もやいマンション日記

マンション役員の体験を綴った「マンション日記」に、プライベート所感を綴った「nonnon日記」が混ざっています。

No.287「マンションの樹木の世話」

2015-07-28 | 日記

              マンション日記

北国にも、真夏日がやってきた。

夫が入院中なので、毎日病院に通う日々・・・

でも気になるのが、樹勢の弱っている、マンション南庭のナナカマドの樹達。

昨年、2本失った。周辺の大木が伐られて、急に木陰がなくなり、

幹が強い日差しに晒され、胴枯病でボロボロになって樹勢が弱ったところに

カミキリムシが、卵を産み付けた。昨年は、生き残っている木に、躍起に

なってスミチオン等、殺虫剤を噴霧したが・・・

マスクをしていても鼻、のどが痛くなり・・あの強烈な匂いには閉口である。

で、今年は、ひたすら、針金を、木くずの出た穴に突っ込んで、

カミキリムシの幼虫を退治することにする・・・・。

カミキリムシにとっては、大事な大事な「坊や」なのだけれども・・・。

樹も、樹勢が強ければ、ヤニを出して、虫から身を守るのだそうだ。

生き物同士も目に見えないところで、‘闘い’がある。

樹勢を強めるために、お天気が続く日には、しっかり南庭に

水を撒いてあげようと思う。日差しに負けるな、カミキリムシに負けるな、

とナナカマドの樹を励ましつつ。

それにしても・・・・この暑さの中、老眼の目をシバタかせながら、

木くずの出た穴を探すのって・・・結構シンドイものである。

 

 

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No.286 「病院で闘う人」

2015-07-02 | 健康・病気

            nonnon日記

夫が今の病院に転院して3か月近くになる。

最初は薬が合わず、グーグー眠り、どうなることかと思ったが、合わない薬を

切ってもらってから、意識が次第にハッキリしてきて、イエス、ノーの質問

にはマバタキで答えられるようになった。おまけに前より緊縮と痛みがグンと

減ったようなので、私も夫の手足をしっかりリハビリしたりマッサージしたり

できるようになった。低圧持続吸引器のお蔭で、唾液と痰の悩みもグンと減り、

・・こうなってくると、やっぱりあの占い通り「この転院は吉」だったと思う。

私が心の平安を取り戻してホッとしている傍で・・・・・

近くの病室で、・・・頻繁に看護師さんと言い合っている人がいる・・・・。

脳梗塞の88歳のお母さんに付き添う58歳の女性。

痰が喉にからんで、いつも苦しそうなので、水分量や薬が適切ではないのでは、

と問いかけても、主治医も看護師も取り合ってくれない・・・と憤慨している。

若い主治医先生が、高齢だから・・・という雰囲気で、不熱心だ、と不信感。

また別の病院を探す、という。

3か月前の私の心理状態を思い返すと、疲れて、混乱して、折れそうな様子の

彼女を放っておけず、とにかく、話を聞く。

実の母親ならば、88だからと言って「もういいわ」というわけにはいかない。

少しでもいい状態にしてあげたいと思うのも、無理からぬ思い。

とにかく、何もしてあげられないにしても、話を聞いてあげて、混乱を治めて、

彼女が冷静に今後の方針を決められるよう、整理のお手伝いを、と思う。

 

 

 

 

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