もやいマンション日記

マンション役員の体験を綴った「マンション日記」に、プライベート所感を綴った「nonnon日記」が混ざっています。

No.291「喉頭摘出手術から1週間」

2015-09-07 | 健康・病気

                                    nonnon日記

手術時間は、3時間と言われたけれど、夫は当日12時前に手術室に入り、

病室に帰ってきたのは、夕方4時半だった。

手術後の為の個室に入れてもらい、その夜は私も夫の傍でパイプベッドを

借りて付き添った。

夜中2回、夫の喉のガーゼに血が拡がったので、コールして替えてもらった。

夫の顔はゆがんで、いかにも痛そうだった。

血が拡がるのを見ると不安で・・・・

手術、しない方が良かったかな・・・・とチラと考えた。

それまで、持続吸引器を付けてもらってはいたけれど、痰が詰まると、

流動食をよく吐いていたので、誤嚥性肺炎が時間の問題で、ハラハラした。

夫も望んでいた手術だから・・・・と自分に言い聞かせた。

・・・・・そして1週間・・・・

熱も下がって、抗生物質の点滴も取れた。

気管からの痰がグッと減った。でも口の唾液は多くて、口に持続吸引器を

付けてもらって、少し落ち着いた。今日、回診の先生が、

「もう少ししたら、抜糸して、口から食べることを始めます。」

ええーーヤッターーホントにーー

2年振りで、胃がビックリしないかしら。

贅沢は言わない、まず水や水羊羹だけでも食べられれば、夫にとっては、

無上の喜びだ。   「とうちゃん、痛い思いに耐えた甲斐があったね!」

・・・そうか、まだ食べてないもんね。

ちょっと気が早かった?

・・・・マブタ、パチ・・・で答える夫であった・・・・。

 

 

 

 

 

 

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする