高い木になっているナンキンハゼの実に、毎日メジロたちがきています。かなり数は少なくなってきているので、それでも来ている鳥たちが多いのは気になることでもあります。餌が少ないのではと。
やっと撮りやすい所を見つけて撮ってみました。
残り少ない実をひとつひとつ器用に採っていくことに感心します。
ここのところ、少し撮影行の行き先を変えて、いろんなところに行ってみるのですが、どこも鳥たちの少なさはどこも同じような状況だと思います。何が違うのだろうと思いながら歩くのですが、やはり鳥たちの採餌の対象となるものが少ないのではないかなあと思います。よく言われる「温暖化」による自然のゆがみもあののでしょうが、人間による環境変化をもたらす自然破壊も大きなものなのだろうと思っています。それは直接的に自然を改変していくことこと放置して手を入れなければならないことを放棄することなどもひっくるめてだと思われます。世界的に見れば、やっぱり最大の環境破壊である「戦争」はまだまだ激しさを増しています。誠実に生きている地球上の「いのち」がこれ以上の「被害」を受けないように、「人間としての責務」を果たしていくことが大切なのではないかと思っています。