ハングルな日々

2001年に「イブのすべて」を見て以降、見た韓国ドラマ・映画は数知れず。すっかり韓国の虜となった日々・・・。

リュ・スヨン主演 『サランハムネダ~愛は天の川を越えて~』

2005-07-08 | 韓国ドラマ
リュ・スヨン主演、朝鮮戦争停戦50周年記念ドラマ「サランハムネダ~愛は天の川を越えて~」全2話を見ました。韓国ではMBCで2003年に放送されたものです。てっきり「映画」だと思ってました。見ていたら突然「第2話」、、とか出たのでありゃ、ドラマだったのねと見始めて1時間後に気づきました(笑)。しかもタイトルの「サランハムネダ」。しばらく気づきませんでした。ずっと「サランハムニダ」だと思っていました。最初何かのパロディーかと思ってしまいましたが、北朝鮮では「サランハムネダ」という言うんですね。知りませんでした・・。

釜山で開催されたアジアスポーツ大会に北朝鮮の美女応援軍団の姿があった。その中の一人の女性リ・ヨンジョン(チェ・ガンフィ)にインタビューを試みる韓国人青年のジャーナリストのシン・テヨン(リュ・スヨン)がいた。ヨンジュンは実は韓国で探したい人がいた。テヨンは記事を書こうと彼女に近づくが・・。

ちょっとありきたりな国境を越えた叶わぬ愛の話。でもこれを見ていると分かってはいるものの、韓国と北朝鮮の違いをみてとれる。携帯を当たり前のように持っている韓国。行動を常に監視される北朝鮮。祖国を愛し、そして祖国統一を思う気持ちは一緒。日本人の私には他人事に思えてしまうけど、実はお隣の国で起きている現実。二人のラブストーリーというよりか北と南それぞれの思いにジーンときてしまいました。このドラマでは韓国人が北朝鮮の人を演じていてちゃんと北訛りを話しています。そして舞台は釜山なので釜山訛りの韓国人も登場し、なんだか訛りだらけで韓国語を聞き取るのに必死でした(笑)。ヒロインを演じているチェ・ガンフィはどこかで見たことがあると思ったらもしや映画「ワニ&ジュナ」に出ていた子では?そして韓国人青年役のリュ・スヨンはどうも台湾の俳優に見えてならない(笑)。しかもチョン・ウソンにそっくり。数々のドラマや映画に出演されているそうですが、私が見たのはこのドラマが初めて。これからちょっと注目してみてみようと思う。

「泣ける!」って感じではなかったけど、日本人の私には新鮮な感じがしました。

評価:★★★☆☆

サラン ハムネダ~愛は天の川を越えて~

ポニーキャニオン

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