どうせ１０万円を越える振込みなんて、ほとんどしないが・・・

日経によると、

金融庁は2007年1月にも金融機関での振り込みについて、本人確認手続きを義務づける下限を現行の「200万円超」から「10万円超」に引き下げる。

ってことです。まあ、例のテロ対策やらのマネーロンダリング対策の一環らしいですな。まあ、この手のことは「いたちごっこ」なので、何か裏をかく方法が出てきそうですが、これはこれで有効かと。どうやら、これって「１０００ドルを越える」ってのが国際的な標準らしく、それに歩調を合わせる形で決めたようで。
　で、個人的にはここで指紋認証などのバイオメトリクス認証は本人確認手続きと認知されるか？ってことに興味がある。多分、それで本人確認はOK！ってなると思うんだけれど、そうなるとATMでのバイオメトリクス認証が加速すると思われる。だいたい、今まで４桁の数字でどうにかしようと思っていたのが間違いなわけで。暗証番号の変更がATMで出来るようになったのも、（岩手では）つい最近だし。
　ということで、今後の指紋やら静脈やらの認証がATMに導入されることを、大いに期待している俺なのでした（今日のわんこ調）。