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「ビッグ・ファット・キャットの世界一簡単な英語の本」を読んだ所感。

2016年11月16日 21時40分23秒 | 読書



ビッグ・ファットキャットの世界一簡単な英語の本

向山淳子・向山貴彦 著

定価(1300円+税)
幻冬舎

2001年12月20日発売


10年くらい前にも英語が勉強したいと思って読んだ本で、
その頃にも大変わかりやすい英語の本だと思っていて。

んで、今になって英語をもう一度勉強したくなってそれ関係の本を調べてみたら、
やっぱりこの本が一位だったってことで、中古で買いなおして読んでみました。

読んだのが10年も前だから、新鮮味もあって。
結構ああ、そうだったそうだったってところもあって。

教科書的に読むというよりは、物語を読んでいく感覚に近いので、
きっと抵抗なく、3~4時間程度で読みきれる本だと思います。

この本は、英語の基本的な発想を転換するものです。
学校的な英語の学び、または考えを、
本来の語"学"という分野で考え、実践してみようという本です。

この本だけで、英語が読めるわけでも話せるわけでもない。
ただ、その一歩を踏み出すとすれば、それなりの準備や心構えをしようっていう、
そういう準備運動的な本だと思います。

きっと、僕世代であれば、中学高校で相当量の英単語を知っているはずです。
つまり、知識はあるんです。ただ、その使い方を知らないってだと思うんです。

今自分の中にある英語力を試せる本であり、整理できる本です。
これから僕も少しずつ英語を読んでいくことに挑戦していくつもりですが、
その最初の一冊がこれで、きっとよかったと、後で思える名著だと思います。

最後に、勝田が気に入った言葉をいくつか紹介します。

・「読むこと」は蓄積することです。
 基本はとにかく「溢れるまで貯めること」です。

・Q.何冊くらい本を読めば、英語ができるようになりますか?
 A.人が呆れるほど読めば、人が呆れるほどえいごができるようになります。
 ちょっと感心するぐらい読めば、ちょっと感心するぐらい英語ができるようになります。
 でも、最後まで読み通せば、一冊でもかなり違いは出ます!

・分からない単語があったときでも、できるだけ辞書を引かずに文章の流れを追ってみましょう。
 乱暴に思えるかも知れませんが、分からない単語が出てくるたびに毎回辞書を引いていたら、
 おもしろい本もおもしろくなくなってしまいます。


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