ハングルな日々

2001年に「イブのすべて」を見て以降、見た韓国ドラマ・映画は数知れず。すっかり韓国の虜となった日々・・・。

チョ・スンウ主演 『下流人生~愛こそすべて~』

2006-09-09 | 韓国映画
チョ・スンウ、キム・ミンソン主演の映画「下流人生~愛こそすべて~」(原題:下流人生)を見ました。韓国では2004年に日本では韓流シネマフェスティバル2006にて公開。う~ん、、ヤクザ映画、、ちと苦手かも。チョ・スンウ結構好きで演技も素晴らしいと思うんだけど、、どうも喧嘩シーンが多いのは苦手なもんで。。言葉もちと悪いし。ただ、この映画を見ると1950年代~1970年代の韓国がよく分かって勉強になった。。

イ・スンマン大統領時代(1950年後半)自由党政権は末期を迎えていた。その頃学生のテウン(チョ・スンウ)は、隣の高校に乗り込み相手の番町を倒す。テウンはそれを見ていた正義感たっぷりのスンムン(ユ・ハジュン)に足をさされてしまうが、それがきっかけでスンムンの家族と妙な縁を結ぶ。そしてテウンはスンムンの姉ヘオク(キム・ミンソン)と恋に落ちるが、、、、激動の時代の波に翻弄されていくこととなる・・。

この映画はワンシーンワンシーンで時代がどんどん移り変わっていくので要注意です。次のシーンに移ったかと思ったらもう数ヶ月、何年も経過しているのでちょっと途中分からなくなってきますが、そのペースに慣れれば後半くらいからは普通に見ることができます。テウンははじめは身寄りのない貧乏人だったものの、最後は大金持ちにまでのし上がり、成功を収める、、、なんかサクセスストーリーっぽい感じもするけど、その背景には妻を裏切っての浮気だとか、、喧嘩だとか、、まあいろいろ・・・。1950年代~1970年代の韓国って本当に激動の時代だけど、よくよく考えるとその激動の時代からまだ40年くらいしか経っていないと考えるとすごい・・。そのあたりを考えながらみるとまた見方も違うのかもしれないけど、やっぱり喧嘩シーンは嫌~・・・。キム・ミンソンは上品な強い妻という感じでとっても良かったです。

評価:★★☆☆☆

下流人生 ~愛こそすべて~

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