安曇野から

安曇野からよこおかめごろうの友人知人の皆様への通信、地元の状況、大好きな音楽のことなど

年末のご挨拶

2007-12-27 23:49:27 | Weblog
 来年度の事業計画を進めている。部内の各課の経費計画を出し、今年度の見込みと比較してどうかなど分析をしたりして今日は遅くなりました。明日課長会で議論するたたき台を作ったが、明日はちょっと難しい会議になるかもしれません。
 このブログも意外と見て下さっていて、カウント上は毎日40人位が遊びに来てくださっています。で、お詫びですが、「てにおは」のおかしなところもあり、意味が伝わりにくかったり申し訳ございません。短時間でインプットしてしまうためですが、反省してはいます。来年は頑張ります。
 大福様、戸隠蕎麦当選おめでとうございます。こちらには来ないので外れたのでしょう。何よりですねえ。良かった良かった。また「怪奇大作戦」をネタに一杯やりましょう。
 こぶた様、貴殿が聴かれた時の演奏をCD-Rで持っています。モーツアルトは36番ではなくて39番ですが、これがまた素晴らしいです。ご希望とあればコピーダビングして御持ちしますが?また来年も宜しくお願い致します。
 さて、年内明日が最後の出勤となりました。そして、そのまま帰省しますのでこのブログでは2007年最後のご挨拶となります。29日(土)は銀座か築地、30日(日)も銀座(か築地)に出没する予定です。
 今年は皆様どんな年だったでしょうか?私は義父が亡くなるなど、健康とその維持(推進)をどうるすか痛感した年でした。来年は健康増進が課題です。では皆様のご健康とご活躍をお祈りしております。来年も宜しくお願い致します。

怪奇大作戦

2007-12-26 00:13:57 | Weblog
 昨晩はワインを飲んでうたた寝してしまい、中途半端に23時頃に起きてしまい、それから寝られてなくなってしまった。そこで、CDを聴いたり、ニュース23を見たりしていたが、夜中1時近くになって衛星第二を見ると「怪奇大作戦」を放映していた。昭和43年~44年にかけての円谷プロの傑作である。
 映像こそ古いがストーリーは全く古くない。無差別殺人を描いた「かまいたち」では、犯人が一言の台詞もはかず、最後に取り調べのシーンで「なんで殺したんだ」というところでエンドロールとなる。最後の最後まで動機が分からない恐怖と、犯人の目の動きを追ったエンドロールは恐怖である。また、細かいところで先進性があり、例えば付近の地図を持ってきてくれという要請で、持って来られた地図が衛星から写された付近の住宅地図であったり、また復讐で狙われる会社社長の車にテレビがつけられていたり、現代をきちんと予想しているのがすごい。
 DVDを持っていていつでも見られるのに、結局放映された3本全てが終わる2時過ぎまで起きてしまった。30分番組(正味25分)の中では盛りだくさん過ぎるストーリーだと思うが、非常に良くできていると思う。今日これから放映される「京都買います」「青い血の女」「白い顔」全て秀逸だが、特に「京都買います」は、考えさせられる作品だ。故岸田森さんは味のある俳優だった。あのルー大柴さんが岸田森さんに可愛がってもらったと何かで語っていた。今生きていたらどんな俳優だったろうか…。もっとも、怪奇大作戦に出ている俳優さんはかなりの方が鬼籍に入られてしまっている…。小林昭二さん…原保美さん…。
 どなたか、怪奇大作戦を語りながらビールでも飲みませんか…。
 

少しワイン…

2007-12-24 21:28:54 | Weblog
 今日はクリスマスイブ。妻の年内の仕事の事務処理を手伝い、その後長野市へ遊びに行く。いつものKというラーメン屋さんに行くが、いつもの料理人さんがいないので大丈夫かな…と思ったら、大変な繁忙の中で注文は間違えるは、来た味玉味噌ラーメンの味噌味がいつもと違う。うーん。そして長野東急へ行く。
 長野への行き帰りには、ヘンデルの「メサイア」を聴く。演奏は1986年の奥田耕天指揮東京室内合奏団、KAY合唱団。このレーベルはCBSソニーだが、売り出されたものではなく、関係者から譲り受けたもの。奥田先生は私の卒業したA学院大学の教会の関係者だったかな…演奏は素晴らしいものです。で、私もメサイアは学生時代3回ほど演奏しているが、トランペットを吹いていて、ここまで出番が少なかったかなと思う(笑い)。前半60分以上の中で2曲。後半70分程度の中で4曲しかない。1番有名な曲は「ハレルヤ」であり、皆様も聴かれたことは多いとと思います。メサイアは、トランペットのイメージがありますが、このCDで上記の曲数で、版によってはもっと少ないです。このCDは版はなんだろう…。トロンボーンは入っていないけどトランペットの出番は多い。モーツアルト版でもプラウト版でもない…。とにかく演奏は熱が入っていて敬虔で素晴らしいものです。聴いてみたい方は是非ご連絡を。コピーしてお送りします。
 で、長野東急では、ようやくクリスマス気分に少しなりました。ここ安曇野の山の中にいるとクリスマスキャロルは流れていないし、サンタさんの格好をした人はいないし…長野東急ではサンタもたくさんいた。それにしても、今晩の食事用にたくさんの人がデパ地下に。私もなんとかワインのツマミのおつまみローストビーフをゲットする。今晩位はワインを。
 さてサラリーマンにとっては、明日から4日出社すると正月休みです。いろいろ大変だった1年でしたが皆様如何でしたでしょうか?肝炎訴訟の原告の皆様も少しホッとした年越しになりましたでしょうか?一律救済は本当に素晴らしいことですが、当時の厚生省の役人の責任をきちんと追及して罰することが何より大切です。一事が万事ではないですが、この問題をちゃんと解決しないといけません。

ライヴ・イン・大阪1984

2007-12-23 23:18:56 | Weblog
 カラヤンの遺産というソニークラシカルの映像があって、殆どは15年ほど前までに発売になったと思うが、つい先日ある一枚のLDが発売された。それが故カラヤン指揮、ベルリンフィルの1984年の大阪でのライヴの実況録音である。この映像、梶本音楽事務所がプロデュースして、大阪の毎日放送か朝日放送が収録されたものである。確かテレビでも放送され、ビデオに録って何回も見た記憶がある。その映像がようやく発売された。
 この84年という時期はカラヤンにとって受難の時期で、脊椎を痛めて演奏回数も少なかったはずだが、来日して東京の普門館やこうして大阪での公演を行なっている。映像を観ると、当時のメンバー、本当に素晴らしいメンバーがキラ星の様に目白押しだ。バイオリンのコンサートマスターには就任したばかりの安永さん。そのサイドのシュピーラー。チェロのボルビツキーやハウスト。管楽器はフルートのブラウ、オーボエのコッホやクラリネットのライスターとファゴットはピースク。ホルンはハウプトマンがトップ。トランペットはグロートである。今でも演奏されているプレーヤーもいるが、流石にカラヤンベルリンフィルのメンバーといった感じ。
 実際の演奏も本当に鳴っていて、ダイナミックレンジが広く、オーケストラの面白さを実に楽しめる。曲はモーツアルトのディベルティメント15番、R.シュトラウスの「ドンファン」、レスピーギの「ローマの松」と、弦楽器のアンサンブルを楽しんだ後は、オーケストラの昨日をフルに発揮したドンファンとローマの松だ。
特にローマの松のダイナミックレンジの広さは、こうした再生映像でも十分に楽しめる。カラヤンは体調は不十分で棒は完全ではないし、実際ドンファンと海を振り間違えるという失態もあったが、ここではベルリンフィルの機能をフルに活かして、満員の聴衆を感動の嵐で包み込む。今ではこうしたオカルトみたいな演奏はなくなった。
 カラヤンはこの後予定されていた1986年の来日は果たせず(サントリーホールの杮落とし)最後1988年の来日を果たす。東京では3回の公演を行い、そのうち5月2日のモーツアルト29番とチャイコフスキー「悲愴」というプログラムを運良く聴けることができた。この時RAの座席からカラヤンが舞台に姿を現したとたん「ブラボー」をかけてしまった。演奏が始まる前にブラボーを叫んだのは、当然ながらこの時が最初で最後。カラヤンは本当にエレガントなモーツアルト、オーケストラを最大にドライブした「悲愴」を聴かせてくれた。私にとって今までで最高の演奏会である。

土曜日徒然なるままに…

2007-12-22 17:54:25 | Weblog
 今日は午前中だけ出社。社内のホームページで研修ができるのだが、その研修の事務局をしている関係で、受講状況の確認などをする。その受講状況を見て愕然というか当然のように未受講者が多い。25日(火)の締め切りにしてあるのに…。で、未受講者に受講を促すメールを出す。人数が多いのでこれが大変。bccで一括して出すのだが、未受講者のアドレスを調べるのに時間がかかる。そんなことで午前中一杯が終了。当然のごとく今日の出社はフロアで私だけ(厳密に言えば10時頃まで1人いた)。
 午後は昼寝でもしようかと思ったが、なんだかんだで雑用とエアロバイクを漕いだりして過ごす。40分位のエアロバイクで600キロカロリー消費。いつもながら、本当かな?と思うが、最近2キロ近く減ったのでそれを励みに頑張る。先週録っておいた「うちくる」を見ながら。札幌でのロケだったが、お店は全然知らないところばかりが出ていた。もっとも札幌では最近どんなお店が流行っているかまではよく分からないし興味もあまりない。というのは、通常札幌滞在は2泊3日で、大抵は同じお店に連れて行って頂くからで、しかも素晴らしいワインと料理のお店なので、他に行きたいともあまり思わないからだ。そのお店はポワルさん(http://www.h5.dion.ne.jp/~sakai-t/)と言います。ご夫婦とアルバイトの女の子だけで営業していて座席数も少ないが、ご主人の料理は美味しいし、奥様(ソムリエ)の接客も大変良いお店です。
 札幌と言えばラーメンというイメージだが、最近はいろいろお店ができてよく分からないのが現状。個人的には味噌ラーメンが好きなので、例えば「純連」さんやラーメン横丁の「富家」さんあたり。「時計台」さんは渋谷にもあるのでたまに行きますね。そういえば、「純連」さんは高田馬場に支店がありますね。今度行ってみようかな。ラーメンと言えば、10年以上前、六本木で3時位まで飲んでよく行った「ザボン」さんというラーメン屋さんはまだあるかな…。ねぎラーメンが美味しかった。
 年末と言えば第九。いえ本当はヘンデルの「メサイア」を聴かなくてはならないのですが、メサイアは以外とCDで良い演奏がなく、最近は聴かなくなってしまいました。24日の降誕節までには一度聴かないといけないですね。学生時代はメサイアが年末の風物詩でした。写真は先日の札幌からの帰り、非常に天気が良く北アルプスがくっきり見えました。プロペラと一緒に槍ヶ岳が写っています。旋回した後富士山とその下に諏訪湖が見えて良い風景だったのですが、「電子機器の使用はお控えください」とアナウンスされた後だったでの止めておきました(笑い)。では皆様良い週末を。

札幌の楽しみ

2007-12-21 21:54:10 | Weblog
 そんなわけで、札響の第九は本当に良かった。新しい音がいくつも聴こえたのが収穫である。お邪魔したW先生からも「第九のCD何枚持っている?」と聴かれましたが、いったい何枚あるかなあ。カラヤンだけでも5枚位ある。映像を含めればさらに2枚カラヤン先生の演奏は持っている。ベーム指揮でも3枚ある。全部で50枚位はあるかもしれない。しかし、それと比較しても高関先生と札響の演奏はユニークで記憶に残るものであった。
 札幌を訪問した時、新千歳から札幌までのJRは本当にうきうきするものだ。汽車から見る景色は、だんだん家が増えて、そのうち札幌ビール園などが見えるとあと1分程度で札幌駅。逆に訪問を終えて新千歳までの列車は非常に物悲しい。1人なのでなんとなく憂鬱だ。
 しかし、新千歳に着くと俄然忙しくなる。それはお土産探し。札幌市内の東急などで「かま栄」の揚げかま、六花亭のお菓子などを買うが、どこにでも売っているようなお土産品は新千歳空港で買い足す。ただし、新千歳でしか買うチャンスのお土産があって、それが「じゃがぽっくる」である。実は今回の訪問でも新千歳空港で無事ゲットできた。真似されても困るので(失礼)、敢えてここでは記さないが、今のところ100%ゲットできている。このお菓子は美味しいですが、実はセブンイレブンで売っているお菓子でほぼ同じ。皆様探してみて下さい。
 そして、新千歳での最後の私の流儀(そんな大げさなものではないが)は、ライオンに寄って、支笏湖方面を見ながらサッポロクラシックの生を飲むのが楽しみだ。これを飲みながら牡蠣フライでも食べようものなら、人生の勝者となったような気がする(これもそんな大げさなものではないが)。写真はその支笏湖方面。

札幌に第九を聴きに行く(その4)

2007-12-19 23:34:27 | Weblog
 さて肝心の演奏であるが、高関先生の指揮の札響は大変素晴らしかった。第一楽章~第二楽章は非常に推進力のあるエネルギッシュな演奏。高関先生は原典主義?という感じで、現代的な第九でないところがかえって温故知新、新しく感じた。テンポは若干速めかもしれないが、特に第二楽章の冒頭の和音は素晴らしい響きと、その後の弦楽器のピアニシモの出だしが対照的だった。
 第三楽章は若干早めかもしれないが、天国的な雰囲気は満点で、弦楽器群あるいは木管群とハーモニーがよく、その上に途中からホルンが活躍し雰囲気を盛り上げて行く。特徴的だったのはトランペットのファンファーレで、最後の響きを延ばさずに切るのは、ジョージ・セル指揮クリーブランド管弦楽団のスタジオ録音と同様。この辺りは好みか。
 第四楽章。私の聴きどころは、冒頭から合唱が出てくるまでのオーケストラの素晴らしさを味わうところ。テーマを低弦が奏で、順番に高弦に移り、管楽器が加わって、特にトランペットがテーマをフォルテシモで吹くことはまさにアマチュアトランペット吹き(元ですが)にとって、うっとりするところです。また、テーマをコントラバスとチェロが奏で始めると、どうしてもその年にあった出来事が走馬灯の様に浮ぶ。第九はやはり年末の風物詩?
 合唱が入ると音楽が濁ることも時々あるが、今回の札響合唱団は見事だった。当然の如く暗譜で(高関先生も当然の如く暗譜)、高関先生の指揮によくついて行っている印象。声楽のソリストも勿論良かったが、特に合唱が素晴らしかったと思う。私がブラボーを言ったのも合唱に対して。1箇所だけ女性のコーラスの中で1人(か2人)声を切らずに残ってしまった箇所もあるが今後のため反省点として欲しい。
 来年の札響の第九は尾高先生の指揮で決まっている。27日と28日ということで、殆ど年末のため来年は聴けるかどうか怪しいのが残念なところだ。ただし、札響合唱団は9月の定期演奏会のブリテン「ピーターグレイムズ」の合唱も勤めるとのこと。これは今から待望の演奏会である。
 写真は行きの飛行機の中から。青森付近。写真の右上に写っているのはプロペラです(笑い)。

札幌に第九を聴きに行く(その3)

2007-12-18 22:34:46 | Weblog
 札響のフランチャイズKitaraは日本でトップの音響の良さを誇る。世界的に見ても有数のホールだと思います。また素晴らしいのが、バリアフリーになっていてスタッフの対応がよく、身体の不自由な聴衆がたくさん聴いていらっしゃるということです。今回も車椅子の方がいらっしゃいました。Kitaraはすすきのから徒歩数分中島公園の中にあります。
 写真の様に非常に雰囲気が良いです。札響グッズなども販売していますが、その販売はボランティアの方がなさっています。私もカレンダーなどを購入。500回記念定期演奏会の際はCDを何枚か購入している。体調が良い場合は、ビールなども飲みます(これは東京でも同じか)。入り口のところでは、いつも事務局の方が迎えています。今年知り合ったMさんという事務局の方に挨拶する。
 今回の第九、高関先生の指揮で、高関さん特有の対位法。ファーストバイオリンと対峙して客席側にセカンドバイオリン、セカンドバイオリンから左回りにビオラ、チェロ(その後ろがコントラバス)という感じで、向かって左側に低弦がいるのが特徴です。実際響きは良い気がする。トランペットやホルンの金管、また木管楽器の本数は楽譜通り。さてどんな演奏だったかはまた明日。
 帰宅する途中雪が降っていました。今年はなんだかんだ言って、まだ雪は少ない気がします。札幌でも例年の何分の一かで少なかった。一時寒い時もありましたがやはり暖冬なのでしょうか。それとも、かまきりの卵は高いところにあったように、大雪になるのでしょうか。

札幌に第九を聴きに行く(その2)

2007-12-17 22:36:11 | Weblog
 今日は東京に日帰り出張でした。松本まで車で行き特急あずさで上京。購買システムに関するミーティング。行きは8時50分、帰りは21時頃に松本着なので約12時間。相模湖から甲府にかけて山道でカーブが多くどうしても疲れてしまいます。
 さて、今回の札幌訪問でも、尊敬するW先生の診療所にお邪魔していろいろご馳走になりました。W先生は地域医療に貢献される一方、てんかんの権威でもあり大変お忙しく過ごされている。大の音楽好きで、札響のパトロネージェでもあり、かつ定期演奏会の会員でもある。ご自身もバイオリンの名手であり、国立西病院の院内コンサートにも出演される才能の持ち主だ。ひょんなことからお近づきになることができ、小生の札幌訪問の際には、いつも歓待頂き本当に有難いことだと思っています。
 今回もお邪魔させて頂き、美味しい魚介類をご馳走になりながら、タンノイのスピーカーなど素晴らしいオーディオでCDやレコードを聴かせて頂く。レコードを聴けるというのが本当に感激で、CDより音が良い気がする。レコードの方が音がたくさん収録されている気がするのだ。どうなのであろうか…。
 また、このW先生を通じてお知り合いになれたのが、写真の右に写っていらっしゃるK先生。K先生は4年ほど前まで札響のバイオリンニストをされていて、40年以上活躍されたので、殆ど札響の歴史そのもののような先生である。札響の昔話を伺ったり、各奏者の裏話などを伺い大変興味深い。また、楽員の皆さんから尊敬されていて、かの指揮者尾高忠明さんは、このK先生の引退の月の定期演奏会を、敬意を表してマーラーの第九にしたという。K先生は「もう弟子はとらない」というニュアンスのことをおっしゃっているが、今回も「横尾さんもバイオリン弾きましょうよ」と言って下さるのが本当に嬉しい。実際は今も教えていらっしゃいます。私同様あまりお酒は強くはないので、ほどほどに楽しんで頂ければと思います(笑い)明日に続く…。

札幌に第九を聴きに行く

2007-12-16 22:49:33 | Weblog
 14日(金)から今日16日(日)まで札幌に行っていました。目的は札響の第九を聴くことと、札幌の畏友の皆様とお会いして忘年会を行なわせていただくことでした。先週の高山に引き続き旅行というのは贅沢な様ですが、この札幌訪問はマイルを使っての飛行機でもあり、そんなにコストはかかっていないです(お土産代位)。贅沢と叱らないで頂けると。
 13日(木)の晩から北海道は大雪で天気は大荒れでした。実際「今回は欠航で札幌に行けないかな…」と弱気になっていたのですが、自分は運が良いと思い込み空港に行くと、それでもアナウンスで「引き返すかもしれない」と言われても「大丈夫」と思っていました。実際、新千歳空港は曇り。無事降りれたのです。
 飛行機は小さくなりましたが(写真の通り)ダイヤは前よりよくなり、お昼過ぎに札幌に着き、逆に松本に戻る時もお昼過ぎに出発するようになり時間に余裕がでました。それで、札幌にお昼過ぎに着き、空港内のライオンでちょっとビールと牡蠣フライなど。ご機嫌でJRに乗って札幌へ。ホテルはドーミーインという大浴場があるホテル。サウナに入ったりお風呂を楽しんで出てきてテレビを見るとJRの故障のニュース。
 私が乗ってきて新千歳札幌間も不通になっている。札幌まで予定通り来られたのは本当に運が良かったという感じ。この幸運を感謝しなくてはなりません。ちょっとホテルの部屋でゆっくりして、大通りから3つ先の駅の中の島へ。ここでは、畏友であるW先生の診療所で、ある医療に関する相談を。その後近くのお寿司屋さんに行き新鮮な魚介類をご馳走になる。(アルコールは)軽くという申し合わせでしたが、生ビールを飲んでから2合とっくりを2回注文する。楽しいお酒でした(続きはまた明日)。