マンション日記
北国にも、真夏日がやってきた。
夫が入院中なので、毎日病院に通う日々・・・
でも気になるのが、樹勢の弱っている、マンション南庭のナナカマドの樹達。
昨年、2本失った。周辺の大木が伐られて、急に木陰がなくなり、
幹が強い日差しに晒され、胴枯病でボロボロになって樹勢が弱ったところに
カミキリムシが、卵を産み付けた。昨年は、生き残っている木に、躍起に
なってスミチオン等、殺虫剤を噴霧したが・・・
マスクをしていても鼻、のどが痛くなり・・あの強烈な匂いには閉口である。
で、今年は、ひたすら、針金を、木くずの出た穴に突っ込んで、
カミキリムシの幼虫を退治することにする・・・・。
カミキリムシにとっては、大事な大事な「坊や」なのだけれども・・・。
樹も、樹勢が強ければ、ヤニを出して、虫から身を守るのだそうだ。
生き物同士も目に見えないところで、‘闘い’がある。
樹勢を強めるために、お天気が続く日には、しっかり南庭に
水を撒いてあげようと思う。日差しに負けるな、カミキリムシに負けるな、
とナナカマドの樹を励ましつつ。
それにしても・・・・この暑さの中、老眼の目をシバタかせながら、
木くずの出た穴を探すのって・・・結構シンドイものである。