(2021/12/10)
『シン・人類史』
ウマヅラヒデオ サンマーク出版 2021/3/30
・世間で常識とされていること、学校で習った教科書の歴史は、いとも簡単に崩れ去る。「真実」は非常識、異端などと呼ばれ、軽視されるもののなかに隠されている。
<すべてが繋がる!これが人類史の真実だ>
<世界から争いがなくならないのは、人類にインプットされた思想が原因だった!>
・人類は2人の“宇宙人”の争いの果てに生まれた。
・そして、この世界には1954年から続く、世界のシナリオを裏で決定している“ある会議”が存在している。
その会議の開催地、そして招待者は、一貫してテクノロジー重視の宇宙人の血統が支配する土地であり、その子孫なのだ。
彼らが裏の権力を持つことによって、世界の歴史から、スピリチュアルな血統は、瀬戸際に追い込まれようとしている。
・2045年には、人工知能が人類を超える「シンギュラリティ(技術的特異点)」を迎えるとの予測もある。このとき人類は人工知能と融合し、仮想現実の空間に移行するのだ!
<進化論では説明がつかない人類誕生の裏に潜む決定的な矛盾>
<突きつけられた世界の常識 「ダーウィンの進化論」への科学的反証>
・しかし、ダーウィニズムには数々の矛盾点があることも、これまで多くの研究者によって指摘されていることをご存じだろうか。
一例を挙げよう。約5億4000万年前に突如として始まった、生命の爆発的な進化「カンブリア爆発」。ダーウィンの進化論によれば、生物は漸進的に進化するはずである。実はダーウィン自身も、この現象を説明することができず頭を悩ませていたという。
・それは、人類を含む全生物種の約90%が10万~20万年前に同時に現れたというもの。
<手がかりはシュメールの石板に記されていた「謎の惑星」にあった>
・シュメールの人々が残した何万枚もの石板のなかには、正確な太陽系図を描いたものがあった。そこには、太陽系の太陽と月、8惑星のみならず、1930年になって始めてわれわれがその存在を知った準惑星・冥王星まで刻まれていたのだ。
それだけではない、シュメールの太陽系図には、もうひとつ、現代天文学で観測されていない謎の10個目の星が刻まれていた。それが惑星ニビルである。
<すべての始まりは、地球に活路を見出した2人の“宇宙人”>
<20億年前の原子炉が雄弁に語る、人類以前に存在した知的生命体の痕跡>
<地球に再起の望みをかけた宇宙からの使者により、人類誕生への歩みが始まる>
・それは惑星ニビルから地球に訪れた宇宙人アヌンナキによって現生人類が創り出されたという壮大な神話である。
<「科学のエンキ」と「超感覚のエンリル」地球での邂逅>
・ニビルの優れた科学者でもあったエアは、地球の海水から金を抽出するという発明で大量の金をニビルに送り出した。また、地中の鉱脈から金を掘り出すことに成功した。
この功績から、「地球の支配者」という意味の「エンキ」という称号を与えられた(なお、シュメール神話でエンキは知識と科学の象徴であり、その容姿は上半身が人間、下半身は蛇であるという)。
・エンキが地球にやってきてから数万年後、ニビルからエンキの異母弟である「エンリル」が地球にやってきた。
エンリルはヒューマノイド型のアヌンナキで、角を持ち、長い髭をたくわえた、現生人類のような姿をしていた。また、エンキとは対照的に、超感覚、スピリチュアルな精神を持っていた。
科学のエンキと超感覚のエンリル………当然、2人の間では考え方に大きな齟齬がある。やがて地球の支配権を巡り、兄弟の間で溝が深まることとなった。
<奴隷創出プロジェクト「ルルアメル・プロジェクト」>
・このエンキ、エンリルによるアヌンナキ同士の争いとは別の問題が、地球で起きた。それがレプティリアンの反乱である。
レプティリアンは、アヌンナキたちが金を採掘するための労働力が足りないことから、優れた科学力を持っていたエンキが創り出した奴隷だ。エンキが自身の遺伝子操作に恐竜の遺伝子(諸説あり)をかけ合わせ、女性アヌンナキに人工授精し、生み出された人工生命体がレプティリアンである。
レプティリアンは生殖能力を持たないが、その代わりに寿命が長い生命体だったので、長期間(数万年ともいわれる)にわたって働かせるには好都合だったのだ。
・ところが、奴隷としてひたすら働かされつづけるレプティリアンたちは、次第に不満を募らせ、たびたび反乱を起こすようになる。
そこでアヌンナキは、新たな奴隷を創る計画を開始する。それがエンリルによる人類創生計画「ルルアメル・プロジェクト」だ。
<人類創生計画「ルルアメル・プロジェクト」だ。>
・レプティリアンは、女性アヌンナキの介在なしには殖やすことができない。これはアヌンナキたちの負担が大きく、効率も悪かった。
そのため、生殖能力を持ち、自分たちで殖え、しかも“心を持たない”、エンリルの遺伝子を利用した彼に似たヒューマノイド型の人工生命体を創出しようとした。
その計画が遂行されていた場所こそ、アフリカだった。
・そこで原子炉を稼働させ、その放射線で新たな人工生命体にわざと突然変異を起こし、生殖能力を持たせようとした。これを繰り返すうちに偶然誕生したのが、「レムリアン」という人工生命体。
こうして地球上には、エンキが創出したレプティリアンと、エンリルによって生み出されたレムリアンという、2種類の人工生命体が存在することとなった。
<聖書、叙事詩………古代からの叡智が繋がる人類誕生の実話>
<ムー大陸とアトランティス大陸は巨大な宇宙船だった!>
・現在、都市伝説上の大陸として語られるこのムーとアトランティスだが、ここでひとつ、瞠目すべき驚愕の説を披露しよう。
この超古代大陸の正体は、大都市を備えた超巨大な宇宙船だった可能性があるのだ!
つまり、ムーはエンリルらが、アトランティスはエンキらが操る、「大陸と見紛うほどの大きさの、奴隷たちを乗せた母船」だったかもしれない。普段は地球上を移動せず、それぞれの大洋に浮かんでいたため、大陸と称されるのだ。
<アダムとイブ、だれもが知るエピソードの原型はムーで起きていた>
・レプティリアンは反乱を起こすくらいなので、レムリアンと異なり、心を持つからこそ、レプティリアンたちはレムリアンの平穏な暮らしをうらやましく感じるようになっていく。「同じ奴隷なのに、なんでそんなに自由なんだ、優遇されるんだ」と。
そこで嫉妬したレプティリアンが、ムー大陸のエデンに紛れ込み心を持たないレムリアンに“自我”のようなものを与えてしまう。心を持ったレムリアンは、考えることを始め、やがて闘争意識や差別意識に目覚めてしまう……。結果、レムリアンたちはムーから地上へ追放されてしまう。
・この楽園エデンで、レプティリアン(爬虫類型人工生命体)にレムリアン(人間型人工生命体)が知恵を与えられ、追放された話に、ピンとくる読者もいるだろう。
そう、『旧約聖書』で、アダムとイブが、蛇にそそのかされて「知恵の実」を与えられ、「自分たちが裸であることに恥ずかしさ」を覚えるようになった、あのエピソードの原型がここにある。アダムとイブは、ムーで生まれたレムリアンだったのだ。
<“ノアの方舟”が運んだものは動物そのものではなく動物のDNA>
<インド二大叙事詩に記録された古代核戦争の真相>
<ついに現生人類の祖が「和解の象徴」として誕生>
・エンリルとエンキによる戦いは、実に数千年におよんだという。その激しさから、ムーとアトランティスは、互いに壊滅的なダメージを受けたのだろう。
・何より、ムーもアトランティスも、都市を持つ超巨大な“宇宙船”なのだ。3600年に一度、地球に近い軌道をとる母星ニビルの接近のタイミングで、宇宙船に帰還できるくらいの余力のあるうちに、地球から撤退してしまったと考えるほうが理屈に合うかもしれない。
この戦いは、結局のところ痛みを伴う引き分けといえた。
そこで、エンキとエンリルは和解。アヌンナキたちは、地球上にその象徴としての新たな人工生命体を残す。それが、「ドラコニアン」、すなわち現在のわれわれに繋がる現生人類の祖である。
・ドラコニアンは、エンリルとエンキが直接創造したわけではない。
だが、それぞれの血統にある「イナンナ」という女性アヌンナキが生み出した人工生命体だ。イナンナは、“レプティリアンの女王”と呼ばれることがあるように、本人は体に鱗を持ち、蛇(爬虫類的)要素が強い。しかしヒューマノイド型で角を持つエンリルの血も受け継ぐ=レムリアンの遺伝子も持つ。
つまりイナンナによる、エンリルとエンキの和解の象徴ドラコニアンには、エンリルとエンキ、またはレプティリアンとレムリアンの血が受け継がれている。いや、それこそイナンナ自身がドラコニアンだったという説もあるくらいなのだ。
<日本、西アフリカに伝えられたアヌンナキの痕跡>
<滅亡後の人類再生は日本から始まった!>
・この高天原の神々こそ、アヌンナキにほかならない。であるならば、イザナギとイザナミとは、エンリルとエンキとも解釈できるだろう。その和解の象徴として生まれたドラコニアンが、イザナギとイザナミを生み出した神々だ。
・いずれにせよ、エンキとエンリルの和解の象徴として創造された人類の祖・ドラコニアンたちは、和解の行われた地に降り立った。その場所にこそ、『古事記』の舞台である日本だ。具体的には、“火の国”!現在の熊本県にほかならない。
<日本語は世界最古の言語にして、世界最古の文明の証拠>
・ドラコニアンたちが日本から世界へ広がった――ということは、世界最古の文明の地は、シュメールではなく、日本ということになる。
その裏付けともいえる文献も存在する。古史古伝以前、縄文時代末期に書かれたという『秀真伝』がそれだ。
『秀真伝』は景行天皇の時代に大田田根子命(おおたたねこのみこと)によって編纂、献上されたとされる。この文献は、現代では使われないいくつかの文字で綴られているが、なかでも「ヲシテ文字」は特筆すべき文字だ。
・そう、宇宙の音ということは、宇宙人=アヌンナキも使っていたということだ。つまり、ドラコニアン=日本人がヲシテ文字を受け継いできたことは、それはすなわち、日本語は世界最古の言語だった可能性が高いということを意味しているのである。
<人類は今なお「アヌンナキの思想」から抜けられない!>
<人類に植えつけた「崇拝と「信仰」>
・アヌンナキが地球や宇宙に残したものは、形あるものだけにとどまらない。それは、精神的なもの……“神”のように人智を超えた存在を祀る「崇拝」と「信仰」だ。
・なぜ、アヌンナキは崇拝と信仰を根付かせたのか。それは、何らかの対象を信仰させることは、支配者にとって“都合がいい”からだ。
<なぜ、人類は今日も争いが絶えないのか?>
・もともとスピリチュアルとテクノロジーは両立するものではない。その図式が、今の世の中に反映されているのだ。だからこそ、争いは絶えないのである。
そして現在、世界は物質的なものを求めがちだ。技術的な要素が優勢というのは、まさにレプティリアンの思想の反映である。
<中世、近世に根を張った現代まで続く闇と陰謀>
<人類を導いた預言者は、一様に日本を目指した>
<神話に登場する半神半人の正体は人類と宇宙人のハイブリッドだった>
・世界各地の神話には、半分は神、半分は人の特性を持つ者が登場する。
例えば、ギリシャ神話の英雄ヘラクレス、北欧神話のオーディンなどはよく知られたところだ。また、『旧約聖書』に登場する巨人ネフィリムも、その種族の名の意味するところは、「天から堕ちてきた者たち」である。
彼らはいったい何者なのか。
その正体は、宇宙船ムーから地上に降りたアヌンナキ、もしくはアヌンナキと人類が交配や人工授精をして誕生した、いわば宇宙人と人類のハイブリッドだ。
<預言者モーセが声に導かれて目指した地は日本だった>
・預言者モーセが聞いた神の声の主は何者だったのか。ユダヤ教の絶対神ヤハウェだったとされるが、その実体は、おそらくエンリルだろう。
<否定できないモーセの訪日伝説>
・「まさか!」と思われるだろう。しかし、そのことを示す文献がある。『竹内文書』だ。これは、1928年に竹内巨麿という人物が世に出した、5世紀ごろに武烈天皇の勅令でまとめられたとされる。宇宙創生からの歴史が綴られた古文書だ。
それによれば、3200年以上前、モーセはシナイ山から天空浮船(あめそらうきふね)という空飛ぶ船に乗り、現在の石川県、能登の宝達に降り立った。
<イエスは処刑を逃れ、日本で余生を過ごした>
・モーセと同じように、イエス・キリストもまた、アヌンナキを源流とする半神半人、宇宙人の血統という説がある。そして、やはり日本を訪れていた! 根拠をいくつか紹介していこう。
まずアヌンナキ(宇宙人)の血統についてだが、これがわかりやすいのは、イエスの出生の秘密を描いた聖画だ。なんとUFOを描いたと思しきものが数多く存在する。
<和解の地、多神教……預言者たちを惹きつけた日本の力>
・預言者であるモーセやイエスは、その生涯で日本を目指した。
日本を目指した預言者は、この2人だけに限った話ではない。イスラム教のムハンマドや仏教の釈迦など、錚々たる預言者が、東へ東へと、日本を訪れていたという。突き詰めれば、神武天皇も「神武の東征」で語られるように、日本にありながらさらに東を目指した。まるで、あらがえない磁力に引き寄せられるように!故郷に帰ろうとするかのように!
その理由は、日本がドラコニアン=人類の祖が生まれた“和解の地”だからにほかならない。
・なぜアヌンナキたちが、日本を和解の地としたかには、単に日本人近辺に宇宙船ムー=ムー大陸があったからだけではない。
アヌンナキは金の採掘を目的に、ニビルから地球に訪れたことを思い出してほしい。
・だからこそ、預言者は日本で神道を学び、帰国後に一神教のおかしさを指摘し、救世主として、改めさせようとしたのだろう。
<アイヌ、ネイティブアメリカン両者に見られる驚愕の共通点とは>
・預言者によって以外にも、世界に日本発祥の自然信仰が広まった話を捕捉しておこう。
先ほどイエス終焉の地として触れたように、青森には世界最古の文明があり、イエスも重要視していた。だが、現在はピラミッドなどわずかな痕跡を残す程度で、かつての文明の息吹を感じることはできない。どうやら、「長い歳月の間に、その文明の継承者たちは迫害されていったのではないか」と思えるのだ。
そのような人々だったのが、青森にもともといたアイヌ民族ではないだろうか。
<意図的に捻じ曲げられた宗教の陰に見える思想>
<なぜ「十字架にかけられたイエス」が祀られているのか?>
・そう、祀られているのは処刑された場面なのだ!つまり、“恥ずべき姿”ではないのか。そのような姿を、イエスの教えを受けた者たちが望んで掲げるというのは、どういうことか?
考えられることはひとつ――イエスの教えに“何者か”の手が加えられているということだ!
では、それは何者なのだろうか? 答えは、“マルドゥク”が握っている。
<信仰を捻じ曲げる神への反逆者>
・マルドゥクは、アヌンナキの知恵の象徴エンキの血統。いわば、アトランティスの系列にある。
・つまり、塔の建設を主導したニムロデは、自身の名声を高めようと、エンリルに反逆したことになる。
そして、彼こそマルドゥクと同一視されているのだ。エンリルとエンキは和解したが、思想は真逆と何度も述べた。エンキの系譜にあるマルドゥクが従うはずもないということだろう。
ここから、神の反逆者=悪魔ともいえるマルドゥクの信仰が始まる。
<だれがイエスの教えを書き換えたのか?>
・どの時点からだったかはわからないが、バチカンがキリスト教を牛耳るために、マルドゥクの影響のもとにイエスの教えを書き換えたのだろう。
<王侯貴族から危険視された33位階の頂点に君臨するイルミナティ>
・イルミナティにはロスチャイルドの金銭的バックアップを受けたという説があるのだ。
<すべては予言通り!世界を牛耳るために計画されたふたつの世界大戦>
<世界の命運を決めた「3つの予言」>
・その概略は次の通りだ。まず、「これから起こる3つの世界大戦は、フリーメイソンの計画の一環としてプログラミングされたものだ」とし、「世界を統一するために3回の世界大戦が必要」という。
そして、「1回目はロシアを倒すため、2回目はドイツを倒すため、3回目はシオニストとイスラム教徒が滅し合い、いずれの戦いにも世界の国々は巻き込まれる」というものだった。
<第1次世界大戦の真の目的はロシアの攻略だった>
・その目的こそ、パイクの予言の「1回目はロシアを倒すため」とある通り、ロシア帝国の解体だ。
パイクは手紙のなかで、「第1次世界大戦は、絶対君主制のロシアを破壊し、広大な地をイルミナティのエージェントの直接の管理下に置くために仕組まれることになる。そして、ロシアはイルミナティの目的を世界に促進させるための“お化け役”として利用されるだろう」と詳細を綴っていた。
<第2次世界大戦の真の目的は『旧約聖書』の演出>
・続いて、第2次世界大戦について、「2回目はドイツを倒すため」と綴ったパイクの予言を再び引こう。その詳細はこうだ。
「第2次世界大戦は、『ドイツの国家主義者』と『政治的シオニスト』の間の圧倒的な意見の相違のうえに実現されることになる。その結果、ロシアの影響領域の拡張と、パレスチナに『イスラエル国家』の建設がなされるべきである。
・では、なぜユダヤ人国家建設を目論んだのか?
パイクの第3の予言「3回目はシオニストとイスラム教徒が滅し合い、いずれの戦いにも世界の国々は巻き込まれる」に繋げるためだろう。
この予言は具体的には、「第3次世界大戦は、シオニストとアラブ人との間に、イルミナティ・エージェントが引き起こす、意見の相違によって起こるべきである。世界的な紛争の拡大が計画されている……」ということだ。
<大戦中に姿を現した聖母マリアが語った「3つの預言」とは>
・何かをわれわれ人類に告げるために――というのも、マリアは3回目の出現の際に、3人の牧童たちに「3つの預言」を残しているのだ。
この内容は牧童たちからバチカンにも伝えられた。
第1の預言は「第1次世界大戦がもうじき終結する」、第2の預言は「第2次世界大戦が始まる」とローマ教皇庁から公表された。実際、その通りになった。
では、第3の預言とは何だろうか?
<原爆投下の裏に秘密実験あり!>
・もうひとつ、世界大戦中に起きた不思議な事件がある。それが「フィラデルフィア計画」だ。こちらは、奇跡のような超常現象ではなく、人の手による科学実験だ。
<米ソ宇宙開発競争はナチスのUFO開発から始まっていた>
<終戦50年後に判明したナチスの極秘UFOのプロジェクト>
・まずディグロッケは、その形状から「ナチスベル」とも呼ばれ、反重力装置を備え、重力にとらわれない飛行が可能な兵器と考えられている。
<ナチスの超技術はNASAへと受け継がれた>
・つまり、現在も続く宇宙開発の発端は、ナチスの科学技術が原点にあったのである。
<ヒトラーがその身に宿していた超能力的予言能力>
・そしてヒトラーは、いくつもの予言を残している!
例えば、「1989年以降、人類は支配する側と支配される側に分かれる」という予言。これに加えてヒトラーは「自分がいる限りはナチスもドイツ国民も支配される側になることはない」とも言ったという。現在、支配する側といえば、ロスチャイルドやロックフェラーが有名だが、そこにナチスの残党や意志を継ぐ者がいるのかもしれない。
また、「1989年以降、自然災害が激増する」とし、人類が二極化することで、地球はもとより宇宙にも多大な影響を与えると予言している。これは台風、地震、隕石の落下のことだろう。事実、台風災害は近年、深刻な被害をもたらしており、大規模な地震もたびたび起きている。ならば、隕石の落下もあり得るということか?
そして、「2000年以降、超人が誕生する」、最終予言として「2039年1月に人類はさらに進化する」と述べている。
<秘密裏かつ確実に進む人口削減計画の正体と思惑>
<権力者たちが集まる「ビルダーバーグ会議」の表と裏>
<着々と進む人口削減による支配者層の資源独占>
<人口削減、その真の目的は神を目指すこと ⁉>
・そして、これらの計画が進んだ先、最終的に裏の支配者層は、統一政府において神に取って代わり、自らが神になることを目指していると考えられる。
<人類はUFOの存在に馴染まされようとしている!>
<“地球製UFO”が世界の空を飛んでいる>
・「TR―3B」とはいかなる物体なのか。これは、いわゆる「宇宙人の乗り物とされるUFO」ではなく、“地球製”のUFOだ。アメリカのペンタゴンが極秘開発している秘密兵器であり、全長180m、幅90m、重さ100tにもなる大型機である。その能力はすさまじく、飛行速度は推定マッハ10以上、高度3万6000mにまで達し、宇宙空間を飛行することも可能だ。
しかも、燃料は核を使用しており、“反重力”を使って飛ぶのだという。
<宇宙人の存在の隠蔽と密約>
<少しずつ世界に浸透しつつある宇宙人の存在>
・少なくともUFO/UAPについて認めたのは、近い将来“宇宙人の存在も表に出てくる”ことを裏側から予告しているのではないだろうか。
<火星移住計画は、人類の帰巣本能から生まれた>
・アヌンナキの叡智のバックアップが保存されている火星は、人類にとっていわば原点のひとつであり、“第2の故郷”である。そこを目指すのは、アヌンナキの時代から人類に託されてきた計画だったのではないだろうか。
・そもそもアメリカを動かしているのは、イルミナティら裏の支配者層だ。アポロ計画に携わった宇宙飛行士には、フリーメイソンのメンバーも数多くいることが知られている。つまり、火星移住計画はイルミナティの陰謀も関与しているのである。
<進化した人類はどこに向かうのか>
<仮想空間に精神をアップロードする世界は“すぐそこ”まで来ている>
<異能の予言者ヒトラーが見た“超人”の誕生>
・未来を読み解く手がかりとして、まず触れたいのが独裁者アドルフ・ヒトラーが残した予言だ。先にも、ヒトラーには特別な予知能力が備わっていたという話、そして「ヒトラー予言」と呼ばれる未来予知にも触れた。そこで約束したように“これから”のことを暗示する、残りふたつの内容を見ていこう。
・ひとつは、「2000年以降、超人が誕生する」というものだ。
・続いて、もうひとつの予言は「2039年1月に人類はさらに進化する」――これは「ヒトラー最終予言」とも呼ばれている。なぜなら、2039年を境に、人類は地球から“いなくなる”からである。
ただし、いなくなるとはいっても、これは人類滅亡のことではない。現在の意味でいうところの人類が消え、2039年1月に人類以上の何かに進化、あるいは退化するのだ。
具体的には、2020年以降に誕生した超人たちは、より進化して“神”に近い生物(ヒトラーはこれを「神人」と呼んでいる)になり、それまでのあらゆる問題や危機は、彼らによって解決される。
一方、神になれなかった人類は一種の機械的な存在になる。「ただ操られて、働いたり楽しんだりしているだけの、完全に受動的なロボット人間」だと、ヒトラーは言った。
<ロズウェル事件のUFO乗組員は“未来人”だった?>
・例えば、1947年のロズウェル事件。
この70年以上前の事件から、新たな情報が飛び出し、2020年に話題になった。それは、ロズウェルに墜落したUFOの乗組員は宇宙人ではなく、未来人だったというものだ。
・新たな未来人説は2010年ごろに、イギリス人のビル・ライアンという人物が、アメリカ海軍の諜報部に勤務していたジョージ・フーバーという人物の証言を紹介したYou Tube動画が発端となっている。2020年3月から突然話題になり、世界中で知られるようになった。
それによれば、ロズウェルの墜落機に乗っていたのは4人のアジア人だという。そのうちひとりは墜落時にまだ生きており、「未来から来た」と答えたのだ。さらに、彼ら未来人は、「意識を実体化させ、ふたつの場所に同時に存在させる能力」や「テレパシー的な能力」を持っていたという。
<8973年、人は精神体のみの存在になっている>
・逆に、現代人でありながら、とんでもなく先の時代を見たタイムトラベラーがいる。
2018年からYou Tubeチャンネル「ApexTV」に出演しはじめた。ウイリアム・テイラーだ。彼はイギリス政府の極秘プロジェクトで、これまで何度も未来へタイムトラベルしたというのだ。
彼によれば、1981年の時点で、人類初のタイムトラベルは成功しており、われわれの知らないところで、何度なく時間移動が行われているらしい。
そして、2028年にはタイムトラベル技術が一般化され、2055年にはだれでも自由にタイムトラベルができるようになっているというのだ。
テイラーは、西暦3000年のまるで核戦争後であるかのようなディストピアと化した世界を見た後、すぐに引き返し、さらに今から約7000年後となる、“8973年”の未来を訪れている。そこは戦争も犯罪もなく、平和なユートピアそのもの。2050年までには五感を持つ人工知能も実用化されており、さらに、人間は精神をクラウド上にアップロードできるようになっている。
人間は肉体をステータス、精神体となり、電脳空間で暮らしているのだ。彼らに英語で語りかけたテイラーへの未来人の返事は、テレパシー的な手法で脳内に響いていたという。
・ここまで遠い未来の話になってしまうと、先すぎて検証のしようもないのが正直なところだ。7000年も経っていれば、文明の滅亡から再生のプロセスを2回くらい繰り返すほどの時間が流れている。
文明が崩壊するタイミングは、技術が発達したときである。そう考えると、テイラーが最初に見た西暦3000年の世界は、まさに崩壊直後のことなのかもしれない。そして8973年は、再生した後の世界となるだろうか。
<タイムマシンの入り口はだれもが知るあの天体>
・未来の人類は精神体のみとなっていた――テイラーの語る話はあり得ないことではないだろう。
・本章で伝えてきた未来人の証言を思い出してほしい。繋がっただろうか? そう、人間が肉体から解放され、精神体のみの存在になるのだ。もしこれが可能ならば、人間は時間や距離などのさまざまな制約から解放される。
地球には宇宙人とチャネリングをする人々がいる。彼らによれば、人類よりはるかに進化した高度な文明を持つ生命体は、“自分が移動するのではなく、その空間を引き寄せ”て移動を可能にするという。
時間も場所も超越できるのだ。おそらくそうした生命体も肉体は持っているため、光を超える速度での移動はできないはず。だから、精神体となる技術が開発されたのかもしれない。
<そして人類は仮想現実の世界に閉じ込められる>
・また、タイムトラベラー・テイラーの発言で注目したいのが、「精神をクラウド上にアップロード」「精神体となり、電脳空間で暮らしている」などの証言だ。
これらはタイムトラベルの実現以上に、“あり得ない話ではない”。
それどころか、現代はまさに裏の支配者層により「仮想現実」の世界へ移行する準備段階にある。そう、現在進行形の“あり得る”話なのだ。
彼らは最終的には、人類の精神体を仮想空間にアップロードし、徹底的に管理する新世界秩序実現のため、仮想世界へ導こうとしている。
・そもそもレプティリアンは、不老不死に近いほど大変な長寿の生命体だった。そうした記憶がDNAに刻まれているアトランティス側のドラコニアンは、死に抗いたいのだ。そして神=アヌンナキへの反逆心から、死ぬことなく、永遠に地球を統治していたいと考えている。
・だが、レプティリアンの血統は、人類を次元上昇を“させたくない”のだ。
レプティリアンの血統たちは、アヌンナキの技術の象徴・エンキのDNAを受け継ぐ者でもある。高次元の存在からの天啓を得ることは、彼らとは真逆である! 天啓とはいわばスピリチュアル的なものであり、その象徴であり、和解したとはいえエンキと相容れなかったエンリル側の人類の能力だ。ネイティブアメリカンを徹底的に弾圧してアメリカを奪ったのも、GHQが日本人の精神力を破壊してきたのも、エンリルのスピリチュアルな能力を受け継ぐムー側のドラコニアンだったためだ。
つまり、次元上昇を食い止めたいのは、そうしたスピリチュアルな能力を完全に奪うためでもあるのだ。仮想世界に押し込めば、それも可能となる。
・ちなみに、天啓を与え得るほどに高次元に上昇した者のなかには、天使だけでなく、“悪魔”もいることを捕捉しておこう。エンキ側の神的な存在である、いわゆる堕天使サタン、ルシファーなどだ。
ひょっとすると、彼らがアトランティス側のドラコニアン=裏の支配者層の心の隙間に入り込むような形で、使命感を与え、利用したのかもしれない(推測でしかないが、例えば、これ以上の次元上昇をする者を排除するために……)。
<未来の人類史は人工知能が作る>
<人工知能の手のひらの上で誘導される人類>
・その支配は今後、ますます進んでいくことは間違いない。人間が人工知能に委ねようとしていることは増えつづけている。
例えば、政治だ。アメリカでは州にもよるが、人工知能が議員選挙に出馬することもできるという。今はまだ当選するようなことはないだろうが、これから人工知能の精度がますます上がれば、「不正もしないし、合理的な判断もできるし、人間よりよほどいい」と選ばれる可能性もある。となれば、人間は暮らしすらも人工知能に完全に誘導されてしまうのだ。
<確実に到来する不老不死の世界>
・また、肉体はコンピュータを動かすためのエネルギーに使われることにもなるだろう。だが、その場合も利用される側に抵抗はないはずだ。なぜなら、肉体は仮想現実の世界には必要ないものであり、逆にその世界を維持するためには必要だからである。
肉体を持たなくなるその世界では、もちろん老化することもない。不老不死だ。
<迫る火星移住計画、決まりつつある移住の条件>
<なぜ、火星は荒野だと思われているのか?>
・まず火星は、NASAをはじめ各国が送り込んだ探査機が撮影した画像などでも知られているように「荒涼とした不毛の大地」というイメージがあるだろう。なぜこのような大地になってしまったのかといえば、かつて火星でも、アヌンナキたちの核戦争があったからであると読み解ける。火星にもニビルと地球の中継地として、都市が築かれていたのだろう。それが核戦争で壊滅してしまい、その名残が今見られる光景なのだ。
・しかし、真実の光景は、まったく異なっているかもしれない。やや怪しく疑わしい話という前提ではあるが、2014年に火星の現状を暴露した人物がいる。元アメリカの海兵隊員キャプテン・カイだ。
彼は17歳のときにアメリカの海兵隊に入隊したが、その後、極秘のセクションからの要請により多国間で構成された「地球防衛軍」に派遣された。やがて巨大な宇宙戦艦に搭乗すると、防衛軍の戦闘員としての訓練を受け、火星の防衛隊に配属。17年間、火星で暮らしていたというのだ。
そしてカイによれば、火星地表には大気があり、気候は温暖で過ごしやすいという。また、クレーター内には地球人のコロニーがあり、彼の任務はこのコロニーを守ることだった。彼はいったい何からコロニーを守っていたというのか………。そう、それは“火星人の侵略”からである! というのも、火星には爬虫類種族と昆虫類種族の2種の火星人がいるのだ。
火星人たちは、もともとは地球防衛軍と友好的な関係を築いていた。しかし、地球防衛軍は火星人が聖地として崇めている洞窟から、“聖遺物”を奪取しようとして失敗。これが原因で火星人との戦闘になり、1000人を超える軍人が死亡し、カイを含む28人しか生き残らなかったという。
・もしこの話が事実ならば、火星は生物が暮らせる環境であり火星人が存在し、今も少なくとも文明があることになる。
だが、シン・人類史ではこれをあくまで都市伝説として捉えている。あり得ない話ではないし、火星人は今もいるかもしれないが、やはり火星が荒廃していることは間違いないと思うのだ。だからこそ、イルミナティはアヌンナキから火星の再建を託されており、そのための働き手として、人類を火星に送り込もうとしているのだ。
<火星に移住できるのは女性だけ?>
・では、どのような人が火星へ移住する資格を得るのだろうか。諸説あるが、その第一陣は“女性”だけかもしれないといわれている。イギリスの新聞『ガーディアン』によると、火星の植民地化に必要なのは“女性と精子”だけでいいというのだ。
<荒野の火星で暮らすための装置としてのピラミッド>
・火星には、再建の切り札が残されているのだ。それが火星ピラミッドである。アヌンナキが地球に万が一の事態があったときに、そのバックアップとして残した、叡智の秘められた、あの構造物だ。
<人類は目覚め、歴史は終わる>
<アインシュタインが見た人類の進歩と絶望>
・そう、この写真でアインシュタインは、天才すぎる頭脳ゆえに、文明の終着点、人類の終わりを理論的にわかってしまったために「人間は愚かな生き物だ」というメッセージを込めて、舌を出したのである。
では、どのような終着点を彼は見たのか――。
人類は100年ごとに、“革命”ともいえる歴史的発明を手にしてきた。
18~19世紀には蒸気機関の発明で産業革命が起き、経済が飛躍的に発展した。
20世紀には核の発明で、人類は莫大なエネルギーを手にした。
そして、21世紀中に人類は反重力を扱えるようになるのではないか。この技術により、人工的に“ビッグバン”を起こせるようになる。それも、小型の反重力装置によって、手のひらでビッグバンが起こせるのだ。
つまり、自分だけの宇宙をつくることができ、そのなかの世界で好きなように暮らすことができる(これこそが、何度も語ってきた仮想空間の実体なのか……)。そうなれば、人類はその世界にのめり込んでいき、地球には何も残らない。こうして人類は終わるのだ。
これこそが、アインシュタインが理論的に行き着き垣間見た世界なのだ。
・ところで、「第3次世界大戦で核兵器が使われて人類は滅びる」という話がある。
そしてアインシュタインは、かつて「第2次世界大戦では原子爆弾が兵器として使われたが、第3次世界大戦があればどのような兵器が使われるか?」との問いに、こう答えたという――「それはわからないが、第4次世界大戦ならわかる。石と棍棒でしょう」と。
・それでは、文明を崩壊させるほどの戦争の際、いったい何が地球上で起こるのか。やはり核なのか?
これについては核ではないと考える。なぜなら核は現在、小型化が進んでおり、仮に第3次世界大戦が起きたとしても、核を用いた戦いは小規模・局地的に行われるのではないかと考えられるからだ。
つまり、このままいけば世界大戦が起きたとしても、それが直接の原因となって人類が滅びる可能性は低いのだ。
<こうして、「第6の滅亡」が人類のもたらされる>
・人類の滅亡に関しては、現実に起り得る確度の高い説がある。
実は地球では38億年前に生命が誕生してから、5度にわたる“大量絶滅”が起きている。それは、火山の噴火や氷河期、隕石の衝突(恐竜時代の終焉)、大洪水などでもたらされ、その都度、動植物や微生物の70~90%が絶えたという。そして現在、人類には「第6の滅亡」が迫っているという。
・第6の滅亡を引き起こす要因は何なのか。複数のシナリオが考えられる。
ひとつは、ウイルスもしくは細菌によるもの。それは南極の氷が解け出し、解放された未知のウイルスかもしれない。
人類誕生前に何度も起きていた火山の噴火の可能性もある。
・外的な要因としては巨大隕石の衝突もあるだろう。地球に衝突する確率が高い隕石だけで、1万以上あるともいわれているのだ。
こうして、世界中でさまざまな憶測がなされているが、どれも第6の滅亡の真の内容を表してはいない。これらは、人為的にコントロールできない原因だからだ。
支配者層の計画によって、現時点で確実視される第6の滅亡のシナリオ。それは、仮想現実の世界に人類が移住することだろう。
仮想現実で世界が補完されれば、地球上から今の肉体を持った人類、生命は必要なくなる。それこそが真の意味での滅亡なのではないだろうか。
<しょせんこの世は思い込み>
・結局は、思い込みなのである。そしてこの世界すらも、実はただの思い込みなのかもしれない。
・認識していないだけ、気がついていないだけで、すでにこの世界は仮想世界に移行しているのかもしれない。
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