安曇野から

安曇野からよこおかめごろうの友人知人の皆様への通信、地元の状況、大好きな音楽のことなど

札幌に第九を聴きに行く(その3)

2007-12-18 22:34:46 | Weblog
 札響のフランチャイズKitaraは日本でトップの音響の良さを誇る。世界的に見ても有数のホールだと思います。また素晴らしいのが、バリアフリーになっていてスタッフの対応がよく、身体の不自由な聴衆がたくさん聴いていらっしゃるということです。今回も車椅子の方がいらっしゃいました。Kitaraはすすきのから徒歩数分中島公園の中にあります。
 写真の様に非常に雰囲気が良いです。札響グッズなども販売していますが、その販売はボランティアの方がなさっています。私もカレンダーなどを購入。500回記念定期演奏会の際はCDを何枚か購入している。体調が良い場合は、ビールなども飲みます(これは東京でも同じか)。入り口のところでは、いつも事務局の方が迎えています。今年知り合ったMさんという事務局の方に挨拶する。
 今回の第九、高関先生の指揮で、高関さん特有の対位法。ファーストバイオリンと対峙して客席側にセカンドバイオリン、セカンドバイオリンから左回りにビオラ、チェロ(その後ろがコントラバス)という感じで、向かって左側に低弦がいるのが特徴です。実際響きは良い気がする。トランペットやホルンの金管、また木管楽器の本数は楽譜通り。さてどんな演奏だったかはまた明日。
 帰宅する途中雪が降っていました。今年はなんだかんだ言って、まだ雪は少ない気がします。札幌でも例年の何分の一かで少なかった。一時寒い時もありましたがやはり暖冬なのでしょうか。それとも、かまきりの卵は高いところにあったように、大雪になるのでしょうか。