kaoです
先週の木曜日の夜から急に熱が出てしまいました・・・疲れが溜まっていたのか?現場がひと段落して気が抜けたのか?寒暖の差が激しい日が続いて参ってしまったのか?イマイチ理由が分かりません
このところ、体調を崩されている方も多いようですね★皆さんもお気を付けくださいね
さて
この数日、立っているのもシンドイと感じる状態だったワケですが・・・
普段は、シャワーで体を洗う時や洗面所で化粧品をする時など、ずっと立っているが当たり前のはずなのに、この数日は「座りたい」と思った自分にビックリしていました
幸い、お風呂には椅子が常時あるし、洗面所はサイドテーブルに腰を掛けてなんとかやり過ごしましたが
健康だと気付かない、家中の不便さ・・・
同居していた祖母の介護を手伝ったり、建築士会のバリアフリー勉強会などに参加したり、自分なりに色々と情報を集めて日々研究を重ねていても・・・クライアントさんに「若さ」という条件があれば、それ程ナーバスにバリアフリーを追及しないケースが多いですよね
kaoが設計を行う時、スペースが許す限り、玄関に椅子を設置できるようにしたり(固定でも置き家具でも)、空間を広めにとってフレキシブルに利用できるよう考えています★これは、どのクライアントさんの場合もデス!・・・スペースが許せば・・・というのがネックですが
【バリアフリー】という言葉がいけないのか?
ハンディキャップがある方のための設計手法のように捉えられて、特別感がありますよね・・・
でも、誰でも体調が悪くて日常生活がシンドイ日があるはずです★確率の問題もありますが、バリアフリーに越したことはないのだろうな・・・と思うこの頃です
洗面所に収納できる椅子を設置した事例です
ただし、洗面所を利用する家族の人数や混み合う時間帯、女性ならお化粧をどこで行うか?洗面所or自分のお部屋?などの条件によっても、洗面所のボリュームや椅子の設置の有無も決まってくると思います
混み合う洗面所に、ドーンと椅子に座られても困りますものね・・・そんな時は、パウダールームや自室でドレッサー設置などをご提案しています
皆さんも家づくりの際に、どの程度の「バリアフリー」を取り入れるのか・・・ご家族で話し合われてはいかがでしょうか?
【追伸】
kaoは、週が明けて完全復活です★皆様もご自愛くださいませ~
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昨年、12月25日よりオフィスを移転致しました!
今後ともよろしくお願い致しますm(_ _)m
■kao一級建築士事務所/一級建築士・キッチンスペシャリスト・AFP 越野かおる
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