風はエーゲブルー・・・にしたい

愛車の307SWのことや、興味のある様々なことをダラダラと書いていきたいです。

カバンの位置付け

2005年08月11日 | たわごと
最近カバンに興味を持つようになった。最近カバンに興味を持つようになった。
実は親戚がカバン屋さんということもあり、物心ついたころから、「カバンは貰うもの」という感覚が強い。おかげで、人生の中で「自分で買ったカバン」というのは、片手にさえ余る~とサチコ状態なのであった。
さすがに社会人になり、年をとってくると、体力勝負じゃないカバン、それなりに違和感の無いカバンとかを考えるようになる。
前者の代表が、キャリーバッグですな。段差さえなければ、非常に楽チンです。
後者の代表が、ブリーフケースとか、そんなの。やっぱスーツ姿に合うカバンって限られているのね。
で、ほかにカジュアルなもの、普段使う実用性の高いもの、そんでもってデザインもいいものってのが欲しくなってきた。

欲しいポイントとしては、以下のとおり。
・出来れば自然素材で出来ているもの
・収納力があること
・丈夫で長持ちなこと
・デザインがおかしくないこと、出来ればカッコいいもの
・できれば肩がけとかが可能なもの
・高すぎないこと

まあ、結局カバンってのは「道具」なのよね。女性にとってはファッションという要素が飛びぬけて高いんだろうけれど、俺にとっては道具。
良い道具というのは好きで、安い道具はそれなり。これはこれまでの経験で学んだこと。
かといって、俺はへそ曲がりなので、ブランド物は好きくない。
例えば、某ブランドのモノグラムだらけのカバンは、どうにも好きになれない。道具として優秀、という点は認めるし、惹かれる点がないわけではないが、好きくない。
いや、どうせそんなもん買えないって、お金ないもん(笑)
よって、最終的には「庶民に手が届く範囲の値段で、丈夫で自然素材で、カッコいい高級カバン」という、非常に矛盾した条件が導き出される。
さすがはひねくれもののへそ曲がり、とんでもない条件である。
結局重視するのは、コストパフォーマンスというか、バランスですね。例のモノグラムは、俺的に値段とデザインのバランスが成り立たないと。
男物で有名なのに、TUMIがあるけれど、俺にとってはこれも微妙。
デザインはいいと思う。機能面も良く練られていて、好感度アップ。
でも、あの素材であの価格ってのが納得できない。俺的にはバッケンレコード超えです、微妙なところではありますが。

ところが、そんなわがままで、バカな俺の琴線にググっと来たブランドがある。それが、ドイツのBREE。イヤ、単にケータイWatchの記事にぐぐっと来ただけですが。

まず、ドイツ製品というところでポイントアップ。奴らの道具に対するバランス感覚って好き。
なんつ~か、「ここはこだわんなきゃダメ!」と「これは割り切りでOK!」っていう要素のバランス感が、個人的にGood!
貰うんなら、ドイツ人の嫁!いや、これは無理だけれど。
BREEの製品の特徴はヌメ革。使っていくにつれて、味が出てくる。しかも丈夫で長持ち。水に濡れてもOK!ってのが、また良い。ブーツの革が、オイルが染みていい味になるのに感じが似ている。良い。
革財布を「もう捨てなさいよ!」と言われるまで使いこなしたがる俺には、実に好都合。なにより自然素材、それもナチュラルな感じの革製品が好きな俺にとって、ストライクな内容。
デザインも悪くない。うん、いいよな~、素材が(俺にとって)良いから余計良く見える。
実は、これまでトートバッグなんて、俺的には「男が持つカバンじゃない!」って感じだったのですが、saga7やsaga9を見て変更。
いいかもしんない。ただ、ちっこいカバンは女性向け、という意識が強いので、欲しいのはsaga9かな。
いや、俺自身がデカイので、余計大きめのカバンにしないとバランスが悪いってのもあるんですけれどね。
ま、大は小を兼ねるということで。このサイズならD70も・・・って、まだカメラバッグにしたいんかい!

さて、問題はお値段。
やっぱ高いですね。安売り店でも、saga9で42,000円くらい。
庶民にとっては、ボーナスを利用しないと買えませんな。
ところが、BREE新宿店のサイトを見ちゃうとですねえ、魅力的な製品の数々があるわけですよ。
例えば、saga7にしても、こんな写真があったりするわけです。

色の濃いのが、1年間使用したものとのこと。たまりませんなあ。
しかし、正規品価格がsaga7で51,000円、saga9で53,000円!
でも、俺的にはK点越えではあっても、バッケンレコード越えではない、と思いこむことにした。
ということで、俺的あこがれのアイテムに指定。

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