昭ちゃんのひとりごと

地方議員経験者としての オヤジのつぶやき

秋の一日

2007年10月21日 21時22分05秒 | Weblog

 家族で秋の一日を楽しみました。昨晩から目的地を協議し、「九重夢大吊橋」と決まりました。こうしてドライブするなんて本当に久しぶりのことです。

 吊橋近くからは多少車が渋滞しましたが、ほぼ順調に目的地に到着。長さ370mの橋の上は、まさしく蟻の行列のような有様。入場料が一人500円とあっては、「相当な売り上げだなあ・・・」と商売人根性が頭をもたげてしまいました。

 橋上はかなり揺れを感じました。酔っ払っているような千鳥足状態です。不思議な感覚を味わいました。

 それから近くで食事をして温泉へ。九重連山がパノラマで展開する、とある温泉で入浴しました。多種の泉質を体験して気分良くドライブを続けました。やまなみハイウェイを走り、阿蘇五岳を展望する「大観望」へ。休憩後に帰途に着きましたが、そこで小さなハプニング。

 道路脇に「石釜ピザ」の看板が目に入りました。看板を通り過ぎた後、気になって「どうする?」と家族に聞いたら「行ってみようか」となって、Uターン。

 約3キロを脇道に逸れて着きました。到着したら早速ピザを注文しました。トマトソースとバジルのマルゲリータです。オーナーに焼くところも見せていただきました。わずか1分半で焼き上がりです。あまりの美味しさにペロッ。「もう一枚いこうか?」となって、今度はアンチョビーとオリーブのピザ。塩味が利いて美味なこと。

 気さくなオーナーとしばし歓談しました。テラスの脇にはせせらぎが流れ、シンと冷えた林間の空気が身も心も引き締めてくれたような気がしました。実は本物の石釜で焼き上げたピザを食したのは初めてです。

 美しい秋の高原、そして温泉に美味なるピザ。最高の気分転換になった秋の一日でした。

  森の中の溶岩石釜ピザ屋さん

  食事処 轍(わだち)  TEL 0967-48-6011

  ※ちなみに店名はコブクロの曲「轍」から取ったとか。デビュー前からコブクロのファ         ンだったそうです。


解散含み

2007年10月12日 10時29分08秒 | Weblog

 臨時国会が開会中ですね。議論の中核は「テロ特措法」を根拠としたインド洋上の給油活動の是非です。

 9月末の「朝まで生テレビ」の中で、無所属の江田健司氏が、「実は我が国が実施している給油活動は、イラク戦争に転用されている疑惑がある」と暴露したものです。

 私はもちろん、その時の参加者は誰もこの情報を知りませんでした。司会の田原総一郎氏も「事実であればこれは実に重大な疑惑だ」と指摘しました。

 私もこれは今後の国会での論争の中核になり、テロ特措法の継続を巡っての爆弾になると思ったものでした。

 やがて国会が開かれ、案の定この問題が論点としての中核になりました。テロ特措法の帰趨を巡って解散時期を探っています。

 解散含みの国会となっているだけに、論争もそれを念頭に置いたものになっているようです。既に自民党の古賀誠選挙対策委員長は地方行脚を開始しています。

 福田内閣がスタートし、その内閣支持率が高いだけに解散時期の模索は難しくなっています。

 しかし国民の生活は、毎日不断に続いています。解散総選挙ばかりを意識して議論していては、国民無視、生活者不在の政治に流れてしまいます。

 国民生活に視点をおいた振りだけは止めてもらいたいものです。