ムン・グニョン主演 『ダンサーの純情』

ムン・グニョン、パク・コニョン主演の映画「ダンサーの純情」を見ました。韓流シネマフェスティバル２００６特別公開作品です。日本でも間もなく公開されます。おもしろかった！前評通り、曲もストーリーも楽しめました。韓国では２００５年の春に公開され、大ヒットを記録した映画です。ムン・グニョンのダンスシーンが感動的。半年間にも及びレッスンを積み重ねたその出来栄えはプロ顔負け？また、中国の延辺出身という設定で中国語と北朝鮮訛りの韓国語も披露。さらには歌声まで披露しています。

自分が育て上げたダンスパートナーをライバルに奪われ失意のどん底にあったヨンセの元に中国からダンスチャンピョンの新しいパートナーが現れる。が実際現れたのはダンスをやったことのない妹チェリン（ムン・グニョン）だった。しかし、純粋無垢な彼女をほっておくことができず、パートナーとし育て上げていく。が、、、

こてこてのラブストーリーで号泣ものかなぁと思ったらそうでもなく、結構笑えるところもあり、またサクセスシンデレラストーリー要素もある。幼い姿で登場したチェリンがどんどん綺麗に、、そして見事なダンスを踊るようになるまでの過程がおもしろい。相手役のヨンセ演じるパク・コニョンは元々ミュージカル俳優。中々爽やかな好青年風。ムン・グニョンが１日１０時間にも及ぶレッスンを半年間続け、元々体の柔軟性も一般人並だった彼女も映画では柔らかくなった体を披露。２人の呼吸はぴったりです。大人になりました、、ムン・グニョン（泣）！思えば彼女を最初に見たのは「秋の童話」。あんなに幼なかった子がもう身長も１６５ｃｍだとか、、、とっても綺麗になりましたね。

ライバルのヒョンス（ユン・チャン）、、、むかつきます（笑）。なんかどこかで見た顔だわ、、彼・・（笑）。

とにかくダンスシーンに感動！衣装も豪華で見ているだけで楽しくなってきます。

評価：★★★★★