安曇野から

安曇野からよこおかめごろうの友人知人の皆様への通信、地元の状況、大好きな音楽のことなど

もっとお米を食べよう

2008-01-31 22:03:39 | Weblog
今日はぎょうざに始まり中国食品のネタにつきる感じ。弊社の食堂でも、この中国の工場の加工品は使っていなかったものの、他の中国製の水餃子は提供を中止していました。都会のランチなどで皆さんが食べているものなんてどうなっているんでしょうか?現在日本での食品の自給率は40%を切るそうで、今回の騒動では食品の供給についてもっと考える様な転機になるのではないかと思っています。
 例えば食生活。自給率の高いお米をもっと食べるとか。中国と言えば、アメリカの玩具から基準以上の鉛が発見されるなど、食品意外もずさん。テープなども色付きは危険。インクに鉛が入っている可能性がある。
 今回の問題が中国との国対国の国際問題にならないよう心配である。ハンドボールも、中東各国が日本への石油の輸出を渋るとか、そんな事態にならない様望みたいと思う。

政権交代すべし

2008-01-31 00:08:41 | Weblog
 昨日派遣社員の女性が1人退社して替わりを探している最中ですが、本日1人休んでしまって、二人欠員はやはりキツイ。しかも、もう1人4時で退社してしまい、夕方には欠員3名状態。私の様な役立たずが出張に出ていなくても皆業務を回してくれますが、逆に私が1人いても順調には時間は過ぎないか???まあでも何とか終わって9時前には帰宅しました。明日は月末ですのでなんとか順調に過ぎて欲しいもの。月末は毎月やってくる…ふう。
 さて、国会は石油の暫定税率の撤廃でおおもめ。与党や地方公共団体は暫定税率が廃止されると何億収入が減って道路ができないと言うが、そもそも今年の3月に暫定期間が切れるのに、それを見越して08年度の予算を決めているのはおかしくないか?与党は予算の審議を人質にとって、予算が通らないと国民生活に支障が出るというが、予算が通らないと役所に給料が払われなくなる位の話で、一般市民は痛くも痒くもない。予算の大部分は役人の給料や国債の支払いだ。
 そもそも、この暫定税率が30年以上続いてきたこと自体がおかしい。暫定ですよ暫定。皆様覚えているかどうか。今年の1月と昨年1月に二段階に亘ってサラリーマンの恒久定率減税というのが廃止になりました。橋本内閣時代に制定された「恒久」定率減税、恒久というからには未来永劫ですよ、それを簡単に廃止しておいて、暫定税率を継続なんていうのはおかしくないか?国民の懐は打ち出の小槌ではないので、ガソリンが急騰し苦しんでいる運送会社や、灯油の高値で困っている庶民など、今すぐにでも廃止して欲しいのが実際の声ではないか?3月末ではなくこの寒い冬に廃止すべきだ。実際安曇野ではガソリンスタンドが5軒位潰れている。これで運送会社の人たちが首をくくらないと分からないのか。
 一回のガソリンの給油で、暫定税率のみで税金を1000円支払い、地方では車通勤など必須なので月に4回給油して4000円の暫定税率への納税。これが1年間で約50000円。如何に高いか分かると思います。道路の権益を守るため必死な自民党(民主党の一部もそう)、国交省の大臣職を与えてもらって従うだけの公明党。さすがにこの人たちに与党をやらせるのはもう駄目でしょう。そもそも小選挙区制は政権交代が前提。そろそろバトンタッチしても良いのでは?

うずらや監修のそば茶

2008-01-29 22:01:57 | Weblog
 今日は9時位に帰宅。金目鯛の干物、里芋のにっころがし、ナメコとお豆腐のお味噌汁などを頂く。和食はいい。全て美味しく頂きましたが、里芋は先日上京の折買い求めたもの。一袋198円だった。私は里芋のにっころがしが大好物なので(昔ではあり得なかったかな…)安く手に入るのは嬉しい。こちら安曇野では近辺で採れないこともあるのか一袋298円です。夏場は安曇野の地場の野菜がたくさんあって安く頂けるのですが、冬場は採れないので野菜は高くなり大変です。
 最近サントリーから蕎麦茶が発売されました。元々そば茶は好きなお茶なのでそば茶が増えるのは嬉しい。しかも信州戸隠のお蕎麦の名店「うずらや」さんの監修という。早速飲んでみたが、確かに戸隠のお蕎麦屋さんで飲めるそば茶と同じ様な甘い香りと味がしてこれは美味しい。最初会社の売店で見つけた時は、信州限定かと思ったのですが、製造はサントリーですから、当然全国区。先日の上京時もテレビでCMが流れていましたから全国区ですね。
 ただ、うずらやさんはあまりにも混んでいて、何回も戸隠に行っていますが、うずらやさんのお蕎麦は食べたことがありません。3時間待ちということもあるそうです。予約を書いて付近をゆっくり散策してくると食べられる感じですね。本当に美味しいのか!!!蕎麦好きでうるさい妻は美味しいというので美味しいのでしょう。私にとってはすぐ近くにある「ゆたかや」さんが名店です。山菜や白菜などを使った漬物などをツマミに焼酎や日本酒を飲んでいるとご機嫌です。
 こぶたさん、書き込みありがとうございます。プロフェッショナルの大野先生の回私も見ました。オペラでソプラノが倒れた時の話はすごかったですね。もう唸るしかない。大野さんは指揮も地味なのでマスコミ受けすることも少ないのでしょうが、才気溢れる素晴らしい指揮者だと思います。日本で振るよりも海外の方が良いでしょうね。大きなオペラハウスの音楽監督を勝ち取る器だと思います。

送別会でした

2008-01-29 00:07:02 | Weblog
 既に日付が替わってしまいました。今日(厳密には昨日)、送別会があり、1人の派遣社員の女性が退社されます。仕事は部長秘書や庶務、調達企画の業務と多岐に亘って行なって頂いていた。特に部長秘書は、調達ということもあって、来客あり出張ありの中でお茶をお出しする、お土産を用意する、先々まで見越してスケジュールを設定するなど、気が回らないとできない仕事であって、非常にセンスが必要とされるが、期待以上の仕事をして下さっただけに、これからを考えると頭が痛い。
 まあしかし、やりたい仕事があって、それをゲットできるチャンスということもあり、年齢も24歳と若いので是非チャレンジして欲しいと思う。東京に出て行くが、学生時代もずっと実家にいたということもあり、親御さんの心配も如何ばかりか。明日が最後の出社、2月1日からは新しい職場で慌しいとのこと。是非うまく行くことを祈っています。
 

ホンダの価値観

2008-01-27 22:31:10 | Weblog
 本日夕方上京から戻ってきました。一昨日の夜仕事を終わってから車で上京。妻の実家に泊まって翌日の土曜日(昨日)お墓参りし義父の一周忌の法要。近くの和食の店に行き、10人ほどで会食。親戚や義父の友人の方々といろんな話を聞く。和食のコースだったので2時間半ほど、戦後間もない頃の話などとりとめもないが面白い。法事以外にも集まりましょうということで分かれる。次回会う時まで皆様お元気で。
 戻ってきて昨日の晩も妻の実家に宿泊。晩御飯は本厚木駅そばのミロードの地下の食品売り場で、巻き寿司、焼き鳥、餃子、蒲鉾などを買ってビールや焼酎を頂く。昼間も少し日本酒を頂いたのですぐに酔っ払い眠くなる。会話が弾み楽しい晩御飯になった。こうした時間も年に数えるほどしかない。義弟とは食べ物の趣味も合い楽しい。今年の春には山菜採りに行こうという話しになった。是非実現したイベントだ。
 今日は移動する前に海老名のショッピングモールに寄る。妻はジーパンを1本新調したが、私は特に買うものもなく、食品売り場をうろつく。時間を持て余しコーヒーを飲んだが、コーヒーを飲みながら買っておいた本に目を通す。「ホンダの価値観―原典から守り続けるDNA(田中詔一)」。私は最初のキャリアを本田技研工業㈱、いわゆるホンダで過ごした。四輪事業~汎用事業~二輪事業と10年ほどの年数で全ての事業を経験できたのは非常に珍しい。普通は同じ事業だけで終わったりするのだが、当時の私は上司に楯突く不良社員で、次から次へと異動させられたためこうなった。事業が違うと仕事のやり方も替わり、3つの会社を経験できたようなものだ。
 この本の面白さは実際にホンダで働いた方が書いたからで、今までのホンダを描いた本と異なり、ヒーローもいなければサクセスストーリーを羅列しただけではない様だ(スイマセン、読読みかけです)。しかも、この筆者のお名前はどこかで聞いたことが…。読むと汎用事業という、実はホンダで3番目の地味な事業に詳しい。顔を思い出した。私が汎用事業にいた時にアメホン(アメリカホンダ)の汎用事業のトップだった方である。ホンダの理念は「買ってよろこび、売ってよろこび、作ってよろこび」であり、ユーザーありきだ。お客様の声を実は「神の声」と呼ぶ。興味ある方は是非お読み下さい。

カルロス・クライバーの演奏

2008-01-25 00:14:34 | Weblog
 先週上京の折り、いつも行く石丸電機でCDを漁っていると、カルロス・クライバー指揮のCDで掘り出し物を見つけた。それは1986年の日本公演のもの。ベートーヴェンの交響曲4番、7番そしてアンコールにヨハン・シュトラウス2世の喜歌劇「こうもり」の序曲とポルカ「雷鳴と電光」だ。明記はないが、拍手とブラボーの加減からして正に東京での録音だと思う。で、その演奏は?
 テンポは格段に早い。特に4番の4楽章はファゴット奏者とクラリネット奏者がどのように吹くか分からないが、とにかく指が回っている神業。7番も早い。スーパーカーで高速道路を突っ走るような演奏。恐らく現場でこの演奏を聴いていればすごいなあと感心して拍手喝さいになるに違いない。ただ本当に感動して立てなくなるような演奏かどうか…。 
 先週聴いたN響とブロムシュテットさん指揮の演奏は、特に1曲目の「トゥオネラの白鳥」は地味な曲だけど、じーんと来るような後からじわじわ感じるような非常に良い演奏だったと思う。勿論、日とそれぞれなのでなんとも言えないが、この感動を分ける価値をおそらくクオリア(質感)と言うのではないかと思う。どこがどう違って、数値で何対何と言えないところが正にそのクオリアの違いではないかと思います。
 さて、今週末は義父の一周忌の法要になります。1年前の携帯にメールをとってあるのですが、今頃は手術をして残念ながらステージ4で手の施しようがないと先刻された時でした。それから、わずか2週間ほどで他界します。まだまだ楽しみたいことが一杯あったでしょうに…。孫も抱かせてあげられなかった…。一緒に温泉に入って背中も流したかった…。あまり飲めないけど一緒にお酒も飲みたかった…。こちらも楽しみたいとことがありました。やろうと思っていることを先延ばしにはできませんね。

雪降りましたね

2008-01-23 22:09:14 | Weblog
 今日は東京地区も雪が降りましたね。如何でしたでしょうか?ここ安曇野は20センチ位朝から夕方まで降りました。会社では夜7時に帰宅してくださいと総務からアナウンス。明日は凍結で道が混むでしょうし、雪かきもせねばならず早めの起床が必要です。そんなこともあってエアロバイクはお休みにしてこれで寝ます。昨日一昨日と遅かったこともあり今日はオヤスミナサイ。

プロフェッショナル「イチロー」など

2008-01-23 01:10:59 | Weblog
 今日は10時半頃まで仕事。帰宅して、エアロバイクをこぐ。40分で600キロカロリー。本当か?と思う部分もありますが、以外と励みになります。1キロを減らすのに4000カロリーの消費が必要らしく、600キロカロリーならば7回でよいですね。まあそんな簡単にはいきませんが。
 ビデオで今日OAされたプロフェッショナル「イチロー」を見る。こだわりが半端ではないことがすごい。MCの住吉アナがやたらに歓声を上げていたが、驚くのは無理もない感じ。ユンケルは専用ケース!に必ずぎっしり入れる。またオンとオフの切り替えがすごいですね。私などオフばっかりだからいけないかもしれませんが。イチローは07年に何かをつかんだと言っていたので、今年の活躍も楽しみですね。大リーグが始まると、経過が気になって、午前中は落ち着きません(笑い)。 今日は午後6時半から部下の昇格試験のプレゼン資料の確認を手伝う。一枚目で駄目だと思うが、我慢して最後まで見て…「このままだと必ず落ちる」と断言。断言した以上、真剣になって「どうするか」を一緒に考える。6時半~9時まで。どうしたら良いか本人に気づいてもらうのが一番大切なこと。ティーチングよりコーチングというが難しいものです。

「N響80年の記録」から

2008-01-22 00:57:27 | Weblog
 「お疲れ様でした(自分へ)」今日は午前様でしたが、会社にいたのが日付をまたいでいたので働いた一日でした。明日も普通に仕事あるしね。今日はもう寝ますというところなのですが、昨日読んだN響の歴史の本の中から。
 1995年にホルスト・シュタインさんの指揮でワーグナーのオペラ「さまよえるオランダ人」を上演した際のエピソードです。
①来日する予定の歌手が来日できなくなり、代わりの歌手が見つかったのは良いが、前日の来日、すなわちゲネプロ本番になった。
②当日開演15分前になってバストロンボーン奏者が倒れた(脳疾患の恐れがあったが無事だった)
③演目の最終段階になって、ソロ歌手が声が出ないので止めさせて欲しいと頼んだ
というように、大きなトラブルが3つもあったそうです。③は実際指揮している指揮者までメモが亘ったそうなのですが、かすれる声でなんとか歌いとおしたそうです。
ところで問題は②なのですが、倒れたバストロ奏者の代わりなど、15分前では見つかるわけもなく、事務局で聴衆に説明してバストロなしで演奏をして良いとなったそうです。そして、バストロの部分はチューバ奏者が楽譜を2つ並べて補ったそうなのですが、そんなこともあるんですね。オドロキです。
ところで、この倒れてしまったバストロンボーンの奏者ですが、お世話になった三輪先生のことでしょうか?どなたか分かる様であれば教えて頂きたく宜しくお願い致します。

ブロムシュテット指揮N響を聴く

2008-01-20 21:34:55 | Weblog
 昨日土曜日~今日にかけて上京してきました。今回は仕事は関係なく純粋に遊びだけ。N響を聴きに出かけて来ました。ブロムシュテットさん指揮でシベリウスプロ。「トゥオネラの白鳥」「タピオラ」「交響曲第2番」というプログラム。この中では「トゥオネラの白鳥」が特に絶品でした。池田さんのコールアングレとりさちゃん(早川さん)のハープが絶品で、2人が白鳥に見えました。今回は対抗型のため、ハープとコールアングレがすぐ近くで演奏しており、2人のデュオの様なところもあって素晴らしかった。チェロのソロも本当に良く、N響はやはり世界的に見ても一流です!この小曲が一番フィンランドの情景や心情を表現しきっていた様な気がして、思わずブラボーを叫んでしまいました(一曲目から)。
 タピオラも交響曲も素晴らしかった。交響曲の終局後は聴衆も興奮して、ブラボーの数がいつもよりはるかに多かった。弦楽器のアンサンブルの見事さ、木管楽器の洗練された響き、金管楽器のフォルティモとシベリウスの描く世界を演じきったと思います。80才を過ぎたブロムシュテットさんも元気一杯。椅子に腰掛けて指揮することもなくエネルギッシュでした。名演に尽きた演奏会でした。ありがとうございました。
 ハープのりさちゃんとはコンサートが始まる前に会いましたが、革ジャンや革のパンツで決めていて格好良かったあ!さすがプロですね。オーラが一杯でした。初めて花粉症になったかもしれないとマスクをしていましたが大丈夫かなあ。「舞台の上でくしゃみが出たらどうしよう」と言っていましたが、さすがにそんなことはありませんでした(笑い)。
 それから、「N響80年の記録」の本が売っていて即買いしましたが、N響の歴史は日本のオーケストラの歴史ですね。カラヤンも出てくるし、マルティノン、サヴァリッシュ、デュトワ、マタチッチといったマエストロの話が面白い。しかし、指揮者の逸話のさることながら、今みたいに新幹線もない鉄道事情で楽器運びの苦労など思わず笑ってしまうこともたくさんある。例えば、特別の客車(貨車)を仕立てるらしいのですが、貨物扱いなので検札もやってこないので、紛れ込んだ楽団の人たちが七輪で魚を焼いたり、ティンパニのふたをひっくり返して麻雀をずっとやっていたり大変ながら楽しかったとのことです。他にも面白いネタが満載で、また書きたいと思います。
 ところで、東京というところは歩きますなあ。出る時に地元の豊科界隈を30分ほど歩いて、東京に着いたら渋谷~NHKホール~外苑前~渋谷(ヤマハ)とへとへとになりました。ケチなので地下鉄を使わず、つい歩いてしまいますね。都会の方が歩きます。まあとにかく楽しい上京でした。
 今日は午前中ちょっと用がありましたが、お昼からK北氏といつもの銀座ライオンのビアホールでビール。いつもながら楽しい一杯でした。ではまた明日から仕事…頑張らねば。