もやいマンション日記

マンション役員の体験を綴った「マンション日記」に、プライベート所感を綴った「nonnon日記」が混ざっています。

No.285「今は幸せ?」

2015-06-04 | 日記

                     nonnon日記

 夫が少し安定してきた。流動食を吐かなくなってきて、

意識もハッキリしてきた。

看護師さんが「今日ヘルパーさんが、何か言ったら、笑ったそうです。」と。

夫が調子良いと、私も気持ちに余裕が出てくる。

このところ、我が家の周辺は花盛りである。

通院の途上、よく、大きな公園を通る。休日など、家族連れで賑やかだ。

その中を突っ切って歩く時・・・・いろいろ思い出す・・・・

我が家も以前は、家族連れでよくここに遊びに来たものだ。

そう・・・猫のK君をもらい受けたのも、この公園でだった。・・・

家族でバーベキューもした。あの頃は夫も元気だった・・・

その頃も、いろいろ煩雑な心配ごとはあって、さほど「今は幸せ」

なんて思っていなかった

けれど、今から思うと、とても幸せな日々だった。

なんと言っても、一定のピークを過ぎると、家族をはじめ、

周りの友人も減っていく・・・。

子供達の自立・・・それに友人同士では体調不良になると、

お付き合いができなくなってしまう。

きっとこれから10年後は(たとえ私が元気でいたとしても)

今よりもっと淋しい生活環境になるに違いない。

・・ということは・・10年後を考えたら・・

今の方が、ずーと、賑やかなのではないだろうか?

夫も生きているし、私も友人達も元気だ。

そうだ、今って結構幸せなのだ!

幸せなら、しあわせそうな顔をして、シアワセを謳歌しよう!

公園を歩きながら突如として‘シアワセ’を感じたのだった・・・。

 

 

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No.284「転院先病院で、要望が通った!」

2015-06-01 | 健康・病気

              nonnon日記

夫が転院して、1か月と1週間。

徐々に目を開ける時間が増えて、意識もしっかりしてきたが、

視線入力装置が使えるレベルまでには回復していない。

この状態で、また筋委縮が始まったら、またあのきつい薬を使われて、

今度こそ、植物人間になってしまうのでは、と心配だったが・・・・。

今日、師長さんが病室にやってきておっしゃるには

「主治医が内科の先生に変わりました。薬のご相談は、

ご希望通り、神経内科の先生にも入っていただけるようになりました。」

その若いソフトな内科の先生にご挨拶すると・・

「筋萎縮がきたら、前の病院で使っていたミオナールを使います。」

・・・・やったーやったー。よーかった!

ここに至るまで・・・

「前の病院に戻ってもらわなくちゃ」と前の気短かな主治医さん(神経外科)

に言われ・・・

きつめの看護師さんに 「他の病院を探したらいい」 と言われ、

ムムム・・・と多少、ひるんでおりましたが・・・・

結果良ければ全て良し。

ねばって良かった・・・・。

(前の病院を出る時、付添い仲間の主婦友が、

「いい?最初はいい事ばかり言って入院させても、行ってみたら

全然違っていたって病院が沢山あるんだから。そんな時は、

負けないで、しっかり主張するのよ。」と、貴重な助言をくれた。

あの助言は本当に有難かった!)

今は、低圧持続吸引器のお蔭で、唾液と痰による誤嚥性肺炎のリスク

も少なくなり、手指の緊縮もなく、とりあえず、夫は楽そうである。

この転院は、やっぱり吉だった!

(前の病院で、占いで、転院を吉、と出してくれた付添い友もいる。)

このブログを見て、私がへこんでいるのではないかと心配して

お見舞いに来てくれた友人・・・。

ありがとうございます! お蔭で、私はこんなに元気です。

夫も、体は元気じゃないけど、心は比較的に元気そうです。

願わくば、どうかこのまま、維持できますように・・・・。

 

 

 

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