風はエーゲブルー・・・にしたい

愛車の307SWのことや、興味のある様々なことをダラダラと書いていきたいです。

USBメモリとかから、今後のノートPCを予想!?

2007年03月16日 | たわごと
 まあ、驚いたのなんの、バッファローがトンデモないUSBメモリ出しちゃうんだもんなあ。

Impress PC WATCH
バッファロー、2万円の16GB USBメモリ


 16GBで、定価20,170円だそうで。笑っちゃうのが、価格.comでバッファローのUSBメモリを見てみると、8GBモデルが17,000円程度なの。おいおいおい、どうすんだよ、もう不良在庫確定じゃん(笑)。
 これまで、低価格大容量のNANDフラッシュメモリ製品のフロントランナーを勤めてきたのがiPod nanoだったんだけれど、ついに抜かれたな~と思う。第2世代nanoの8GBモデルよりも安くて、容量倍だもんね。16GBモデル登場も、年末じゃなくて夏になるのかな?
 さらにSanDiskがやってくれてる。

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SanDisk、2.5インチサイズの32GBシリコンディスク


記事によると、
NANDフラッシュを採用し、PCとの接続インターフェイスはシリアルATA。最大読み込み速度は67MB/sec、平均アクセスタイムは 0.11msec、512byteのデータを秒間7,000回読み込み/書き込みできるランダムアクセス性能を持つ。Windows Vista Enterpriseを約30秒で起動できるという。
 また、消費電力は0.9Wと低く、駆動系を持たないため低発熱で、静音性、耐衝撃性に優れ、モバイル用途に適しているという。MTBF(平均故障間隔)は200万時間。

だそうで、価格が大量受注時で350ドル。大量受注ってのが気になるけれど、4万円程度と言うことですな。これで64GBモデルが出てきたときが、ノートPCの転換期になるんじゃないかと思うわけでして。
 NANDフラッシュメモリ絡みと言えば、こんなんもある。

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ASUSTeK、Vistaの新機能に対応したマザーボード4製品
~SideShow対応端末/ReadyBoost対応メモリを装備


 こいつは出ると思っていた。んが、正直ノート型の方が先だと思ったんだけれどなあ。なぜかハイエンドマザーが先に来るとは。っていうのは、Vistaで搭載されたReadyBoostっていう機能があるから。ReadyBoostってのは、簡単に言えばハードディスクが遅いんで、システム用にフラッシュメモリを用意すれば、早くなっちゃうよーんな技術。実際、昨年末あたりからReadyBoost対応を謳ったUSBメモリとかも出てきている。っていうか、現状でUSBメモリを使うしかない。デジカメ用の高速カードを使う手もないではないが、以下の記事で推奨環境ではないことがわかった(とはいえ、無いよりは全然マシらしい)。

Impress PC WATCH 本田雅一の「週刊モバイル通信」
遅いHDDにこそ“よく効く”Windows ReadyBoost

実はMicrosoftはこうしたデジタルカメラ用メモリをReadyBoostに用いることを推奨していない。デジタルカメラ用メモリカードは、大容量のデータを連続して転送するのは高速だが、ランダムアクセスは遅いからだ。一般的には、高速型のUSBメモリの方がReadyBoostに向いており、 MicrosoftもUSBメモリでデモすることがほとんどだ。

 で、最近のデスクトップはシリアルATA接続の7,200回転のハードディスクが主流。でも、ノートだと一部の馬鹿デッカイ17インチワイドモデルでもない限り、5,400回転が普通。たかだか1,800回転差だけれど、Windowsの機動時間からして違ってくるので、誰でも違いがわかる。そして、デスクトップなら背面のUSB端子にメモリを刺しても美観を損ねないが、ノートにUSBメモリを刺しっぱなしは、どうにも光にも美観を損ねるし、ぶっ壊しそうでイヤだ。となれば、マザボ上に実装するのがエクセレントだわな。ってことで、ノートPCで来ると思っていたんだけれど、当てが外れました。
 さて、これらを全て頭の中でミックスして、大胆な予想を素人なりに考える。すると、ノートPCはここ1~2年の間に大変革を迎えるんじゃないか?と思う。

今年中(夏モデルか?)
ReadyBoost対応でReadyBoost用フラッシュメモリ搭載型登場
ついでにUSBメモリでWindowsを起動する奴らが続々登場。BIOSのUSBブート機能に、BIOSとUSBメモリ間の公開鍵暗号などによる規制が開始。じゃないとマジでセキュリティがヤバイ。

年末~来年 
シリコンディスクの大容量低価格化に伴って、シリコンディスク搭載型の拡大
(一時的にシリコンディスクの容量不足を補うため、シリコンディスクとハードディスクの両方を搭載するハイブリット型も出る可能性有り。特にハイエンドや、TVチューナー搭載型。容量不足を補うためだけならば、別に速度が遅いけど小さい1.8インチのハードディスクでもよろしいわけだし)


 さて、来年の今頃がどうなっているか楽しみ・・・なんだけれど、ここんとこ数日おきにDellやHPの通販ページでノートPCを眺めては悩んでいる俺には厳しい。わかりすぎるのもアカンなあ。

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