2022年10月11日の欧州議会公聴会でのファイザー社国際先進市場担当代表に対する下記の質問
「ファイザー社は、ワクチンが市場に出回る前に、コロナ感染をワクチンが防ぐかどうかをテストしましたか? 」
に対する答えは
「いいえ」
その後、合衆国、欧州、イスラエルなどでワクチン接種が進んだが、有効性の評価(95%)とは程遠く、特にブースター接種が進んだイスラエルでは逆に爆発的な感染が起きました。
2022年7月のScienceに載った論文でも、ブースター接種後の感染拡大が、グラフとして示されており、2023年元旦に米紙「ウォール・ストリート・ジャーナル」に掲載された記事を見ても、感染予防効果がないと言わざるを得ないでしょう。
【北米などで流行中のオミクロン株亜種「XBB」について、ワクチンを3回以上接種した人は、未接種者の3.4倍、2回目接種者の2.6倍感染率が高くなる】
このデータを見る限り、ワクチンを打って感染を予防することには無理があると思います。
また、重症化を予防することが期待されると厚労省は謳っていますが、それであればなぜコロナ死が連日増え続けているのでしょう。
以前、ブログでどんな死因であっても死後のPCR検査でコロナ陽性と出ればコロナ死とされて、コロナ感染症が死亡診断名である方はほぼいないと書きましたが、最近は4回、5回接種をされた高齢の方々が、コロナ感染症で重症化し、亡くなられているという話も聞きます。
一方で、外来受診されたコロナ感染症の方に、漢方薬を処方してきましたが、90歳以上の超高齢の方達も重症化することなく回復されています。
日本東洋医学会が『コロナ感染症に漢方薬が効く』と大きくアナウンスした関係もあり、非常に品薄になってしまって処方したい薬がないことがあり、できる限り治癒を早められるよう、薬効の近い薬で対応するなど、努力していきたいと思います。
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