遠州森町：アクティ森での体験コーナー２

体験型観光施設のアクティ森の続き。
上の娘が「草木染め」を体験。
こちらは工程がいくつかあるため、インストラクターというか
説明いただける方がつきました。
概略工程はこんな感じ↓↓↓

まずは何に染めるかを選択。
ハンカチ、Ｔシャツなどありまして、巾着袋をチョイス。
色は５色の中から選びます。

緑のメロン染なんてのもありましたが、アカネをチョイス。

まずは模様を作るため、輪ゴムを使って縛ります。
縛ったところは染まらないので模様ができるというわけですね。
ただ縛るだけではなく、中に割り箸や小石を入れたりすると
少し変わった模様になったりするそうです。
で、それが終わると染色・・・具体的な工程は省略。
途中の媒染でちらっと見た感じは・・・

まるで「しゃぶしゃぶ」ですね(^^;)
なんだかんだで、こんな感じに仕上がりました↓↓↓

乾くともう少し淡い色になりましたね。

この草木染めの媒染工程ですが、染色の素材によって媒染の
素材も変わるようです。
そもそも媒染とは、草木の色素を金属製のものと反応させ
布に着色（しっかりと染め付ける）させるとともに、発色
（艶を出すとともに）工程とのことです。
（ざっくり聞いただけなので、間違ってるかも）
例えば、今回のアカネの場合、媒染にはスズを使っています。
鮮やかになるように銀色系ってことのようです。
これがお茶染めや栗染めなんかだと、銅を使い茶色の深みを
だしたりとか・・・
で、組み合わせによって仕上がりの色も異なるそうです。

とまぁなかなか奥が深い草木染めなのでありました。