老いの坂道(パピー)

楽しい心で歳を取り、働きたいけど休み、喋りたいけど黙る。
そんな気持ちで送る趣味を中心に日々の一端を書き留めています。

後楽園日記 『お田植え祭り』 日本の原風景

2013-06-09 | 後楽園日記

昭和37年から毎年6月の後楽園年間行事「お田植え祭り」に行ったよ♪

今日は、神代郷土民謡保存会の皆さんによる古式ゆかしい田植えを楽しんで来ました。

この田植え、通称「太鼓田植え」と云われ明治・大正の時代から

昭和30年頃まで、中国山地の各地方で盛んに行われていた田植えだそうです。

一昨日、この田植え祭りの行われる後楽園内の田んぼ『井田』を下見。

おじさん、ひとりで頑張ってられますよ~

そして今日の「太鼓田植」会場には大きな案内幕が・・・

先ずは、後楽園の園長さんのご挨拶。久しぶりです、園長さん拝見するのは・・・

挨拶と何とかは短いほど良いですね。。。

先ずは、田植え音頭と

それに合わせた田植え踊りが披露されます。

賑やかな田植え音頭が終わると、いよいよ早乙女さんの

入場、いや入田かな、、、、畦道に並んだかすりの着物にあかねだすき

そしてすげ傘すがたが映えますね。

いよいよ田植えの開始です。太鼓衆が前に一列に、

綺麗に並んだ早乙女さんの手によって一列等間隔に稲苗が植えられます。

一直線にしかも等間隔に綺麗に植えるところは見事ですね。

太鼓衆も早乙女さんの後を追って太鼓のリズムで太鼓田植の

雰囲気を充分に盛り上げてくれあます。

今頃はほとんで機械で植えられ、このような田植え風景は見られないでしょうね。

日本の原風景とも思える「太鼓田植」、次代まで末永く

語り継がれて欲しい風景ですね。

********************************************************

この『井田』4月頃は一面綺麗なレンゲ畑だったんですよ!、

今日の田植えが終わってもののひと月近くでこんなに立派に稲は生長しますよ。

そして収穫の秋には。。。。

また、新たな一つのサイクルが始まろうとしています。

ふと、横の蓮畑に目をやると・・・

もうハスが咲く季節なんですね。

月日の過ぎるのが早いな~

月日は百代の過客にして、行きかふ年もまた旅人也。・・・か。。。

※今日も訪問いただきありがとうございます。今週もどうか良い一週間でありますように。

 

 


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20 コメント

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Unknown (りえもんたん)
2013-06-09 19:46:07
珍しいお田植え風景を見せて頂きありがとうございます。
太鼓衆も井田に入るとは思わなかったので
ちょっとびっくりでした。

また蓮の花が咲いたら写真を撮って見せて下さいね。
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Unknown (末摘花)
2013-06-09 22:16:04
季節の行事っていいですねぇ!
大切に続けられているのは嬉しいです

♪あかねだすきに すげの~かさ♪ って歌がありますが こういうお写真で拝見しないと どういうものか通じない世代が増えているのでしょうね

そういえば 我々世代までは 早苗さんというお名前の方いらっしゃいましたが 近頃は流行らないのでしょうか ・・・
日本は稲穂の国ですのにね
返信する
Unknown (パピー)
2013-06-10 10:27:21
りえもんたんさん、おはよう~

北見地方では稲作はやっておられるのでしょうか。
稲作の盛んな地方でも、今頃はこんな田植え風景は
見られないようですよ。
もんな機械でポチポチと植えていく(笑)

ハスの花は間もなく最盛期でしょうね、園内では
ここのハスは赤色、花葉の池には白色のハスが
間もなく咲きます。ただ、このハスは早朝に行く
ことが必要で、怠け者のパピーには無理かな・・・

コメントありがとう
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Unknown (パピー)
2013-06-10 10:40:51
末摘花さん、おはよう~

田植えや稲刈りといった農作業に関する行事は
まさしく季節感たっぷりの行事ですね。
こんな行事はニュースになるんですね、ローカル
放送のテレビカメラが4・5台並んで取材に来てましたよ。

この後楽園のお田植え祭りも今年で51年目だそうです。
もう、すっかり恒例行事として定着したようですね。

懐かしい歌、あったですね。歳がわかりますますよ(笑)
それに「早苗」さん、おられましたね。「子」がつかない
お洒落な名前と思っていたんだけど、今ではすっかり
廃れたようですね。

田舎に帰れば東京では目に出来ない農業風景も
見られるんじゃないでしょうか。時は帰省されることも
あるのでしょうか。懐かしいでしょうね。

コメントありがとう
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Unknown (zuzu)
2013-06-11 07:18:39
失われゆく日本の原風景、大切にしたいですね…

地元も、街はずれに行くとまだまだこういった光景を目にする事ができます。
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Unknown (パピー)
2013-06-11 10:37:55
zuzuさん、おはよう~

田舎の方に行くとよく「○○保存会」といって
こういった伝統文化を次代に引き継ぐための
組織があるようですね。

若手がみんな都会に出てみなさん後継者不足
で大変だそうですね。

zuzuさんとこ、街はうれではまだ手での田植え
風景が見られますか。いいですね。

コメントありがとう
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Unknown (彦星)
2013-06-11 11:53:06
(*・д・)ノ*:゜★こんにちヮ☆・゜:*:゜
ご訪問いただきまして温かいお言葉を
°・:,。★\(^-^ )♪ありがとう♪( ^-^)/★,。・:・°ございます。

後楽園の「お田植え祭へ行かれましたか。
毎年 恒例のイベントですね。
早乙女さんがステキな雰囲気を出していますね。
返信する
Unknown (*cranberry*)
2013-06-12 00:09:05
こんにちは ♪
このような田植えの風景
なかなか見る機会がないと思うので
写真の撮影&ブログUP
どうもありがとうございます
日本の伝統文化、長く伝えて欲しいです

小学生の時、校庭の小さい田んぼに
稲を植えて育てて、観察した記憶があります
裸足になって泥水の中に入ることに
とても抵抗があった都会育ちの少女でした(笑)

もうすぐハスの季節!?
トロントは、やっと薔薇のシーズンです ♪
稲もハスも、コチラでは見れないので
お写真、楽しみにしています
返信する
Unknown (パピー)
2013-06-12 14:06:46
星彦さん、こんにちは。

後楽園の「お田植え祭り」今年でもう51年も続いて
いるそうですね。完璧な恒例行事になりました。
後楽園では沢山のイベントが日々行われている
ようですが、自由に写真撮影のできる場面が少なく
この点が不満ですよ(笑)
「あかねだすきに、すげのかさ・・・♪」早乙女さんの
姿もこんな時しか目に出来ない時代になりましたね。

コメントありがとう
返信する
Unknown (パピー)
2013-06-12 14:24:24
cranberryさん、こんにちは。

都会生まれの都会育ちだったんですね。
一面の田んぼ風景にはあまり接しておられないんだ。。
なつかしい日本の小学校時代の稲作観察のこと
思い出していただきありがたく思います。

日本でも今はバラの最盛期のようですね。
ブログにはバラの花が溢れています(笑)
ハスは種類によって今頃から7月中旬頃までが
シーズンですが、早朝に行かないと生き生きした
綺麗な姿が写せないようですね。
なまけもので朝に弱いボクには綺麗な写真は無理
じゃないでしょうか(笑)
7月7日の後楽園の大きな蓮の花の開花を観る行事
も午前4時から8時までなんですよ、無理でしょうね。

稲の時期時期の写真はまた時々UPしますよ!
(忘れるかも知れない・・・)

コメントありがとう
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