昭ちゃんのひとりごと

地方議員経験者としての オヤジのつぶやき

心の旅

2007年01月31日 10時53分35秒 | Weblog

チューリップ35年間の活動に終止符(日刊スポーツ) - goo ニュース

 「あ~だから今夜だけは 君を抱いていたい~♪」 ご存知チューリップの名曲「心の旅」の歌い出しです。チューリップは博多で誕生したバンドで、数々の名曲をヒットさせました。

 実はこのチューリップのドラムを担当していた上田雅利さんは私の友人 上田啓蔵氏の弟です。上田啓蔵氏は博多で長い歴史を刻む「西門蒲鉾本店」の社長です。私が中小企業家同友会(中小企業経営者の親睦・研修団体)に所属していた頃からの付き合いで、もう20年以上になります。

 その上田啓蔵氏の呼びかけで市内のホテルでクリスマスパーティを開催しました。毎年家族同伴のクリスマスパーティをしていたのですが、当時チューリップを脱退し、上田雅利バンドを結成していた弟を招いて盛大に開催されました。チューリップの持ち歌はもちろん、ビートルズナンバーも披露されたのを記憶しています。

 西門蒲鉾本店は天神大丸の地下にも支店を出しています。博多の老舗の味を守り続けています。弟のバンドの活躍を受けて、チューリップ型の蒲鉾もあります。

 兄の上田啓蔵氏は当時私のゴルフの師匠で、数々の手ほどきを受けました。彼も私も多忙でゴルフからは遠ざかっていますが、数々の思い出に彩られています。

 そのチューリップが今年の全国ツアーを最後に解散するとのニュースは過ぎ去りし一時代の区切りでしょうが、やはり感傷的になりますね。

 団塊世代のパワーを炸裂させた彼らの活躍は不朽のものです。海援隊・甲斐バンド・・・当時多くのバンドが博多から出ました。

 チューリップの不朽の名作「心の旅」は素晴らしい曲です。人はみな心の旅を続けています。私もそうです。特に選挙に落選した私の心の旅はどこを経由してどこに向かおうとしているのでしょうか。

 おぼろげながら見えている目的地にはたどり着くのでしょうか。解散したチューリップのメンバーも、これからどこに向かうのでしょうか。団塊世代は大量退職時代に突入しました。これまでの人生、これからの人生、想いは続きます。


公選法は厳しく(笠 昭一郎)

2007年01月30日 08時47分30秒 | Weblog

宮崎知事選で依頼メール 逢沢氏、公選法では禁止(共同通信) - goo ニュース

 このニュースに唖然としました。実は先日の筑前町議会議員一般選挙に際しても選挙違反が目立ちました。

 私は証言の取れたものや証拠があるものを地元警察に情報提供していました。けれども警察に動きは見られません。

 その事例を紹介します。

1.A候補は、年賀状を送付。その現物を警察に持参。警察はそれをコピー。

2.B候補は、年末にある集落に清酒2本を持参。住民が、それは選挙違反じゃないのか?と問うたが、自分も一緒に飲めば違反にはならないと言って、ビールをグラス1杯飲んで帰った。

3.C候補は昨年春、地盤の卒業入学者に清酒を送付。

4.D候補は、数件の葬儀の際に供花をした。

5.E候補は、支持者に連日にわたり酒食の提供をした。

 以上のようなものでしたが、それでも警察は動こうとはしていません。これでは法律は有名無実になります。きちんとルールを守った中での厳しい戦いはできないのでしょうかねえ。ルールを無視して当選した人は仕事ができません。これまでの経験で分かります。

 また有権者の感覚も疑います。いけないことだと分かっていて平然と違法行為をする実態を改めない限り、政治改革は困難ではないでしょうか。

 


失言

2007年01月28日 00時07分19秒 | Weblog

女性は「産む機械、装置」 松江市で柳沢厚労相(共同通信) - goo ニュース

 あ~あ・・・って思いますね。大臣にして、この感覚。この発言は今後も尾を引きますね。多分、大臣の首は飛ぶんじゃないでしょうか。万一飛ばなかったら、これまた問題です。

 最近は大臣クラスの質の低下が目立つように感じます。政治家は言葉が命です。責任を持って発言するならいいのですが、追求されると「意図が十分伝わらなかった」などと前言を撤回したり、修正したりが見苦しいですね。

 私も激しい言動で批判はしょっちゅう浴びてますが、いつも責任を持って発言していますので、撤回したり修正したりは記憶にありません。

 そして私の場合、その時点では理解されなくても、時間の経過とともに「あんたが言いよった通りになったね」と言われることが多々あります。最近では「給食費の未払い問題」「筑前町の大事件(いじめ自殺事件)」「国民保護法制定・市町村の国民保護計画策定」などです。いずれも議会の一般質問で指摘したあとに全国的な問題になりました。

 政治家はもっと先見の明を持つべきだし、発言は責任を持ってすべきです。それにしても男女共同参画の時代に、不勉強もはなはだしいと感じました。


久しぶりの休日

2007年01月27日 23時49分47秒 | Weblog

 久しぶりに休息を取りました。4ヶ月間まったく休みがありませんでした。もちろん疲労は極限を既に超えていました。気力だけで乗り切って来たようなものです。

 今日はDVDで映画を3本も見ました。「大脱走」「猿の惑星」「身代金」です。何も考えずに架空の世界に浸りました。

 私は映画好きで、レーザーディスクで100本、DVDで100本以上を持っています。レーザーディスクが故障して久しいので、まだ見たい映画があるのですが、見れません。「パリは燃えているか」が見たいのですが、DVDで販売されていないので残念です。

 これまでに見た映画で私のイチ押しはなんと言ってもスピルバーグの「シンドラーのリスト」ですね。第二次大戦中に多くのユダヤ人を救出した実話です。自分の身を犠牲にしてでも他人を助ける精神や行動は誰もができることではありません。

 できれば私もこのような精神や行動で世の中を少しでも変えて行きたいものです。何かを成し遂げることの難しさは分かっているつもりですが、まだまだ達観の域には届きません。

 今の私は選挙の疲れもあり、思考力がフル回転ではありません。間もなく復活するでしょうが、それまでは疲労回復に努めます。しかし前を向いていることだけは確かです。明日も休みますが、どんな過ごし方をしようかと考えただけで楽しいものです。

 朝、ある方からの電話で活動新聞の継続も要請されましたが、今はその考えはありません。活動報告する内容がないことと、配布の時間がありません。またこれ以上妻に負担をかけるわけにもいきません。また午後には地元の先輩(元県議会議員)ともお会いしました。「ここで諦めてはいけない」と激励を受けました。諦めてはいませんが筑前町で活動するのはどうかな?と思っています。

 政治とは何か。いろんな答えがあるでしょうが、私は改革のための命を賭けた戦いだと思っています。昔は政治を舞台に数々の命のやり取りがあったのです。今の政治はどうでしょうか。国会議員から町・村会議員に至るまで、サラリーマン化していないでしょうか。国民も激しかったものです。最近では政府に対してのデモ行進などもなくなってしまいました。政治的な活力がなくなってきたように思います。

 激しく動く国際情勢を考えると、とても心配になってきます。この国の行く末が・・・

 


余震 

2007年01月26日 09時22分50秒 | Weblog

 昨日も支援者の方に泣かれました。手紙も来ましたし、このブログにも多くの方から激励のコメントを頂きました。正直にうれしくもあり、つらくもなります。

 ご安心ください。私は既に前を向いています。落選には衝撃はないのです。知らされた直後はびっくりしましたが、直ぐに立ち直りました。けれども自分が民意を信じて取り組んできたことが、多くの有権者に伝わらなかったことがショックです。その数が当選するに至らなかったことが・・・。

 そこが微妙なところで、私を信じて評価して、投票された方の気持ちを思うと非常につらくなります。申し訳なく思います。

 体の疲労回復はまだまだです。疲れが取れません。本業が薬屋ですので、いろいろと服用していますが、選挙後もゆっくりできません。今日も本業の営業に出ます。お詫び行脚と営業の両方をやっていますので、多忙を極めています。

 しかしこれもドラマの一場面に過ぎません。私はそのように思っています。このドラマの続きがどうなるのか、私にも分かりませんが、分からないから面白いのかも、ですね。

 それにしてもわが国の民主主義の成熟度はまだまだですね。それに選挙への妨害行動などは人間性を疑います。私などとは種類の違う人間たちが多すぎます。軽蔑してしまいます。

 勝負事には様々な戦術があるのは承知の上ですが、フェアな精神の中で民主主義を育てないと政治が腐ってしまいます。それがとても残念です。