ジャーマネ・みち姉の独り言

~お暇な時にお読み下さい~
・・・・たいして面白いこと書いてませんから

修斗世界フェザー級チャンピオン

2010-03-25 | 格闘技
2002年11月15日。
アルフィ・アルカレズ戦で、出会った。
試合内容も面白かったけど、選手そのものに惚れた。

あれから7年と数ヶ月。
あの時20代だった若者は既に30代になっており、格闘技ジム所属の
いち選手だったのが、自分でジムを開き代表になりました。
そして、人の親にもなりました。

私もいちファンだった。彼自身のホームページを作り、ひそかに楽しめれば
いいと思っていた。それが気がつけば、彼が作った格闘技ジムの練習生となり
今は、新しいジムのマネージャーとなっている。

長かったような、短かったような。
この間、本当に色々ありました。この場では書ききれない、書けない様な事が
ドラマの如く衝撃的に流れていきました。

私が知る限りでは、どちらかというと、平坦な道はあまりなかったように思う。
何事もなく、淡々と過ぎていく人生もあったはずだろうに。これからも何が
起こるかわからないけれど、彼の波乱万丈の人生は、周りに良くも悪くも
多大な影響を与えてきていた。

試合後の風景。まさに、彼が私たちに与えてきた影響を物語るワンシーンだった。
誰も帰ろうとしなかった。選手である彼はもう控え室に戻っているのに、そこに
いるみんなが同じ思いでたたずんでいた。帰れなかった。知らないもの同士でも、
抱き合って涙しながら嬉しさを爆発させあっていた。

「カツどんすげーよ」
「俺はシュウちゃんの友達なんだ」
「兄貴がやってくれました」
「勝村君がチャンピオンだって!」
「俺んとこ遊びに来れば、勝村君にあえるんだよ」

嬉しさと誇らしさがこだましていた。

そんな光景を少し離れたところから眺めていた。
夢みたいだった。

彼自身が一番しんどい思いをしたのだけれど、家族も必死だった。仲間や
練習生も真剣だった。そんな思いで、彼を見守ってきた。

これが終着点だとは思わないけれど、2010年は彼にとって忘れられない
記念の年になるんだろうと思う。もちろん、私にとっても。

試合前、応援旗に書いた言葉は「ありがとう」だった。
試合後、打ち上げの場で握手をしながら彼にかけた言葉も「ありがとう」だった。
それ以上はもう、何も言えなかった。

「自称 世界一 勝村周一朗を応援するファン」の私は、初めて会ったときに
誓った様に、最後まで選手としての勝村周一朗を見守って行きたいと思います。












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2 コメント

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やよいはん (みち姉)
2010-03-27 12:17:26
あの時だよ。
やよいはんと一緒に修斗初観戦をして
私が勝村君にフォーリンラブして(笑)
全てが始まったんだよね。

感慨深いよ、ほんと。
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おめでとうございます (やよい)
2010-03-26 21:59:59
世界チャンピオンおめでとうございます!
いや~すごいすごい!
かつむらくんってホントすごいよ。
観に行けなかったけど、ネットで結果を知った時は
ものすごく興奮しましたわ。

あれから7年か。。。。早いね。
光陰矢の如しだね。
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