昭ちゃんのひとりごと

地方議員経験者としての オヤジのつぶやき

秋風を感じて

2007年09月04日 01時17分24秒 | Weblog

 酷暑も一段落し、朝夕は秋の気配が漂っていますね。日中もひと頃の暑さではありません。

 またまたしばらく書かないうちに色んな事がありすぎますね。報道は「それしかないのかよ」というくらいに朝青龍の動向ばかり、日本相撲協会の姿勢は大いに問題がありますね。大相撲は国技ですからね。lそれを忘れてもらっては困りますね。

 そしてやはり安倍政権のことですね。既によれよれかな?まあ、組閣前から懸念されていたことではありましたが、「やっぱり・・・」ですよね。

 農水大臣の椅子は呪われた椅子だという言葉も聞かれます。まあ、攻勢を掛けている民主党も例えば政権を握ったときに、この種の問題が噴出しないとも限りませんよね。だからあまり追い詰めないで、ほっときゃつぶれる内閣なんですからね。ここはむしろ同情するくらいの余裕が欲しいものです。

 民主党も通称さくらパパこと、横峯氏の各種報道、そして岡山で見事に虎退治を果たした姫にも醜聞が漏れていますね。

 つまり、政治や政治家があまりにも低質になったということではないでしょうかねえ。昔は下半身の醜聞は勲章みたいなところがありましたし、もっとおおらかでした。彼の大首相吉田茂は愛妾「こりん」のために大磯まで弾丸道路を開通させ、息抜きに通ったものです。それが彼を実態以上の大物政治家としてのイメージを確立しました。

 国民にもそれくらいの度量を求めたいという気持ちもあります。しかし現在はマスコミがこの種の話に飛びついてしまいます。政治家のスケールが小さくなってきたひとつの要因ではないでしょうか。吉田茂も現在の政治家であったら、即刻辞任でしょうね。

 政治の世界は清潔が求められますが、実際の仕事は「清濁併せ呑む」度量が必要です。国民が嫌う「足して2で割る」ような「妥協の政治」も時には必要です。

 仕事を猛烈にしたからと言って必ずしも選挙時の得票には結びつきません。これは私の実感です。経験したから良く分かります。かといって仕事をしなかったら、これまた叩かれる。地縁・血縁で選挙をしている現状では、そこに利害関係が生じ、政治が次第に歪んでいきます。その歪みを有権者は嫌います。二律背反的な有権者心理です。だから選挙は難しい。そしてその先に政治があるからややこしいのです。

 どうなることやら・・・安倍内閣と朝青龍・・・・・・・・・ですね。