風はエーゲブルー・・・にしたい

愛車の307SWのことや、興味のある様々なことをダラダラと書いていきたいです。

災害対策にLEDライトは欠かせないな(その他のあれこれ)

2011年03月17日 | たわごと

 忘れていたけれど、みんなLEDライトは買っておけ。これはマジであった方がよい。いつも車に乗っけていたのが、ディーラーでもらったLEDライト。サイズ的には、比較になっているのが単3電池2本なので、だいたいわかると思う。

 電源は単4電池1本なので細いんだけれど、これが大きさから考えられないくらい、ビックリするほど明るい。これ見ると、いままでの懐中電灯なんておもちゃにしか見えない。人によってはLEDの色温度に関しての好き嫌い(あの青白いのはどうも、ってやつ)はあるかもしれないけれど、停電中にこれ1本でもかなりなんとかなった。

 個人的経験から、チャリに乗る人には、これが安くないけれどおすすめ。

 単3電池4本の威力なのか、笑えるくらいに明るいし、チャリ用のアタッチメントもあって、取り外しも簡単。普通に懐中電灯としても便利。電池接点の問題がないではないが、それを考えてもこの明るさは正義。

 ただ、この手の製品って新しい方が良いはずなので、情報収集はしっかりと。何せ自分が買ったのはもう2年前だし。とはいえ、後悔するような製品ではないと思う。

 LEDライトでなければ、ラジオ付きのものとか、蛍光管がついているものとかにするべきかな。ラジオはやっぱり必要。ワンセグ付き携帯は便利だけれど、電池消耗が激しい。単3電池を大量に持っている人や、エネループバッテリーなんかをいつも持っているモバイラーなら気にならないだろうけれど、今回のように停電がある程度の長さになる場合は危険。もっとも、そういう意味でiPadのバッテリーの持ちの良さはすごいと再認識。

 ちなみに盛岡市の場合、医大付属病院や県立中央病院など主要な救急病院のあるブロックは+1Day弱で復旧、その後も病院があるブロックが優先されて復旧し、うちは+2Day弱で復旧。これは盛岡市内でも遅い方だった模様。前日に100M先まで戻っていただけに、俺涙目状態でした。

 明かりという点では、ろうそくも悪くない。んが、余震がデカいと安心できない、下手すりゃパニックを誘発するだけというオチもある(実際に避難所で見たが、そこはタイルの床だったので大事には至らなかった)。もっとも、パニクるのは最初だけで、しばらくすると震度4程度じゃ何とも思わなくなる(この辺は岩手県は十勝沖、青森沖、三陸沖、宮城沖など、地震銀座の影響を受けやすい場所にあることも大きいかも。良くも悪くも地震慣れしている部分がある。それでも70代、80代のじーちゃんばーちゃんが「こんなの生まれて初めて」というのが、今回の地震の恐ろしさ)。

 あとは各家庭のエネルギー事情がある。まとめると、こんな感じ。

 

  • オール電化:電気があれば無双だが、停電時はもう涙目なんてレベルじゃない。カセットコンロを持っていれば、多少は穴埋め可能だが、それも生活の知恵がないと厳しい。電気が復旧するまで、どんだけ耐えられるか(装備があるか)がカギ。
  • 都市ガス:ある意味地震にもっとも弱い。すまん、コレについてはよくわからん。
  • プロパン:備蓄量次第でどうにか。カセットコンロを集合させる製品を使って補助にもできなくはないが、爆破事故もあったりしたので取り扱いには注意を。
  • 灯油:備蓄量に左右される点と、昔のストーブならいざ知らず、最近の製品は全て「電気がある」ことが前提のものばかりなので、ボロくても良いので反射式ストーブなどは1台は持っておきたい。
 どのエネルギーを利用するにしても、意外と「電気に依存」していたりするので要注意。寒さ対策には湯たんぽが強い。布団に入れるだけでなく、こたつにも使えるぞ(実際に利用済み)。エコなだけでなく、持っていて損はないと思う。ということで、防災用のおすすめグッズ。
  • LEDライト
  • ラジオ
  • 上記2点のための電池やバッテリー(単3→単1のアダプタもいいね)
  • 湯たんぽ
  • 電池式の携帯充電器
  • カセットコンロ
  • 電池で動く石油ストーブ
まあ、この中で上から3点が必須装備、下に行くほど優先度が低いかな。もちろん水も忘れずに(断水がほとんどなかったので、この辺はコメント不可能。すまん)。

 


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