀チャリダーのrideと愛犬との生活を中心に記していきます。

四万十を終えて

2011年10月28日 | レース結果
1.四万十までの反省
レースから2週間が経とうとしています。
タイムを書いていませんでした(書きたくなかった?)。

10k 60’35”
20k 2:03’45”(63’10”)
30k 3:07’32”(63’47”)
40k 4:06’38”(59’06”)
50k 5:10’11”(63’32”)
60k 6:15’52”(65’42”)
70k 表示見つけられず不明
80k 8:51’42”(2:35’50”)←20kスプリット(カヌー館でのレスト含む)
90k 10:08’45”(77’03”)
Goal 11:29’59”(81’14”)

手元でのタイムですが、後半の落ちが見事です(笑)。

こうやって見ると、前半も遅めですね。6分/kを超えています。
やはりウルトラはごまかしがききません。スタートラインに立ったときある意味結果は見えているのでしょう。
今回で言えば練習の量・質とも足りなかったということに尽きます。

① 量について
前回の阿蘇前は独り身ではなかったので(?)、年間を通じてそれなりに走っていました。
レース前4ヶ月は300kを超えており、50k以上も3回ほど。
今回は300kを超えた月はなく、50k以上もゼロ。これで同じ結果を求めるのは無理。
それでも2回のウルトラで悪いイメージがなかったので、どこかで「いけるのでは」と思っている自分がいました。

② 質について
今回はウルトラペース以上の練習をほとんどしていません。
前回は上りに備えるという意味も含めて「坂道ラン」をやっています。
300mほどのそれなりの勾配の上りをウェイト持って5~15本、週1ペースで。
これは大腿前後の強化にも有効だったのではないかと思います。
今回後半で大腿前の筋肉に力がないと感じたのはそんな練習を入れなかったこともあるでしょう。
やはりゆっくりペースだけではなく、心肺、筋肉にしっかり刺激を入れる練習も不可欠だと痛感しています。

どこかでウルトラを舐めていたと思います。

2.四万十の印象
レース当日は天候にも恵まれ、好天の中走ることができました。
①コースについて
好天だったこともあり、いい景色を見ることができたと思います。
前半の山の緑、30k過ぎからの四万十川、沈下橋からの風景と風、写メしていないことを悔やむ場面も多くあります。
コースも多くは日陰を通るように設定されており、陽射しによる暑さを感じることもほとんどありませんでした。
前半の上りを全部走ったことが後半の落ちにつながったかもしれませんが、勾配はさほどでもなく、それなりに余裕をもって走って上れるようにしておかないといけない上りだと思います。

全体を見れば、視界が開けるところは少なく開放感に欠けるところはあります。その点が少し残念。

応援に関しては多くはないですが、集落を通るたびにおばあちゃんたちが道端に椅子を並べて応援してくれるのが可愛らしく、微笑ましく、嬉しく思いました。声援には感謝を返しながら。
名簿を見ながら名前で応援していただくこともしばしば。
小さな子や中高生の応援も。ハイタッチしながら元気をもらいました。後半はその元気を生かせませんでしたが(笑)。

②エイドについて
公式エイドは給水2.5kごと、スポーツドリンク5kごと、給食20kごとで不足はありません。
給水、スポーツドリンクのところにも梅干や塩、パンなどがおいてあるところもあります。
贅沢を言えばバリエーション。
ボランティアでやっていただいているので贅沢はいえませんが、エイドごとに少し違うものがあると嬉しい。
ただ、90kくらい(?)にあった珈琲は個人的にはいらないかな。
嬉しかったのは後半のエイドに2ヶ所ほどあった味噌汁。おにぎりと一緒に食したのは美味かったですねぇ。
塩分補給も含めてうどんやスープ、バナナ以外の果物なんかあるといいなぁと思うのは我儘か?

今年から有名だった80k過ぎの私設エイドがなくなったこともあり、少し物足りなさを感じます。
後半にあった梨をふるまっていただいた私設エイドは有難かったぁ。
コーラを振舞ってくれた小さな私設エイドも。

全体で見るとエイドは阿蘇の方が充実しているのは間違いないように思います。

③その他
ゴール後のスタッフの気配りは嬉しいものでした。
特に男子中学生がシューズからチップを外してくれるのには恐縮しました。
アイシングの氷も有難い。
ホテルへもどる循環バスにもタイミングよく乗れたのでスムーズな移動ができました。
悪寒がして体調がよくなかったので、地元特産品を十分楽しめなかったのは残念。
欲を言えば風呂がゴール会場に欲しいですが、それは無理というもの。
この点でも阿蘇は恵まれていますね。

ただ、1日中物好きな大人たちに遊びの場を提供していただいた四万十の方々には本当に感謝です。
来年ももし四国に居て、当選すれば走るかなぁ?
今度はしっかり練習します。頑張りましょう!

思い出の品 
石の絵は中学2年堀川元気君作 いい名前です。有難う!
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2 コメント

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ご無沙汰です (まさ)
2011-10-29 20:23:35
 本当にお疲れ様でした。来年も出ますか。私も一度走ってみたい大会ですが、10月にウルトラを走ってしまうとその年のフルはダメになりそうで怖いです。充分鍛えている方はそうでもないんでしょうけどね。
ダバダ、大好きです。日本酒に少し入れても風味があり面白かったです。
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>まささん (トナ)
2011-10-30 09:28:00
有難うございます。

来年もチャンスがあれば出て、何とかリベンジをと思っています。
確かにフルが厳しくなりますが、メインにしたい公認フルと仕事がことごとく重なるので、フルは諦めつつあります(笑)。

ダバダ、初めて味わいました。いいですね。

まささん、フルが続きますね。
防府、熊野楽しみにしています。
充実のランできますように。
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