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香取市ファミリークリニック香取医院ブログ

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皮膚疾患とスパイク蛋白

2022-11-27 23:58:18 | 香取市病院診療所クリニック医院
以前、コロナウイルス感染症に伴う皮膚症状についてという文を2020年6月にブログにあげていました。2020年3月にコロナウイルスが関与する多彩な皮膚症状は特徴がなく、そのことを念頭において診療を行なうように、といった内容が臨床皮膚科学会で述べられているということが、皮膚科開業医のホームページに載っていたことを元に、診察室を分けて診察することの説明でした。
その後、関東甲信越厚生労働局と日本医師会に問い合わせ、PCR検査は不要、隔離も必要がないことを確認しましたので、診察室は分けておりませんでしたが、当時来られた皮膚症状の患者さんは、頚部リンパ節腫脹を伴っていることが多く、何らかの炎症と、免疫異常の関与を疑っていました。
2020年末には、スパイク蛋白(コロナウイルス感染症の重症化にも関与する)が、皮膚症状の元凶であることが判明しています。
2021年には、皮膚でかかられる患者さんは減っていましたが、今年の初夏以降、急に増えてきており、コロナウイルスのスパイク蛋白の関与を心配していました。先日、大学病院の皮膚科教授が、皮膚病変から細胞を採取して調べたところ、スパイク蛋白の存在を確認出来たということを発表していました。
mRNAコロナワクチンのスパイク蛋白産生が、長期間続くことが事実であれば、皮膚病変にみられたスパイク蛋白は、ワクチン由来の可能性があります。スパイク蛋白産生が長期に渡れば難治性となる可能性があり、注意が必要です。





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