散歩日記『操山自然休養林Ｍ-２コース』を歩く

 

前回８月２０日に続いて『操山自然休養林』を歩きました。

今日も30度を越える暑い日曜日だった。お昼すぎ、自宅を出発、途中コンビニにておにぎり２個とお茶を調達。市内奥市の岡山県護国神社の駐車場にＰさせて頂きます。

今回の里山散歩コースは操山の最西端、御成町の操山登山口から入山。まずソロプチミストの森を目指します。ここでおにぎりランチの予定。さらに登って三勲神社跡地を見学、その周辺林間広場から市内の眺めを楽しみます。そして山頂に向かい途中から右折し奥市公園の戻るコースを予定しました。

（赤線が今回の里山散策コース、橙線は前回のコースです）

先ず、奥市公園から市街地を御成町の操山登山口に向かいます。

正面に見える山が操山です。ここから階段を上がって登山道に入山します。空の青さと白い雲が往く夏を偲んでいるようです。

比較的広い登山道は市民に親しまれたハイキングコースの証明のようですね。

真夏を思わせる太陽光が樹間のまだら模様を作っています。これでも12～15度位の勾配でしょうか・・・不整脈の発作が起らないことを願いつつゆくっりゆっくり登ります。

左手（西側）には市内の風景が望める所も・・・

もう、中腹でしょうか。ランチ休憩場所のソロプチミストの森が近づいたようです。その先を左に折れると確か・・

やって来ました。ここがソロプチストの森です。「国を愛し平和を願う国際的な婦人の奉仕団体、それが国際ソロプチミスト（http://www.sia-chuo.gr.jp/about/index.html　）だそうです。　岡山支部の皆さんの力でここを訪れた人々がこの森に憩い、緑と花を育てていただけることを祈って桜の植樹をされたそうです。

この広場のベンチでコンビニおにぎりランチを頂きました。おにぎりってやっぱり屋外の青い空の下で頂くと美味しさ倍増ですね。正面に見える2本の大きな樹はヤマモモの木ですね。

お茶も頂き、一息入れて尾根道を東へ、操山山頂を目指します。と三勲神社跡への道標に出会います。

250ｍも歩けばもうここが三勲神社跡です。

三勲神社は、和気清麻呂、楠木正行、児島高徳を祭る旧県社で、明治8年に民間有志の手で操山の上の当地に造られたそうです。当時の国の施策のもと県社となったために、この神社には地域的にも歴史的にも氏子がいないのです。戦後の変革により祭り手がなくなり、昭和22年に本殿を玉井宮の境内に移したそうです。ボクもこれは今回初めて知りました。今度玉井宮へ行ったら確かめてみよう～。

さて、この一帯は林間広場で眺望が開け、西に岡山平野が一望できます。

すこし、スームアップしてみましょう。

正面、縦長の窓の建物が地場地銀の中国銀行本店ビル、手前が県庁と県立図書館。そして向こうの高層ビルがNTTのクレド岡山。右手向こうの三棟ほどは高層マンションです。このさらに先に岡山駅といった眺めです。

さて、広場を後にさらに尾根道を東へ山頂に向かいますが、今回は山頂まで行かずに帰る予定です。

この森林は、主にクス、ナナミノキ、カシ類などの暖帯性の常緑広葉樹からなる天然林です。樹間の路では四季折々の自然美や森林浴が楽しめます。やがて前回も出て来た操山自然休養林の道標が・・・

そして、続いて下山予定の奥市公園方面への道標に導かれ下山の途につきます。

昼なお薄暗い山林の小道を奥市公園を目指して下山します。

この下山道はかなり勾配がキツイようでした。何時かまたこの道を登ることもあるだろう・・・と思いつつ。

はい。出発地の岡山県護国神社となりの奥市公園に無事下山しました。

（おにぎりランチの写真撮影をすっかり忘れていました。大失敗！）