Enjoy Football -女子サッカー日記-

サッカーを楽しみたい。より深く。たくさんの子ども達と。たくさんの女の子達と。たくさんの仲間と。

AFC U-17女子選手権 韓国2005

2005年05月31日 | information
日本サッカー協会川渕キャプテンがキャプテンズミッションで『女子サッカーの活性化』を掲げてから様々な改革がなされ、それと平行して日本女子サッカーのレベルも上がってきた。
これまでの女子サッカーの世界大会といえば、
オリンピック、女子W杯、U19世界選手権 であった。

上記の大会に加えて今年から『AFC U-17女子選手権』が始まった。残念ながらこの年代での世界大会はまだ始まってないが、たとえアジア選手権といえども女子サッカーに夢をはせる多くの若い女子選手にとっては、日本代表と同じユニフォームをきて、国を代表して戦うことはこの上ない喜びであると思う。
そして結果は見事優勝。見事、初代U17アジアチャンピオンの座についたのである。
試合経過は以下のとおり。
グループマッチ
2005.04.16 香港 vs 日本 0-22
2005.04.18 日本 vs バングラデシュ 24-0
2005.04.20 グァム vs 日本 0-18
準決勝
2005.04.24 韓国 vs 日本 0-4
      中国 vs タイ 6-0
決勝
2005.04.27 日本 vs 中国 1-1(PK 3-1) 

この大会に福岡県出身の選手が3名出場していた。いずれの選手も高校2年生。私がU15福岡県選抜の監督として絶対忘れることのない敗戦を記した時の中心選手であった。忘れもしない2003年の九州女子ユース(U-15)サッカー選手大会準決勝の鹿児島県選抜との試合。その前年、前々年に鹿児島県には大差で負けていた。今年こそはと思って臨んだ試合、後半15分から3-1の状況をひっくり返された。
この選手たちがあの敗戦を糧に頑張ったかは本人達に聞いたことがないので分からないが、昔一緒に戦った選手たちがそれぞれのチームで努力し年代別の日本代表チームに選出される選手になったことはうれしく思う。
次はU-19代表、そして日本代表。夢は大きく、そして現実のものにできるようこれからも頑張って欲しい。

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