唐突であるが、デブでも、それなりにおしゃれはしてみたいと思うものである。っていうか、オシャレという概念にそうとう疎い俺ですら、そう思うんだから、オシャレに気を使うデブにとっては、切実な問題なんだろう(イヤ、それ以前に痩せろよ、というツッコミは置いといて、だ)。
なんでこんなことを言うかといえば、スーツに選択肢が少ないから。就職したての頃、何に困ったと言えば、スーツが地元で買えないこと。紳士服の量販店なんかに行っても、「お客様が着られるのは、これくらいですね」と、数着が出てくるのみ。そうなりゃ、事実上選択の余地なんて有るわけが無いわけです。当時はイージーオーダーもバブルの名残か、安くもない。
ある時、県内のスーツ工場で格安のイージーオーダー受付があって、行ってみた。生地を選んだところで、「すみません、お客様では、これらの生地では作れません」という現実を突きつけられる。これまた選べるのは、ほんの数種類、しかも全部紺の地味な生地のみ。マジでキレそうになりました、あの時は。確かに安くは済んだけれど、非常に不本意で、あの後もお知らせは来るが、行こうと思ったことすらない。
結局行き着いたのが、アメリカのLandsendから直輸入という方法。なにせ、向こうのXLサイズなら、俺でも十分余裕があるくらい。ドレスシャツにしても、十分選択の余地があるし、スーツだって全然問題なし。
そんなLandsendの製品を評すれば、いかにもアメリカ最大のアパレル業者らしく、「質実剛健」の素材重視、耐久性重視で、デザインは二の次(UNIQLOのビジネスモデルの元だと思っている)。まあ、通販で買う消費者で、そこまでデザインにこだわる人が居ないのも事実だろうし。
話をドレスシャツ(日本的にはワイシャツ)に絞ると、基本は綿100%。最安で$19.5からで、高い生地だと$44程度か。ただ、$40代くらいになると、生地もかなり良くなる。すぐに消えてしまうのが難点だが、光沢など「良い生地だなあ」と感心する。日本の値段からは、ちょっと考えられない製品がある。
ところが、最近は「No Iron」が主流になってきた。これが問題で、普通の製品から見ると、$10~15くらい高い。だいたいが$39.5とか、$44.5とかになる。おかげで、俺が好んでいる生地の良い製品が駆逐されつつある。さすがに$70ぐらいの製品には手を出せない。なにせアメリカから航空便で運ばれるので、輸送料+関税+消費税がかかるので、実質1万円以上になってしまうから(クレジットカードのレートが高めなのも、結構辛い)。
「それじゃあ、最近の日本はどうなの?」
と疑問に思ったわけです。個人的には、Landsendの綿100%に慣れてしまったので、混紡はイヤだなあ、と。せっかく日本で買うからにはデザインもそれなりで、あと、出来れば生地が良いものを5千円程度で、などと贅沢なことを考えたりするわけですよ、素人は。もっとも、Landsendの上質なドレスシャツの生地は日本製!だったりする(以前はともかく、最近は書いていないので、変わったかも)ので、不可能じゃないとは思うんですが。
で、色々調べて楽天にあるアドヴァンスクロージングADVANCE CLOTHINGに行き着いたんですね。ここのサイズ44は、まあ我々デブに対しての福音のようなサイズでして。生地はイタリア製の綿100%、縫製は日本、デザインは凝りまくりなので、値段は7千円ほどだけれど、悪くはないかな、と。Landsendの日本法人も、ドレスシャツのいいやつはそれくらいの値段らしいし。ということで、早速2枚ほど注文。
届いたのを見てみると、最初は「それほどでもないかな」などと思ったが、やっぱり凝っている。デザインもそうだが、縫製もいい。正直、届いて日に着ていたLandsendのドレスシャツが「当たり」のものだったので、親父が「そっち(Landsend)のほうが全然良いな」と言うものの、全体としては十分OK!
そして、着てみて気がつきました。「首の短いヤツは、ドゥエボットーニのシャツなんて着てはいけません」という事実でした・・・orz
なんでこんなことを言うかといえば、スーツに選択肢が少ないから。就職したての頃、何に困ったと言えば、スーツが地元で買えないこと。紳士服の量販店なんかに行っても、「お客様が着られるのは、これくらいですね」と、数着が出てくるのみ。そうなりゃ、事実上選択の余地なんて有るわけが無いわけです。当時はイージーオーダーもバブルの名残か、安くもない。
ある時、県内のスーツ工場で格安のイージーオーダー受付があって、行ってみた。生地を選んだところで、「すみません、お客様では、これらの生地では作れません」という現実を突きつけられる。これまた選べるのは、ほんの数種類、しかも全部紺の地味な生地のみ。マジでキレそうになりました、あの時は。確かに安くは済んだけれど、非常に不本意で、あの後もお知らせは来るが、行こうと思ったことすらない。
結局行き着いたのが、アメリカのLandsendから直輸入という方法。なにせ、向こうのXLサイズなら、俺でも十分余裕があるくらい。ドレスシャツにしても、十分選択の余地があるし、スーツだって全然問題なし。
そんなLandsendの製品を評すれば、いかにもアメリカ最大のアパレル業者らしく、「質実剛健」の素材重視、耐久性重視で、デザインは二の次(UNIQLOのビジネスモデルの元だと思っている)。まあ、通販で買う消費者で、そこまでデザインにこだわる人が居ないのも事実だろうし。
話をドレスシャツ(日本的にはワイシャツ)に絞ると、基本は綿100%。最安で$19.5からで、高い生地だと$44程度か。ただ、$40代くらいになると、生地もかなり良くなる。すぐに消えてしまうのが難点だが、光沢など「良い生地だなあ」と感心する。日本の値段からは、ちょっと考えられない製品がある。
ところが、最近は「No Iron」が主流になってきた。これが問題で、普通の製品から見ると、$10~15くらい高い。だいたいが$39.5とか、$44.5とかになる。おかげで、俺が好んでいる生地の良い製品が駆逐されつつある。さすがに$70ぐらいの製品には手を出せない。なにせアメリカから航空便で運ばれるので、輸送料+関税+消費税がかかるので、実質1万円以上になってしまうから(クレジットカードのレートが高めなのも、結構辛い)。
「それじゃあ、最近の日本はどうなの?」
と疑問に思ったわけです。個人的には、Landsendの綿100%に慣れてしまったので、混紡はイヤだなあ、と。せっかく日本で買うからにはデザインもそれなりで、あと、出来れば生地が良いものを5千円程度で、などと贅沢なことを考えたりするわけですよ、素人は。もっとも、Landsendの上質なドレスシャツの生地は日本製!だったりする(以前はともかく、最近は書いていないので、変わったかも)ので、不可能じゃないとは思うんですが。
で、色々調べて楽天にあるアドヴァンスクロージングADVANCE CLOTHINGに行き着いたんですね。ここのサイズ44は、まあ我々デブに対しての福音のようなサイズでして。生地はイタリア製の綿100%、縫製は日本、デザインは凝りまくりなので、値段は7千円ほどだけれど、悪くはないかな、と。Landsendの日本法人も、ドレスシャツのいいやつはそれくらいの値段らしいし。ということで、早速2枚ほど注文。
届いたのを見てみると、最初は「それほどでもないかな」などと思ったが、やっぱり凝っている。デザインもそうだが、縫製もいい。正直、届いて日に着ていたLandsendのドレスシャツが「当たり」のものだったので、親父が「そっち(Landsend)のほうが全然良いな」と言うものの、全体としては十分OK!
そして、着てみて気がつきました。「首の短いヤツは、ドゥエボットーニのシャツなんて着てはいけません」という事実でした・・・orz