もやいマンション日記

マンション役員の体験を綴った「マンション日記」に、プライベート所感を綴った「nonnon日記」が混ざっています。

No.197「専有部分リフォーム・その3」

2011-11-07 | 日記・エッセイ・コラム

            マンション日記

リフォームは、用途を熟慮して購入品を選択すること、

品質・価格の比較、工事前後の整理、工事中の生活の

不自由さ等、とてもエネルギーを要する一大イベントと実感

しました。大変でしたが、‘労力’の甲斐あって、水周りが

やっぱり、とても便利になりました。

Moyai_018 Moyai_060 <浴室>                            

BeforeーAfter

 

 

浴槽の高さが低くなり、手摺も3箇所つけました。

入浴介助の際に邪魔にならないよう、棚等が出っぱらないよう

小さいものに替えてもらい、浴槽水栓も端に寄せてもらいました。

洗い場水栓を棚の下に移動したのは良かったのですが、

工事ぎりぎりに、バケツが下に入らないことに気がつき、

少し上げてもらい、セーフでした。

追い焚きでない浴槽にしました。管を‘ジャバ’等で掃除しなくては

不衛生になることが面倒だったからですが、使ってから‘正解’と

実感しました。今の‘断熱浴槽’は、翌日でも、3分の1程お湯を

落として、60度のお湯を足せば、充分温かいです。エコ仕様です。

 

Moyai_025 Moyai_061  洗面化粧台                

 

 

 

 

以前のシンクは小さくて、洗面器も入りにく

かったのですが、今度のは、底が平たくて長方形。

洗面器が2つ入る広さで、シンクばかり、こんなに広いのは

無駄ではないか、と心配でしたが、

使ってみると‘手洗いもの’の洗濯にとても便利で、あまり

かがまないで作業できるので、腰に負担がかからず、

手洗いが苦にならなくなりました。

水栓は、プラスチック製で、すぐ傷みそうに思えましたが、

左右に首が振れて金属の蛇腹パイプがジャジャジャーと引き出せて

意外にタフで、使い勝手がとても良いです。 

またシンクが出っ張っているので、下の開きドアを開ければ、

車椅子でも歯磨き洗面をし易いです。

1つ、難を言えば・・・コップを右手に持った状態で、レバーを

左手で上げて水を出すと・・・腕が交差して・・・朝晩腕が何回か

×点になります。(この種の洗面化粧台は皆、レバーが右、水栓が左に

なっているようです。)

Moyai_068

Moyai_056

<トイレ>

 

入口は、ドアを反対側に付け

替えて2センチ広くなりました。

中の壁を壊して拡張して、車椅子対応便器に替えました。

座面に穴の開いた、水周り用車椅子をバックさせると、この便器に

すっぽりハマる筈です。介護する側もされる側も、負担軽減です。

Moyai_022 Moyai_055 手洗いは、実用的でないシンクから、

介護用品の洗える大きいシンクに

付け替え、お湯の出る混合栓も

とりつけてもらいました。

夜中にシーツを 

洗わなければならない場合も、フットワークが軽くなります。

使ってみれば、雑巾洗いにも、バケツが必要なく、靴・スリッパ等も

気軽に洗えて、とっても便利です。

Moyai_073 Moyai_074 Moyai_075

 

こちらは台所水栓です。近所の

ホームセンターで見つけて

良さそうと持ったので、この工事のチャンスに、

と、取り付けてもらいました。浄水器内蔵で、浄水・シャワー・

原水の切り替えレバーがあり、左右に振れ、先は360°回り、

蛇腹の金属パイプがビーと伸びて、シンク洗いに重宝・・・・

と思ったのですが、先の柄の部分が重厚過ぎて、ちょっと

引き出した状態では使い難いです。

やっとリフォーム工事を終えた後、思ったことは、・・・・

リフォーム工事は、かなりシンドイ、

少しでも体力のある内にやっておくべきこと、と思った。

まずは、きっかけを作ってくれた、お2階さんの水漏れに・・・

感謝!

ささやかな、我が家の老い支度、というか介護準備の・・・

ハード面はOKとなった!

次はソフト面・・・こちらは実は、不安だらけ・・・なのでした・・・・・。

 

 

コメント
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