安曇野から

安曇野からよこおかめごろうの友人知人の皆様への通信、地元の状況、大好きな音楽のことなど

山菜採り(後編)

2008-05-28 22:57:10 | Weblog
 すいません、仕事ばたばたしまして、なかなか書けませんでした。急に役所の調査が入ったり、もともと今週はお取引先に集まって頂く大会があったりとスケジュール過密なのです。
 山菜採り(前編)でも書いた通り、山菜採りそのものは現場に行って小1時間なものですが、山菜採りを終えてからが長い(笑い)。昼食にいつもの「ゆたかや」さんへ行って、生ビール、山菜のツマミ(佃煮、おひたし)、天麩羅、蕎麦がきといったネタに途中から、焼酎の蕎麦湯割りなどが入って、たっぷり2時間は宴会。新しく参加された方々も汗を十分かいて、シャワーを浴びて、それからの昼間の宴会に随分楽しんで頂いた様だ。最後にお蕎麦で〆た時は午後2時半頃。それから昼寝をして晩御飯に備えるわけです。
 昼のアルコールが抜けないまま晩御飯に突入。岩魚の塩焼き、山菜の天麩羅、山菜鍋、山菜の小鉢(行者にんにくの卵とじ、ミヤマイラクサのおひたし、アザミの佃煮、ウドの煮物)これが絶品です。ちょっとしかないのが玉に瑕ですね…。そんなことで夜も盛り上がる。が、昼食べ過ぎて飲みすぎて、夜はちょっとパワーダウンです。毎年このパターン。「昼は抑えよう」と言っているんですがねえ、F田さん。
 この山菜採りはいろんなパターンで皆さんいらっしゃいます。毎年土曜日のお蕎麦屋さんから来られるF田氏、今回久しぶりの参加でしたが、土曜日の晩御飯からいらしたY井氏。ですが、これが良いのです。皆さん自分のペースで参加するから楽しめるのです。山菜採っても良し。摂っても(食べるだけ)良し。
 日曜日の午前中は奥社から森林公園を散策。森林公園の中も山菜の宝庫です…。採っちゃ駄目ですよ。ということで、来年是非参加したいという方はお待ちしております。

山菜採り(前編)

2008-05-25 21:53:27 | Weblog
 23日(金)は東京出張。朝7時34分穂高発の特急あずさで上京。午前中簡単な所用を済ませ、午後1時から本社で会議。午後5時まで。その足で新宿から6時発のロマンスカーに乗り町田で乗り換え、海老名で大学の時の恩師のA先生と落ち合う予定。ところが、小田急線が事故で40分ほど遅れ。そんなこともあって、順調に自動車で移動できたものの、目的地の戸隠には午前0時着。お疲れ様でした。
 今回はそのA先生が現在勤めている会社の社長さんとそこに出入りしている女性の方が新しく山菜採りに加わった。早速宿の山小屋どんぐりhttp://www.tgk.janis.or.jp/~donguri/に着いてすぐ午前0時から宴会。いつもの我々だけだとビール2本程度しか開けないのだが、新しいメンバーのお2人が良いピッチで飲まれ、なんとその時だけでビール10本を消費する。本当に気持ちの良いお酒だった。
 もう1人学生時代からの可愛い後輩のHさんは木曜日の午後から戸隠に入っていた。木曜日と金曜日は天気良かったので、最高の休日になっていただろう。さて、翌朝、少しビールが残っていたが、早くも美味しい山菜の朝食を頂いて、山菜採りへ。鏡池から40分ほど登山道を歩いて不動沢という谷へ入る。沢沿いにミヤマイラクサを採り、崖をよじ登って独活(ウド)を採る。ウシゴボウ(山あざみ)、コシアブラなどを採る。ここでは小1時間。1年間待ってこの1時間が、なんとも楽しみ。「山菜採り、山菜採り」とずっと騒いでいるが、その1時間というほんの短い時が至福の時です。
 戻る途中、少し道をそれて入ると、少しだが行者にんにくがある。この山菜は本当に貴重で、少し元気があると2枚葉になるが、若く幼い葉っぱは一枚だけ。なかなか2枚以上の行者にんにくはなく採って良さそうなところを少しだけ採る。そして宿でシャワーを借りていつものお蕎麦屋さんのゆたかやさんへ。写真は勇壮な戸隠岳。

今日は順調でした。

2008-05-21 23:47:07 | Weblog
 順調と言えば、苦戦したものの、ファイターズは横浜相手に連勝。しかし、最下位とはいえ横浜十分に強いですね。投手力が備われば打線は十分ではないかと思います。ダルビッシュも7回で降板。ファイターズはクローザーのマイケルがファームに落ちてても何とか拾っています。幸運。
 仕事も、スタッフ女性昨日の休んだ2名が今日は出社してくれ、ホッと。はしけんさん、こぶたさんご心配ありがとうございました。今日は部長への資料も午前中に終えましたし、まあ順調。その女性2名は2人ともアシスタントではなく、正社員で業務を持っているだけに、休まれるとフォローが大変なのです。まあそれも私の仕事ですが。
 ということで明日木曜日…。夜はちょこっとある設計事務所さんをお邪魔する予定です。それはまたいずれ…。

疲労困憊?

2008-05-20 23:58:17 | Weblog
 今日20日火曜日は、スタッフの女の子が2人急に休んだため、その2人のルーティーンをこなし、1つミーティングを主催し、部長の資料も整え(実際は終わらなかったけど)なんとか終わりました。疲れたー。今週末は、金曜日日帰り東京出張、その帰りに車で長野県戸隠に移動し、土曜日午前中山菜採りと宿泊、日曜日の昼間再度東京に移動し、ファイターズ対ジャイアンツのナイターを観戦して、翌月曜日の朝一番で安曇野に移動して仕事しようと思ったが、さすがに野球は断念。皆様も過剰なスケジュール設定には注意しましょう。

東京から戻りました

2008-05-19 00:01:48 | Weblog
 数日のご無沙汰になりました。皆様お元気でしょうか?私は16日(金)に東京出張し、新宿のお取引先訪問、午後から本社で会議。そのまま実家に泊まり、土曜日の夜は学生時代の友人のT村氏邸で会食、今日日曜日は、午前中移動してお昼頃戻ってきました。なかなかバタバタしております。その間、ファイターズはなんとか、ロッテ戦とソフトバンク戦に勝ち越し2位におります。今週火曜日?(だったかな)からは交流戦で横浜と。昨年一昨年のファイターズは交流戦で大きく勝ち越してペナントを勝ち取った様なもの。今年はどうなりますかしら?
 さて、出張時には本社で下請法の担当者会議。まあ会議もすることながら、その下請法の講師で、私もいろいろ教えて頂いた本社のSさんが今月末で定年退職ということで、そのお祝いの飲み会がこの日の目的でしょうか。十数名集まって大崎でビールで乾杯。ご卒業後はなんと6月1日から某私立大学の管財課に勤務だそうで、ちょうど先輩がお辞めになるので誘われたとのこと。「全然休みがなくてまた働くんだよ」とおっしゃりながら、ちょっと嬉しそうでした。まずはおめでとうございました。
 土曜日は友人のT村さん宅で食事会。いつもながらT村ご夫妻には、美味しい手料理をありがとうございます。この日は私とK北氏、M田氏とでお邪魔する。オードブルのサーモンからして美味しいのですが、ボローニャ風パスタ、鳥のブレゼなど絶品。相変わらず美味い!ホントご馳走様でした。久しぶりにT村氏の3人のお嬢さんにも会うが、皆非常に礼儀正しく可愛い。親御さんのしつけが良いのだろう。テレビゲームする時もちゃんと母親に了解をとって3人仲良くテレビに向かっているのがとても良かった。写真は、その最寄駅の鶴見。ここは学生時代から随分お世話になった駅だ。駅ビルは近々取り壊されるとのこと。長年お疲れ様。もう1枚は近所の立ち食い蕎麦屋さんの「ういーん」。なんでういーん(ウイーン)なのか分からなかったが、昔はこの場所にその名の喫茶店があったらしいです。もう一枚はT村氏オーナーの和菓子屋さんの「清月」。この和菓子屋さんは伝統あります。「米まんじゅう」がとても品があって美味しいです。テレビでもよく取り上げられるのでご覧になった方もいらっしゃると思います。壁には平日の午前中に放送されている「ちい散歩」(http://www.tv-asahi.co.jp/sanpo/)地井武男さんの番組に出たとありました。私はこの清月さんのお味がスタンダードになっているので、他のお店で和菓子を食べるとけっこう評価厳しいのです。先ほども豆大福を頂きましたが、控えめなあんこと塩豆のハーモニーが絶妙でしたね。
 さて、今週は金曜日日帰り出張ですが、そのまま戸隠に移動して、土曜日の午前中は山菜採りを予定しています。日曜日は可能であれば戸隠から移動して東京ドームで野球。実家に泊まって月曜日の早朝移動してきて、安曇野で仕事と思っていますが、さすがに厳しい。どうしようかなあ。
 ※このブログでは写真1枚だけしか載せられないので「清月」さんの看板の社員のみ掲載。ミクシィでは3枚とも載せています。 

カラヤンの演奏

2008-05-14 23:56:23 | Weblog
 今日のファイターズは大逆転のサヨナラ勝ち。価値ある1勝。今日負けると借金生活だっただけに、ダルビッシュが先発だっただけに、中継ぎエースの武田久投手が登板しただけに、クローザーのマイケル投手が出ただけに(勝ち越されたが)、控え選手がサヨナラ勝ちのお膳立てをしただけに、とにかく価値がある1勝だ。勝負は終わるまで分かりませんね。
 そして、カラヤンの演奏、セッション録音は勿論、ライヴで残っている演奏は特に味わい深い。晩年になると特に気負いがないというか、音が伸び伸びしていて、オーケストラのメンバーに完全にエンパワーメント(信じて任せる)している感じがする。実際、リハーサルでは80%の出来にしておいて、本番で100%にするらしいです(まあ、これはどんな指揮者でも同じかもしれません)。しかし、ベルリンフィルのメンバーが素晴らしいから出来たのでしょう。それもあります。
 また、84年頃はカラヤンとベルリンフィルが特に仲が悪かっただけに、ベルリンフィルがボイコットした演奏会をウイーンフィルが助けた(穴埋めした)演奏会がこれまた良いのです。しかし、そのカラヤン、帝王と呼ばれたカラヤンですら、最後はベルリンフィルの音楽監督でもなくウイーンフィルの音楽監督でもなく世をさります。
 そういえば、ウイーンフィルのコンマスのキュッヒルはインタビューでカラヤンとの特筆すべきコンサートとして、87年のニューイヤーコンサートと最後のニューヨーク公演、88年のブルックナー8番の演奏会を上げていました。このブルックナー8番、海賊版でもなんでも良いので手に入らないかな…。

カラヤン来日最後の演奏会のCD

2008-05-13 22:25:44 | Weblog
 最近歴史的なCDが発売された。1988年のカラヤン最後の来日の実況録音だ。この時に東京では3回演奏会があったが全てが発売される。その第一弾が5月5日サントリーホールで行なわれた演奏会の模様。http://www.hmv.co.jp/product/detail/2691180、モーツァルト39番とブラームス1番である。実はこの回は、東京での3回の演奏会の最後であって、このブラームスはまるでカラヤンベルリンフィルの集大成の様な演奏になっている。それまでのテンポからやや遅め。重厚で華やかな往年のベルリンフィルサウンドを堪能できる。管楽器は、フルートがツェラー、オーボエがコッホ、クラリネットがライスター、ファゴットがピースクで、さらにフルートはブラウ、オーボエにシェレンベルガーといった名手が加わる。本当に輝かしい時代である。この後、ベートーヴェンの4番と展覧会の絵のカップリング、最後にモーツァルトの29番とチャイコフスキーの悲愴のカップリングが発売される。これらは将に、日本のクラシック音楽界の金字塔と言ってよい演奏会の記録である。宣伝するわけではないが、是非聴いて欲しいCDである。

月曜日辛いなー

2008-05-12 23:35:54 | Weblog
 昨日移動で今日から仕事というのはしんどい。しかし、通勤はマイカーであるし、あまり不平を言ってはいけない。今朝、鎌倉近辺に住んでいる友人からちょっとしたメールが入ったが、時間を見たら5時半過ぎ位だったと思う。朝早いですね。本当にお疲れ様です。この友人のO本氏は経理システムの担当だが、4月は休み「なし」だったそうだ…。持ち家だが、家にいる時間の短さを嘆いている。そりゃあそうでしょう。日本の会社はもう少し何とかならないか。正社員でモーレツに働くか、非正社員で苦しい生活か、両極端しかない。その上、定年の延長(65才まで)と年金支給70歳までの引き上げが現実化しそうだという話がある。我々の世代は年金などもらう前に死んでいくのではないか?
 ということで、長生きするためにはできるだけストレスなく、のんびり過ごすしかありません。明日もマイペースで仕事します。

東京から戻りました

2008-05-11 22:06:39 | Weblog
 金曜日から出張し本日(日曜日)戻ってきました。金曜日は取引先2箇所(埼玉まで行った)と本社。土曜日は経営品質の研修終日。その夕方はN響の演奏会。ベートーヴェンの「皇帝」やルトスワロフスキーの「管弦楽のための協奏曲」(通称オケコン)。このオケコンが大変な名演だった。1954年作曲のこの現代曲は大変難しい。それでもホールに9割近く入っていたと思う。トランペットやホルンなど金管楽器が大活躍するのは勿論、第三楽章ではハープとコントラバスの掛け合いがあって、これが大変難しそうなのだが本当にうまくいったと思う。当然音域は低いのでハープの音程を安定させコントラバスと合わせるのは大変だったと思う。実際終演後、ハープの早川さんに聴いたら「大変気を遣ったが、客席で聴いていると、コントラバスとの掛け合いがステレオの様に聴こえてきて面白かったと思う」とうことだった。まさしくその通りで本当に興味深いアンサンブルでした。指揮は尾高忠明さん。還暦を迎えられて本当に円熟して素晴らしい指揮者。札幌交響楽団の音楽監督であり、ロマン派の曲も、こうした現代曲も実に巧い。ただし、札響の時は暗譜なのだが、この現代曲は譜面を見ながらの指揮。難しかったのでしょう。
 さて、今日は5連敗後に久々勝利のファイターズ。やっと勝ったという感じ。負けが続いた感じだが貯金1です。明後日からまた勝って欲しい。明日からまたデスクワークです。やれやれ。今週末は金曜日また出張です。今日帰ってきましたが、電車に乗っているだけでも体力的には疲れる年になりました。ふぅ。
 船場吉兆の件、今日もサンデージャポンなどを見ていると例の女将が「世間をお騒がせして申し訳ありませんでした」などと言っていて、これは弁護士からそう言えと言われたからかもしれないが、何も謝っていませんよね。もしきちんと問題意識があって謝るのであれば「そういった食事を食べさせてしまったお客様の皆様に謝ります」というべきでしょう。世間を騒がせてとよく言いますがこれは決して謝罪はしていません。
 明日からまた1週間頑張りましょう。ふぅ。

何とか復帰

2008-05-08 00:02:05 | Weblog
 社会に何とか復帰した。5日間の休みだったが、仕事するのは辛かった。時間の流れるのが遅いこと。明日も同じ様な感じだろうか、頑張ろう。ファイターズはダルビッシュで負けて4連敗。5連勝したのに、4連敗とは…。西武に3連敗したが、地力で負けた感じで、ちょっと立ち直るのは大変かもしれない。西武の第一戦に6対0からひっくり返されたのが痛かった。明日からまた出直しである。といっても次の試合があるのは土曜日。今日(昨日)の試合は総力戦でも良かったかもしれません。
 それにしても、船場吉兆の偽装に始まり、今回の「使い回し」は酷すぎないか。一人3万円の料理は、何かの時、例えば記念日やら大切な人への招待だとか…そうしたことへの裏切りがとにかく酷すぎる。他人が使ったわさびの残りを溶いて、わさび醤油にしていたとか、言語道断である。